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お歳暮のお礼状テンプレート

お歳暮のお礼状の文例30本(お中元のお礼状3本つき)を、会員登録不要・無料で配布。取引先・上司・親戚・義実家、お礼メール・お礼の電話、お返し不要の伝え方、辞退の連絡、喪中の相手、送り状・添え状まで。縦書き便箋・はがきのWordと印刷用PDF、全33文例のWord、記入例PDFつき。

公開: 2026年10月6日 最終更新: 2026年10月6日 WordPDF 会員登録不要・無料
2026年10月5日 時点の情報
日本郵便 物販コラム「お歳暮のお礼状」(2026-10-05確認)
全て無料・会員登録不要・即ダウンロード
193種類のテンプレートを掲載中
2形式(Word/PDF)でダウンロードできます
自社サーバーから直接配信(中継広告ページ非経由)
会員登録・メールアドレス入力不要

ダウンロード後は念のため、お使いのセキュリティソフトでのご確認をおすすめします。

お歳暮のお礼状テンプレートのテンプレートプレビュー
お歳暮のお礼状テンプレート(Word / PDF・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 取引先・上司・親戚・義実家・友人への文例を、封書・はがき・メール・電話の別に、33本そのままコピーして使える
  • お返し不要の伝え方、お歳暮の辞退、喪中の相手・自分が喪中のとき、お礼が遅れたとき・年明けの文例がある
  • 縦書き便箋(A4)とはがき(100×148mm)のWord・印刷用PDF、全33文例のWord・PDF、記入例PDFを無料でダウンロードできる(会員登録不要)
  • 送り状と添え状の違い(品物より先に郵送か・同封か)と、宅配便に手紙を入れるときの決まりがわかる

※ 文例は当サイトの自作で、監修者はいません。作法の記述は、日本郵便・百貨店・ギフト店のページと法令(e-Gov)で確認した内容で、出典は各所に書いています(2026-10-05 確認)。氏名・社名はすべて架空です。

場面から文例を探す

誰に・どの手段で出すか、どんな場面かで探せます。文例は「コピー用の文面」の枠に入っていて、ボタンでそのままコピーできます。

場面文例
取引先から頂いた・取引先へ出す(封書・はがき)文例1〜5
上司・恩師・目上の方へ文例6〜7
親戚・義実家・実家・友人へ文例8〜11
お礼メール・お礼の電話・留守番電話文例12〜18
お返しの品を贈る・お返し不要と伝える文例19〜21
お歳暮を辞退したい文例22〜24
喪中の相手に贈る・自分が喪中のとき文例25〜26
お礼が遅れた・年が明けた文例27〜28
送り状・添え状(こちらが贈る側)文例29〜30
お中元のお礼状(7月)文例31〜33

お歳暮のお礼状はいつまでに・誰に出すか

お歳暮が届いたら、すぐに出し、目安は届いてから3日以内です。日本郵便・JR東海 e-mono・大丸松坂屋・そごう西武・小田急百貨店・シャディ・クオカード・ハーモニック・高島屋の9社のページが、同じ「3日以内」を目安に挙げています。あくまで目安で、3日を過ぎたら失礼ということではありません。遅れたときは、お詫びを添えて出せばよいとされています(クオカード・日本郵便)。すぐ書けないときは、高島屋のページは、すぐ出せない場合はまず電話かメールで伝え、遅くとも1週間以内に送るとしています。

手段は、相手との関係で選びます。日本郵便は、親しい間柄ならはがき・メール・SNS・電話など手紙以外でも問題ないとし、電話は年末の相手の負担になることがあるとしています。

相手出し方の目安文例
取引先書面(封書)が丁寧。親しい取引先にはメールも(JR東海 e-mono)。電話で伝えたあとも書面を出す(日本郵便)1〜5・12〜16
上司・恩師・目上の方書面が丁寧。社内の上司宛の社内メールの文例もあります(文例13)6・7・13
親戚・義実家手紙かはがき。親しければ電話もよい(日本郵便)8・9・17
実家・友人はがき・メール・SNS・電話でも問題ない(日本郵便)10・11

お歳暮が届く時期(目安)

お歳暮を贈る時期は、日本郵便のコラムでは関東が12月初旬〜12月31日、関西が12月13日〜12月31日です。高島屋のページは「12月上旬から25日頃まで」としていて、出典ごとに違うので目安として見てください。地域で異なります。お礼状は、届いたあとに出します。

取引先から頂いたとき・取引先へ出すお礼状(文例1〜5)

取引先の法人宛、初めて頂いたとき、毎年頂いている方、個人事業主・経営者宛、はがきの簡易版です。標準は文例1です。封筒の宛名は封筒の書き方、メールで出すときはビジネスメールの書き方を見てください。

文例1:取引先(法人宛)・標準の封書

コピー用の文面: 文例1(手紙・はがき)

拝啓 師走の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたびはご丁寧なお歳暮の品を頂戴し、誠にありがとうございました。早速、社員一同で分け合い、大変喜んでおります。いつもながらのお心遣いに、恐縮するとともに深く感謝いたしております。

本年も皆様のおかげをもちまして、無事に年の瀬を迎えることができました。来年も変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

末筆ながら、貴社のますますのご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

まずは略儀ながら書中をもちまして、お礼申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

株式会社〇〇 営業部 山田健一

〇〇株式会社 営業部長 佐藤次郎様

文例2:取引先・初めて頂いたとき

コピー用の文面: 文例2(手紙・はがき)

拝啓 初冬の候、貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。

このたびはお心のこもったお歳暮の品を賜り、誠にありがとうございました。当社へのお心遣いに、身の引き締まる思いでございます。

本年よりお取引をいただいたばかりにもかかわらずのお心遣い、ご縁に改めて感謝申し上げます。来年はより一層お役に立てますよう、精進してまいります。

まずは書面にてお礼かたがたご挨拶申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

株式会社〇〇 代表取締役 山田健一

〇〇株式会社 代表取締役 佐藤次郎様

文例3:取引先・毎年頂いている方へ

コピー用の文面: 文例3(手紙・はがき)

拝啓 師走の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

毎年変わらぬお心遣いを賜り、恐縮の至りでございます。このたびもお歳暮の品を頂戴し、誠にありがとうございました。

私どもは本年も皆様に支えられ、〇〇の案件を滞りなく終えることができました。心より御礼申し上げます。

来年もご期待に応えられるよう努めてまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます。

略儀ながら書中にてお礼申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

株式会社〇〇 山田健一

文例4:個人事業主・経営者宛(手書きの一言を添える形)

コピー用の文面: 文例4(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、〇〇様にはお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。このたびはお歳暮の品をお送りいただき、ありがとうございました。〇〇は家族でおいしく頂いております。本年中のご厚情に感謝し、来年もよろしくお願い申し上げます。敬具

令和八年十二月〇日

山田工務店 山田健一

(印刷した本文の下に手書きする一言)

「いつも本当にありがとうございます。ご家族の皆様にもよろしくお伝えください。良いお年をお迎えください。」

文例5:取引先・はがきの簡易版

コピー用の文面: 文例5(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。このたびはご丁寧にお歳暮を頂戴し、誠にありがとうございました。社員一同、大変喜んでおります。来年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。略儀ながら、書中にてお礼申し上げます。敬具

令和八年十二月〇日

株式会社〇〇 山田健一

上司・恩師・目上の方へ(文例6〜7)

会社の上司から自宅に頂いた場合と、恩師・目上の方への個人の立場の文例です。

文例6:直属の上司へ(会社の上司から自宅へ頂いた場合)

コピー用の文面: 文例6(手紙・はがき)

拝啓 師走の候、〇〇部長におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

このたびはご丁寧なお歳暮をお贈りいただき、誠にありがとうございました。思いがけないお心遣いに、家族ともども恐縮しております。〇〇は家族でおいしく頂きました。

本年も公私にわたりご指導を賜り、心より感謝申し上げます。来年も一層努力してまいりますので、変わらぬご指導をお願い申し上げます。

末筆ながら、ご家族の皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

〇〇部長 佐藤次郎様

文例7:恩師・目上の方へ(個人の立場)

コピー用の文面: 文例7(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、先生にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

このたびは心のこもったお歳暮の品をお送りいただき、まことにありがとうございました。お心遣いに恐縮しております。

日頃のご無沙汰をお詫び申し上げます。おかげさまで私どもも元気に暮らしております。

寒さが厳しくなってまいります。どうぞご自愛のうえ、よい新年をお迎えください。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

佐藤次郎先生

親戚・義実家・実家・友人へ(文例8〜11)

叔父・叔母、義父母、実家の親、友人宛です。実家や友人には、くだけた言い方の文例を用意しています。

文例8:親戚(叔父・叔母)へ

コピー用の文面: 文例8(手紙・はがき)

拝啓 師走に入り、めっきり寒くなりましたが、叔父様、叔母様にはお元気でお過ごしでしょうか。

このたびはお歳暮にと〇〇をお送りいただき、ありがとうございました。子どもたちも大喜びで、さっそくいただきました。毎年お気遣いをいただき、恐縮しております。

お二人とも、寒さに負けずお元気でお過ごしください。お正月には、また近況をご報告に伺いたいと思っております。

まずはお礼まで。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一・花子

叔父様・叔母様

文例9:義父母(妻・夫の両親)へ(夫から)

コピー用の文面: 文例9(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、お義父さま、お義母さまにはお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。

このたびは、お歳暮の品をお送りいただき、ありがとうございました。花子ともども、ありがたく頂戴いたしました。毎年お気遣いをいただき、恐縮しております。

本年もいろいろとお世話になりました。お正月には家族そろってご挨拶に伺う予定でおります。寒さが続きますので、お風邪など召されませんよう、お体をお大事になさってください。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

お義父さま・お義母さま

文例10:実家の親へ(くだけた言い方)

コピー用の文面: 文例10(手紙・はがき)

お歳暮の〇〇、昨日届きました。ありがとう。子どもたちも喜んで食べています。

毎年気を遣わせてしまって申し訳ないです。あまり無理をしないでください。お正月は〇日に帰ります。それまで、お父さんもお母さんも体に気をつけてください。

令和八年十二月〇日

健一

文例11:友人へ(はがき)

コピー用の文面: 文例11(手紙・はがき)

お歳暮の〇〇、ありがとう。家族みんなでおいしく頂きました。毎年気を遣ってもらって恐縮です。今年も一年、いろいろ支えてもらいました。寒くなりますので、風邪など引かないように。また近いうちに会いましょう。

令和八年十二月〇日

山田健一

お礼メール・お礼の電話(文例12〜18)

お礼メールが3本(取引先の標準・上司への社内メール・親しい取引先へのくだけたメール)、届いたことだけ先に知らせるメールが1本、電話の台本が2本、留守番電話が1本です。メールには件名が付いています。

文例12:取引先へのお礼メール(標準)

コピー用の文面: 文例12(メール)

件名: お歳暮のお礼(〇〇株式会社 山田)

〇〇株式会社 営業部 佐藤次郎様

いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇の山田です。

本日、お歳暮の品が届きました。このたびはご丁寧なお心遣いをいただき、誠にありがとうございます。社員一同、ありがたく頂戴いたします。

本年も多大なるご協力を賜り、心より感謝申し上げます。来年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

本来であれば書面にてお礼を申し上げるところ、メールにて失礼いたします。

株式会社〇〇 営業部 山田健一(連絡先)

文例13:上司へ(社内メール)

コピー用の文面: 文例13(メール)

件名: お歳暮のお礼

〇〇部長

お疲れ様です。山田です。

このたびはお歳暮をお送りいただき、ありがとうございました。家族で頂きました。お気遣いに感謝いたします。

来年もご指導のほど、よろしくお願いいたします。

山田健一

文例14:届いたことだけ先に知らせる(受領のご連絡・後日書面を出す場合)

コピー用の文面: 文例14(メール)

件名: お歳暮の受領のご連絡

〇〇株式会社 佐藤次郎様

お世話になっております。株式会社〇〇の山田です。

お歳暮の品が本日届きましたので、取り急ぎご連絡いたします。ご丁寧なお心遣いに、深く感謝申し上げます。

あらためて書面にてお礼を申し上げます。まずはメールにてお礼とご報告まで。

株式会社〇〇 山田健一

文例15:親しい取引先へ(くだけたメール)

コピー用の文面: 文例15(メール)

件名: お歳暮ありがとうございます

佐藤様

山田です。いつもお世話になっています。

お歳暮の〇〇、今日届きました。毎年お気遣いいただいて、恐縮です。みんなで頂きます。

今年は〇〇の件で大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。寒くなりますので、お体に気をつけてください。

山田

文例16:お礼の電話(話し言葉・取引先の担当者に)

コピー用の文面: 文例16(電話)

「お世話になっております。株式会社〇〇の山田と申します。佐藤様はいらっしゃいますか。」

(本人が出たら)「お忙しいところ失礼いたします。本日、お歳暮の品が届きましたので、お礼を申し上げたくお電話いたしました。ご丁寧にありがとうございます。社員一同、頂戴いたします。」

「今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。」

「あらためて書面でもお礼を申し上げます。失礼いたします。」

取引先には、電話のあとで書面も出すと丁寧です。日本郵便のコラムは「電話で連絡したうえで、お礼状を返すのはマナー」とし、高島屋は、すぐ出せないときはまず電話かメールで伝え、遅くとも1週間以内に送付するとしています。年末は相手が忙しいので、電話は短くします。相手の都合で読めるメールや手紙のほうがよい場面もあります(日本郵便)。

文例17:お礼の電話(親戚・個人宛)

コピー用の文面: 文例17(電話)

「もしもし、山田です。叔母さん、お元気ですか。今、お時間大丈夫ですか。」

「お歳暮の〇〇、昨日届きました。ありがとうございます。子どもたちも大喜びです。」

「毎年気を遣っていただいて、申し訳ないです。来年も元気でお会いしたいと思っています。」

「寒くなりますので、お体に気をつけてください。それでは、失礼します。」

文例18:留守番電話に残すとき

コピー用の文面: 文例18(電話)

「〇〇株式会社の佐藤様、株式会社〇〇の山田です。お歳暮の品が届きましたので、お礼を申し上げたくお電話しました。ありがとうございました。あらためて、また書面かメールでお礼を差し上げます。お忙しいところ失礼しました。」

お返しは必要か・お返し不要の伝え方(文例19〜21)

お歳暮は一般に、お返しは不要で、お礼状で気持ちを伝えるのが基本とされています(日本郵便の物販コラム2本・高島屋)。返礼品を贈ってもマナー違反ではなく、目安は「頂いた品の半額程度」(日本郵便 お礼状のコラム)から「半額から同額程度」(日本郵便 お中元・お歳暮の違いのコラム)です。決まりではないので、無理のない範囲で考えます。お返しの有無にかかわらず、お礼の連絡(書面・メール・電話)はします。

こちらが贈る側で「お返しは不要です」と伝えたいときは、送り状(品物より先に郵送)に一文入れます(文例20)。毎年頂く方に「お気持ちだけで」と返すときは、お礼状の末尾に一文足します(文例21)。

文例19:お返し(返礼)の品を贈るときの送り状(お礼状を兼ねる)

コピー用の文面: 文例19(手紙・はがき)

拝啓 師走の候、〇〇様にはご清祥のこととお慶び申し上げます。

先日は結構なお歳暮の品を賜り、ありがとうございました。お礼のしるしに、心ばかりの品をお送りいたしました。ご笑納くだされば幸いです。

本年もお世話になりました。来年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

文例20:こちらが贈る側で「お返し不要」を添える送り状(品物より先に郵送)

コピー用の文面: 文例20(手紙・はがき)

拝啓 師走の候、〇〇様にはお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。

本年も大変お世話になりました。日頃の感謝のしるしとして、別便にて心ばかりの品をお送りいたしました。〇日ごろ届く予定です。ご笑納いただければ幸いです。

なお、お返しなどのお心遣いは、どうぞなさいませんようお願い申し上げます。

どうぞ良い新年をお迎えください。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

文例21:毎年頂く方へ「お気持ちだけで」と丁寧に伝える(お礼状の末尾の一文)

コピー用の文面: 文例21(一筆箋・一文)

「毎年お心遣いを賜り、大変恐縮しております。お気持ちだけで十分でございますので、どうぞご無理のないようになさってください。」

親戚・義実家宛の文例8・9の末尾にそのまま足せます。取引先には「ご無理のないように」が相手の事情に踏み込みすぎるので使わず、来年から断りたい場合は文例24を使います。

お歳暮を辞退したいとき(文例22〜24)

辞退は相手の厚意を断る手紙なので、これまでの感謝をしっかり伝えることが要になります(日本郵便)。伝え方は3つあります。

  1. 頂いたお礼状に添えて「今後は」と伝える。日本郵便が「来年からお歳暮をお断りしたい場合は、お礼状を送る際に伝えるのがおすすめ」とする形で、小田急百貨店にも文例があります(文例24)。
  2. 会社の規定で受け取れない品が届いたときは、お礼とお詫びを書き、品物を返送します(小田急百貨店の文例と同じ構成。文例22の差し替え段落)。
  3. 贈られる前に知らせる(11月中など。文例22・23)。届く前に知らせれば、相手が品物を手配せずに済みます。確認した出典(日本郵便・小田急百貨店)には、贈られる前に知らせる形の文例が無く、文例22・23は当サイトの自作です。

会社の規定が理由のときは「社内規定により」と書きます。こちらからも贈っていた相手には、こちらも贈るのをやめることを同じ手紙で伝えます(片方だけ続くと相手が困るため。当サイトの判断で、出典はありません)。日本郵便は、急にやめず、金額を抑える・挨拶状に切り替えるなど、段階的にやめる方法も挙げています。

文例22:取引先へ(会社の方針で受け取れない・贈る前に)

コピー用の文面: 文例22(手紙・はがき)

拝啓 晩秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、誠に勝手ながら、当社では社内規定により、お中元・お歳暮などの贈答品を今後お受けしないこととなりました。これまでのご厚意に感謝しつつ、事情をご賢察のうえご理解を賜りますようお願い申し上げます。

今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

まずは略儀ながら書面にてご通知申し上げます。

敬具

令和八年十一月〇日

株式会社〇〇 総務部長 山田健一

文例22の差し替え段落(社内規定があるのに、お歳暮が届いてしまったとき)

「さて、」以下をこの段落に替えます。時候は「師走の候」、日付は12月にします。結びは「略儀ながら書中にてお礼とお詫びを申し上げます。」にします。

コピー用の文面: 文例22の差し替え段落(社内規定があるのに、お歳暮が届いてしまったとき)

さて、このたびはご丁寧なお歳暮の品をお送りいただき、心より御礼申し上げます。せっかくのお心遣いですが、当社では社内規定により、お取引先様からの贈答品をお受けしておりません。誠に恐縮ながら、お品は別便にてご返送させていただきました。事情をご賢察のうえ、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

文例23:親戚・知人へ(高齢・負担を理由に・贈る前に)

コピー用の文面: 文例23(手紙・はがき)

拝啓 晩秋の候、〇〇様にはお元気でお過ごしのことと存じます。

毎年お心のこもったお品をお贈りいただき、本当にありがとうございます。

実は私どもも年を重ね、身の回りのことを少しずつ簡素にしていきたいと考えるようになりました。誠に勝手ながら、本年の暮れより、お中元・お歳暮のやり取りを控えさせていただきたく存じます。こちらからのお贈り物も、これまでとさせていただきます。

長年の温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。これからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

寒さに向かう折、どうぞお体を大切になさってください。

敬具

令和八年十一月〇日

山田健一

文例24:頂いたお礼とあわせて、来年からの辞退を伝える

コピー用の文面: 文例24(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、〇〇様にはご清栄のこととお慶び申し上げます。

このたびはお歳暮の品を頂戴し、ありがとうございました。毎年のお心遣いに感謝しております。

お心遣いは大変うれしく存じますが、毎年のことで恐縮しております。勝手なお願いで申し訳ございませんが、どうか今後はこのようなお気遣いをなさいませんよう、お願い申し上げます。

本年もお世話になりました。これからも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

喪中の相手・自分が喪中のとき(文例25〜26)

お歳暮は祝い事ではなく感謝を伝える季節の挨拶なので、贈る側・受け取る側のどちらが喪中でも、贈ること・受け取ることはマナー違反ではないとされています(日本郵便の物販コラム2本・そごう西武・高島屋)。気をつけるのは次の3点です。

  1. 時期: 亡くなってから四十九日(忌中)の間は避けるのが一般的です(日本郵便・そごう西武)。年内に忌明けしないときは、松の内を過ぎてから「寒中御見舞」として贈ります(目上の方には「寒中御伺」)。寒中見舞いは松の内が明けてから、節分(2月3日ごろ)までに届くように出します。立春(2月4日ごろ)までとする案内もあります(日本郵便 喪中のお歳暮のコラムは立春まで、日本郵便プリントサービスは節分ごろまで)。松の内は関東など1月7日まで、関西など1月15日まで、1月10日までの地域もあり、地域や家の慣習で違います(日本郵便。詳しくは寒中見舞い)。新年を祝う「御年賀」にはしません(日本郵便 喪中のお歳暮のコラム)。
  2. 言葉: 送り状・お礼状では、慶事を連想させる言い回しを避けます。日本郵便が「慣習で避けるべきとされてきた」と挙げる語は、ご健勝・ご清栄・ご繁栄・ご発展・お喜び・お慶びです。このページの文例では、これらの語と「ますます」を使っていません。
  3. 喪中であることは、お礼状に書かなくてよい(そごう西武)。故人宛に届いたときだけ、亡くなったことと、連絡が遅れたお詫びを書きます(日本郵便・そごう西武)。

宗派や地域ごとの日数、喪中の範囲は断定しません(日本郵便自身が「地域性や諸説ございます」と注記しています)。のし・包装(白無地の奉書紙など)は、このページの対象外です。

自分が喪中の年末に出す挨拶状は喪中はがきです。

文例25:相手が喪中のとき・年明けに「寒中御見舞」として贈る送り状

コピー用の文面: 文例25(手紙・はがき)

寒中お見舞い申し上げます。

ご服喪中と伺い、年始のご挨拶は控えさせていただきました。寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

旧年中のお礼のしるしに、心ばかりの品を別便にてお送りいたしました。お納めいただければ幸いです。どうぞお返しなどのお気遣いはなさいませんように。

ご家族の皆様が穏やかにお過ごしになれますよう、お祈り申し上げます。

令和九年一月〇日

山田健一

寒中見舞いの形なので、頭語・結語は付けません。出す時期は松の内明けから、節分(2月3日ごろ)までに届くように出します。立春(2月4日ごろ)までとする案内もあります(日本郵便)。「ご笑納」は相手の状況を考えて使いません。「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」などの重ね言葉と、「ますます」も使いません。

文例26:自分(こちら)が喪中のときに頂いたお礼(個人宛)

コピー用の文面: 文例26(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、〇〇様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

このたびは心のこもったお歳暮の品をお送りいただき、ありがとうございました。家族でありがたく頂戴いたしました。いつも気にかけていただき、感謝しております。

寒さが厳しくなってまいります。どうぞお体を大切になさってください。

略儀ながら書中にてお礼申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

喪中であることは書きません(そごう西武)。「お慶び」「ご清祥」「ご清栄」「良いお年を」「新年」は使いません。相手が喪中でこちらがお礼状を出すときも、同じ言い回しでかまいません。

文例26の差し替え段落(故人宛にお歳暮が届いたとき)

「このたびは」以下をこの段落に替えます。最後の一文は、今後のやり取りを終える場合だけ入れます。

コピー用の文面: 文例26の差し替え段落(故人宛にお歳暮が届いたとき)

このたびは、父 山田一郎宛にお歳暮の品をお送りいただき、誠にありがとうございました。父は本年〇月に永眠いたしました。生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに、ご通知が行き届かず失礼いたしましたことをお詫び申し上げます。頂戴したお品は、父に供えさせていただきます。なお、今後はどうぞお気遣いありませんようお願い申し上げます。

お礼が遅れたとき・年が明けたとき(文例27〜28)

お礼が遅れたときは、まずお詫びを書きます。年が明けてしまったら、寒中見舞いの形にします。出す時期は松の内明けから、節分(2月3日ごろ)までに届くように出します。立春(2月4日ごろ)までとする案内もあります(日本郵便)。

寒中見舞いの詳しい書き方は寒中見舞いを見てください。

文例27:お礼が遅れたとき(年内)

コピー用の文面: 文例27(手紙・はがき)

拝啓 歳末の候、〇〇様にはご清栄のこととお慶び申し上げます。

お歳暮の品をお送りいただきながら、ご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。〇〇は家族でありがたく頂戴しました。心のこもったお品に感謝いたしております。

本年も何かとお世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

山田健一

文例28:年が明けてしまったとき(寒中見舞いの形・松の内明け〜立春前)

コピー用の文面: 文例28(手紙・はがき)

寒中お見舞い申し上げます。

旧年中はお歳暮の品をお送りいただき、ありがとうございました。年内にお礼を申し上げるべきところ、失礼をいたしました。〇〇は家族でありがたく頂きました。

本年も変わらぬお付き合いのほど、お願い申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。

令和九年一月〇日

山田健一

出す時期は松の内明け(関東など1月7日までの地域は1月8日以降、関西など15日までの地域は1月16日以降。1月10日までの地域もあります)から、節分(2月3日ごろ)までに届くように出します。立春(2月4日ごろ)までとする案内もあります(日本郵便)。松の内の間(元日から)なら、年賀状にお礼の一文を添える形でもかまいません。こちらや相手が喪中のときは、年賀状ではなく寒中見舞いにします。

お歳暮の送り状・添え状(文例29〜30)

こちらがお歳暮を贈る側のときに使う文例です。送り状と添え状は別のもので、次の違いがあります。

項目送り状添え状
届き方品物が届く前に、別に郵送する挨拶状品物に同封する挨拶状
形正式な手紙。会社・目上・取引先には封書(友人・知人ははがきでも)一筆箋・カードに2〜3行。拝啓・敬具はなくてもよい
書くこと季節の挨拶・1年の感謝・何をいつごろ送ったか・結び感謝のひとこと・品物を選んだ理由など
出典日本郵便「送り状とは、会社が取引先などフォーマルな相手にお歳暮を贈る際、事前に送る挨拶状」。高島屋「品物が届く前に『送り状』を郵送」日本郵便「お歳暮を贈るときに品物に同封する挨拶状」。高島屋「一筆箋やカードを品物に同封」
  • 宅配便で送る品物に手紙を入れるときは、封をしません。郵便法第4条第3項は運送事業者が信書を運ぶことを禁じ、ただし書で「貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない」としています(e-Gov法令検索)。封をした手紙を入れたいとき、同封できない店(ネット注文など)のときは、送り状として郵便で出します(日本郵便)。
  • 書類に付ける「送付状(添え状)」は別のものです。書類の送付状は送付状テンプレートを見てください。

文例29:送り状(取引先・品物より先に封書で郵送)

コピー用の文面: 文例29(手紙・はがき)

拝啓 師走の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本年中の感謝のしるしとして、別便にて心ばかりの品をお送りいたしました。〇月〇日ごろお手元に届く予定でございます。ご笑納いただければ幸いです。

来年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

末筆ながら、貴社のますますのご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

敬具

令和八年十二月〇日

株式会社〇〇 山田健一

〇〇株式会社 〇〇部長 佐藤次郎様

文例30:添え状(品物に同封する一筆箋・カード)

コピー用の文面: 文例30(一筆箋・一文)

〇〇様

今年も大変お世話になりました。ささやかですが、〇〇をお届けします。ご家族の皆様で召し上がっていただければうれしいです。寒さが厳しくなりますので、どうぞお体を大切に、良いお年をお迎えください。

山田健一

一筆箋1枚に収まる長さです。宅配便に入れるときは封をしません。目上の方には、これとは別に文例29の形の送り状を郵送すると丁寧です。

お中元のお礼状(文例31〜33)

お中元は7月に届く分です。お歳暮と同じ型で、取引先宛の封書、お礼メール、親戚宛のはがきを用意しています。お中元を贈る時期は、日本郵便のコラムでは関東が6月中旬〜7月15日、関西が7月下旬〜8月15日で、地域で異なります。お礼状は、届いてすぐ、目安は3日以内です。

文例31:取引先へ(お中元のお礼状・封書)

コピー用の文面: 文例31(手紙・はがき)

拝啓 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたびはご丁寧なお中元の品を頂戴し、誠にありがとうございました。社員一同、ありがたく頂戴いたしました。

暑さ厳しき折、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。今後とも変わらぬご支援のほど、お願い申し上げます。

敬具

令和九年七月〇日

株式会社〇〇 山田健一

立秋(8月7日頃)を過ぎて届いた場合(関西など8月にお中元を贈る地域)は、時候を「残暑の候」に替えます。

文例32:お中元のお礼メール(取引先)

コピー用の文面: 文例32(メール)

件名: お中元のお礼(〇〇株式会社 山田)

〇〇株式会社 佐藤次郎様

いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇の山田です。

本日、お中元の品が届きました。ご丁寧なお心遣いをいただき、誠にありがとうございます。

暑い日が続きます。お体にお気をつけください。引き続きよろしくお願い申し上げます。

株式会社〇〇 山田健一

文例33:お中元・親戚へ(はがき)

コピー用の文面: 文例33(手紙・はがき)

拝啓 暑さ厳しき折、叔父様、叔母様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。

このたびはお中元をお送りいただき、ありがとうございました。子どもたちも喜んで頂いております。暑さが続きますので、どうぞお体を大事になさってください。

敬具

令和九年七月〇日

山田健一

書き方のきまり

頭語と結語、時候の挨拶、宛名の書き方など、お礼状全般の書き方はお礼状テンプレート(50文例)にまとめています。ここでは、お歳暮のお礼状で迷いやすい点だけ書きます。

項目このページの文例での扱い
頭語・結語「拝啓」で始めて「敬具」で結びます。寒中見舞いの形(文例25・28)は、「寒中お見舞い申し上げます」で始め、頭語・結語は付けません。
時候の挨拶(12月)上旬は「初冬の候」「師走の候」、中旬以降は「歳末の候」。ほかに「寒冷の候」。歳暮のお礼状の文例(日本郵便・JR東海 e-mono・小田急百貨店・そごう西武・ハーモニックなど)で使われている語で確認しました。辞書や団体の定義までは確認していません。
時候の挨拶(7月)お中元は「盛夏の候」。立秋(8月7日頃)を過ぎて届いたときは「残暑の候」にします。
句読点お歳暮のお礼状は弔事ではないので、句読点を付けています。喪中の相手宛・自分が喪中のとき(文例25・26)も同じです。確認した出典(日本郵便・そごう西武)は、喪中の相手宛の手紙で句読点を省くようには書いていません。
喪中のとき「お慶び」「ご清栄」「ご健勝」「ご繁栄」「ご発展」「ますます」「良いお年を」「新年」を使いません(喪中の節)。
手書きの一言文例4のように、印刷した文面の下に、手書きで一言添える形もあります。
宛名封筒の宛名は封筒の書き方を見てください。取引先宛は、会社名・部署・役職・氏名に「様」を付けた形です(文例1の宛名の行)。

縦書き便箋・はがきを Word で編集して印刷する手順

ダウンロードの欄にある配布物は、次の使い分けです。

ファイル中身使い方
縦書き便箋(A4)のWord・PDF文例1を入れた縦書きの便箋1枚文字を打ち替えて印刷。封書に入れる手紙に
はがき(100×148mm)のWord・PDF文例5を入れた縦書きの文面通常はがき(弔事用でないもの)に印刷。宛名面は作っていません
全33文例のWord・PDFこのページの文例33本(A4横書き)文例をまとめて編集・コピーしたいとき
記入例PDF取引先宛・上司宛・義父母宛の完成形3通と、封筒の宛名の書き方書き方の見本として見る
  1. 文例を選ぶ。このページの「コピー用の文面」のボタンで文面をコピーするか、全33文例のWordから該当の文例を選びます。
  2. 便箋・はがきのWordを開き、本文を打ち替える。〇〇のところ(品名・相手の名前・日付など)を書き換えます。縦書きの日付や数字は漢数字で入れます。
  3. 差出人・宛名を入れる。文例にある架空の氏名・社名を、ご自分のものに替えます。
  4. 印刷する。便箋はA4、はがきはプリンターの用紙設定をはがきサイズにします。1ページに収まっているかを、印刷の前にプレビューで確かめます。
  5. 手書きの一言を添える(任意)。文例4のように、印刷した本文の下に一言手書きする形もあります。

はがきの宛名面は、宛名印刷のできるソフトやプリンターの機能で作ってください。このページの配布物は文面だけです。

関連テンプレート

よくある質問

お歳暮のお礼状は、いつまでに出せばよいですか?
届いたらすぐに出し、目安は届いてから3日以内です。日本郵便・JR東海 e-mono・大丸松坂屋・そごう西武・小田急百貨店・シャディ・クオカード・ハーモニック・高島屋のページが、同じ「3日以内」を目安に挙げています。目安なので、過ぎたら失礼ということではなく、遅れたときはお詫びを添えて出せばよいとされています(クオカード・日本郵便)。すぐ出せないときについて、高島屋のページは、まず電話かメールで伝え、遅くとも1週間以内に送るとしています。遅れたときの文例は文例27と文例28です。
お歳暮をもらったら、お返しは必要ですか?
お返しは基本的に不要で、お礼状で気持ちを伝えれば足りるとされています(日本郵便・高島屋)。返礼品を贈ってもマナー違反ではなく、日本郵便は目安として「頂いた品の半額程度」(お礼状のコラム)、「半額から同額程度」(お中元・お歳暮の違いのコラム)を挙げています。決まりではないので、無理のない範囲で考えます。お返しをするかどうかにかかわらず、お礼の連絡(書面・メール・電話)はします。お返しの品に添える送り状は文例19です。
お礼はメールや電話だけで済ませてもよいですか?
親しい間柄なら、はがき・メール・SNS・電話でも問題ないとされています(日本郵便・小田急百貨店・シャディ・JR東海 e-mono)。取引先や目上の方には書面が丁寧です。取引先には、電話やメールで先にお礼を伝えたあと、書面も出すとよいとされます(日本郵便は「電話で連絡したうえで、お礼状を返すのはマナー」、高島屋は、まず電話かメールで伝え、遅くとも1週間以内に送るとしています)。年末は相手が忙しく、電話が負担になることもあるので、短くします(日本郵便)。メールの文例はお礼メール・お礼の電話にあります。
喪中の相手にお歳暮を贈ってもよいですか?自分が喪中のとき、お歳暮を受け取ってもよいですか?
お歳暮は祝い事ではなく感謝を伝える季節の挨拶なので、贈る側・受け取る側のどちらが喪中でも、贈ること・受け取ることはマナー違反ではないとされています(日本郵便・そごう西武・高島屋)。気をつけるのは3点です。①亡くなってから四十九日(忌中)の間は避けるのが一般的(日本郵便・そごう西武)。年内に忌明けしないときは、松の内を過ぎてから「寒中御見舞」として贈ります(目上の方には「寒中御伺」)。②慶事を連想させる言葉(ご健勝・ご清栄・ご繁栄・ご発展・お喜び・お慶び など)を避ける(日本郵便)。③お礼状に、喪中であることは書かなくてよい(そごう西武)。宗派や地域ごとの日数は、日本郵便自身が「地域性や諸説ございます」と注記しているので、このページでは断定しません。文例は喪中の相手・自分が喪中のときです。
お歳暮の「送り状」と「添え状」は何が違いますか?
送り状は、品物が届く前に別に郵送する挨拶状。添え状は、品物に同封する一筆箋やカードです(日本郵便・高島屋が同じ説明)。送り状には季節の挨拶・1年の感謝・何をいつごろ送ったか・結びを書き、会社や目上の方には封書で出します。添え状は2〜3行で、拝啓・敬具はなくてもかまいません。文例は文例29(送り状)と文例30(添え状)です。書類に付ける「送付状(添え状)」とは別のものです。
宅配便で送る品物に、手紙を入れてもよいですか?
封をしていない添え状・送り状なら入れられます。封をした手紙は入れられません。郵便法第4条第3項は、運送事業者が信書を運ぶことを禁じていますが、ただし書で「貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない」としています(e-Gov法令検索 郵便法)。封をした手紙を付けたいとき、品物に同封できない店(ネット注文など)のときは、送り状として郵便で出します(日本郵便)。
年が明けてからお歳暮のお礼を言うには、どうすればよいですか?
松の内が明けてから、節分(2月3日ごろ)までに届くように、寒中見舞いの形で出します。立春(2月4日ごろ)までとする案内もあります(日本郵便のコラムは立春まで、日本郵便プリントサービスは節分ごろまで)。松の内は関東など1月7日まで、関西など1月15日までで、1月10日までの地域もあり、地域や家の慣習で違います(日本郵便)。松の内の間なら、年賀状にお礼の一文を添える形でもかまいません。こちらや相手が喪中のときは、年賀状でなく寒中見舞いにします。文例は文例28です。
お歳暮を辞退したいときは、どう伝えればよいですか?
頂いたお礼状に添えて「今後は」と伝えるのが、日本郵便が勧める形です。辞退は相手の厚意を断る手紙なので、これまでの感謝をしっかり書きます。会社の規定で受け取れない品が届いたときは、お礼とお詫びを書いて品物を返送します(小田急百貨店の文例と同じ構成)。届く前に知らせる形(文例22・文例23)は、確認した出典に文例がなく、当サイトの自作です。日本郵便は、急にやめず、金額を抑える・挨拶状に切り替えるなど段階的にやめる方法も挙げています。
お中元のお礼状も、このページの文例で書けますか?
書けます。お中元のお礼状(文例31〜33)も同じページに載せています。7月に届く分の取引先宛の封書・お礼メール・親戚宛のはがきです。お中元は、日本郵便のコラムで関東は6月中旬〜7月15日、関西は7月下旬〜8月15日が贈る時期とされています。立秋(8月7日頃)を過ぎて届いたときは、時候を「残暑の候」に替えます(文例31の注)。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の情報源に基づき作成しています(2026-10-05 確認時点)。

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