
このページでわかること
- 組織図(シンプル型・部門型・マトリクス型の3パターン)をPowerPoint・Wordで無料ダウンロードできる
- 会社の規模・事業構造に応じた型の選び方
- 組織図を作る目的と、更新すべきタイミングの目安
- 取締役会・監査役など会社法上の機関の書き方
組織図とは
組織図は、会社や部署の指揮命令系統(誰が誰に報告し、誰の指示を受けるか)を図で可視化した資料です。組織図の作成そのものに法令上の義務や決まった様式はありませんが、新入社員への説明、取引先への会社案内、金融機関からの融資審査、補助金の申請書類など、社内外の幅広い場面で使われます。
組織図の作り方4ステップ
3パターンの使い分け
| 型 | 階層 | 向いている組織 |
|---|---|---|
| シンプル型 | 代表者→部門(2階層) | 従業員10名未満・部門3つ程度までの小規模事業者 |
| 部門型 | 代表者→部門→課/チーム(3階層) | 部門の下に課・チームがある中規模組織 |
| マトリクス型 | 事業部×機能部門(一覧表) | 複数の事業部と経営企画・営業・開発などの機能部門を掛け合わせて管理する会社 |
本テンプレートのPowerPoint版には、この3パターンがすべて収録されています。自社に近い型のスライドだけを残し、他は削除してご利用ください。
組織図を使う3つの場面
- 社内向け:新入社員への組織説明、社内報・イントラネットへの掲載
- 取引先向け:会社案内資料への添付、担当窓口の説明
- 金融機関・行政向け:融資審査資料、補助金・助成金の申請書類への添付
取締役会・監査役の書き方(株式会社の場合)
株式会社で取締役会・監査役を設置している場合は、代表取締役の横または上に「取締役会」「監査役」のボックスを配置し、点線の矢印でつなぐのが一般的です。これらは定款で定める会社法上の機関であり、日常の指揮命令系統(実線)とは区別して表現すると分かりやすくなります。
更新のタイミング
人事異動・組織再編・新部署の新設のたびに更新するのが理想ですが、最低でも年1回、期首のタイミングで見直すことをおすすめします。古い組織図を使い続けると、新入社員や取引先への説明で混乱を招く原因になります。ファイル名に「組織図_2026年度版」のように年度を入れておくと、最新版の管理がしやすくなります。
組織図はExcelでも作れる?
はい、Excelでも作成できます。セルの結合や罫線を使って階層を表現する方法や、「挿入→SmartArt→階層構造」の機能を使う方法があります。ただし、視覚的な自由度と編集のしやすさではPowerPointの図形(シェイプ)機能が最も扱いやすいため、本テンプレートはPowerPoint版をメインにしています。表形式で管理したい場合はWord版(表形式・代替版)もご利用ください。
シンプル型・部門型・マトリクス型はどう使い分ける?
従業員10名未満・部門が3つ程度までならシンプル型(代表→部門の2階層)で十分です。部門の下に課・チームがある中規模組織なら部門型(3階層)を、複数の事業部と経営企画・営業・開発などの機能部門を掛け合わせて管理している会社ならマトリクス型を選んでください。
組織図の更新はどのくらいの頻度で行うべき?
人事異動・組織再編・新部署の新設のたびに更新するのが理想ですが、最低でも年1回、期首のタイミングで見直すことをおすすめします。古い組織図を使い続けると、新入社員や取引先への説明で混乱を招く原因になります。
個人事業主でも組織図は必要?
法律上、組織図の作成義務はありません。ただし、従業員を雇用している場合や、外部への業務委託が多い場合は、指揮命令系統を整理する目的で作成しておくと役立ちます。金融機関からの融資審査や、補助金の申請書類に添付を求められることもあります。
取締役会や監査役はどこに書けばいい?
株式会社で取締役会・監査役を設置している場合は、代表取締役の横または上に「取締役会」「監査役」のボックスを配置し、点線の矢印でつなぐのが一般的です。これらは会社法上の機関であり、指揮命令系統(実線)とは区別して表現すると分かりやすくなります。