
- 2027年(令和9年)に寒中見舞いを出せる期間(松の内の地域別・余寒見舞いの目安)がわかる
- 年賀状の返礼が遅れたとき・年賀状じまい・ビジネス・病気や災害のお見舞い・結婚や引っ越しの報告・余寒見舞い・喪中の相手へ、全22文例をそのままコピーできる
- 句読点なし/ありを切り替えて、文例1〜17をコピーできる
- はがきサイズの縦書き・横書きWord・PDF、全文例のWord、記入例PDFをダウンロードできる
※ 本ページは一般的な慣習の紹介です。地域や家、相手との間柄によって作法は違います。文例はすべて自作で、氏名・社名・住所・日付は架空の例です。
寒中見舞いとは・いつ出すか(2027年の早見表)
寒中見舞いは、寒さの厳しい時期に相手の様子をうかがう挨拶状です。年賀状の返礼が遅れたとき、年賀状じまいを伝えるとき、喪中のため年賀状を出せなかったときなどに使います。書き出しは「寒中お見舞い申し上げます」が基本です。
松の内(年賀状を出す期間)の終わりは地域で違うため、寒中見舞いを出し始める日も地域で変わります。次の表は2027年の場合です。松の内は慣習で、官公庁が日付を定めているわけではありません。
| 区分 | 期間(2027年) |
|---|---|
| 松の内が1月7日までの地域(関東など) | 寒中見舞い: 1月8日(金)から、2月3日(水・節分)ごろまでに届くように |
| 松の内が1月10日までの地域 | 寒中見舞い: 1月11日(月)から、2月3日(水)ごろまでに届くように |
| 松の内が1月15日までの地域(関西など) | 寒中見舞い: 1月16日(土)から、2月3日(水)ごろまでに届くように |
| 立春(2月4日・木)以降 | 余寒見舞い: 2月4日ごろから。終わりは決まっておらず、2月末ごろが目安(寒い地域は3月中旬までとする案内も) |
終わりの日は、日本郵便プリントサービスは「節分(2月3日)頃まで」、郵便局のネットショップや辞書は「立春(2月4日ごろ)まで」としており、2つの説があります。このページでは「節分ごろまでに届くように。立春までとする案内もある」と書いています。2027年の小寒(寒の入り)は1月5日、大寒は1月20日、節分は2月3日、立春は2月4日です(国立天文台 令和9年暦要項)。暦の「寒中」は小寒から始まりますが、1月7日(地域によっては15日)までは松の内で年賀状の期間なので、寒中見舞いは松の内が明けてから出します。
場面から選ぶ
| 場面 | 文例 |
|---|---|
| 年賀状への返事・出し忘れ | 文例1〜5 |
| 年賀状じまい | 文例6〜7 |
| ビジネス | 文例8〜10 |
| 病気・災害のお見舞い、自分が療養中 | 文例11〜13 |
| 結婚・引っ越し・出産の報告 | 文例14〜16 |
| 余寒見舞い(立春以降) | 文例10・17 |
| 喪中の相手へ・自分が喪中のとき | 文例18〜22 |
年賀状の返礼・出し忘れの文例
文例1〜17は、「句読点なし」と「句読点あり」をボタンで切り替えられます。切り替えたあとの文面がそのままコピーされます。
文例1 一般(年賀状をやりとりしていない方へ)
文例1(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
厳しい寒さが続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか
旧年中は大変お世話になり
ありがとうございました
本年も変わらぬお付き合いのほど
よろしくお願い申し上げます
風邪など召されませんよう
どうぞお体を大切にお過ごしください
令和九年一月
文例1(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
風邪など召されませんよう、どうぞお体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
文例2 年賀状の返礼が遅れた(親しい間柄)
文例2(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただきながら
お返事が遅くなり申し訳ありません
お元気なご様子を拝見して
うれしく思いました
こちらも家族そろって
元気に新年を迎えております
寒さの厳しい折
どうぞお体に気をつけてお過ごしください
令和九年一月
文例2(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をいただきながら、お返事が遅くなり申し訳ありません。
お元気なご様子を拝見して、うれしく思いました。
こちらも家族そろって、元気に新年を迎えております。
寒さの厳しい折、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
令和九年一月
文例3 年賀状の返礼が遅れた(目上の方・お世話になっている方)
文例3(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年始状を頂戴しながら
ご挨拶が遅れましたことを
お詫び申し上げます
旧年中は格別のご指導を賜り
心より御礼申し上げます
本年も変わらぬご厚情のほど
お願い申し上げます
寒さ厳しき折
くれぐれもご自愛くださいますよう
お祈り申し上げます
令和九年一月
文例3(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年始状を頂戴しながら、ご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。
旧年中は格別のご指導を賜り、心より御礼申し上げます。
本年も変わらぬご厚情のほど、お願い申し上げます。
寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。
令和九年一月
文例4 友人向け・堅苦しくない言い方
文例4(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
年賀状ありがとう
お返事が遅くなってごめんなさい
みんな元気にしています
昨年はなかなか会えなかったので
春になったらごはんでも行きませんか
寒い日が続くので
風邪をひかないようにね
令和九年一月
文例4(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
年賀状ありがとう。
お返事が遅くなってごめんなさい。
みんな元気にしています。
昨年はなかなか会えなかったので、春になったらごはんでも行きませんか。
寒い日が続くので、風邪をひかないようにね。
令和九年一月
文例5 年賀状を出しそびれた(年始の挨拶をしていない相手へ)
文例5(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
年始のご挨拶が遅くなり
申し訳ありません
旧年中は大変お世話になりました
本年も変わらぬお付き合いのほど
お願い申し上げます
寒さの厳しい折
どうぞお体を大切にお過ごしください
令和九年一月
文例5(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶が遅くなり、申し訳ありません。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も変わらぬお付き合いのほど、お願い申し上げます。
寒さの厳しい折、どうぞお体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
年賀状じまいの文例
目上の方・仕事関係の相手と、親しい相手とで、言い方を分けています。
文例6 年賀状じまい(親しい間柄)
文例6(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をありがとうございました
勝手ながら
年賀状によるご挨拶は
今後 控えさせていただくことにしました
これまでのご厚情に
心より感謝申し上げます
これからは
メールや電話でご連絡できればうれしく思います
変わらぬお付き合いを
お願いいたします
寒さ厳しき折
お体を大切にお過ごしください
令和九年一月
文例6(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
勝手ながら、年賀状によるご挨拶は今後、控えさせていただくことにしました。
これまでのご厚情に、心より感謝申し上げます。
これからは、メールや電話でご連絡できればうれしく思います。
変わらぬお付き合いをお願いいたします。
寒さ厳しき折、お体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
文例7 年賀状じまい(目上の方・仕事関係)
文例7(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年始状を賜り
誠にありがとうございました
私事で恐縮ですが
年賀状によるご挨拶は
今後 失礼させていただくことにいたしました
これまでの数々のご厚情に
深く感謝申し上げます
今後とも変わらぬご指導のほど
お願い申し上げます
寒さ厳しき折
くれぐれもご自愛ください
令和九年一月
文例7(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年始状を賜り、誠にありがとうございました。
私事で恐縮ですが、年賀状によるご挨拶は今後、失礼させていただくことにいたしました。
これまでの数々のご厚情に、深く感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご指導のほど、お願い申し上げます。
寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。
令和九年一月
差し替え用の1文(任意): 句読点なしの版では「年齢を重ね 筆を執ることが負担になってまいりましたため」、句読点ありの版では「年齢を重ね、筆を執ることが負担になってまいりましたため、」を、「私事で恐縮ですが」の次の行に入れます。
ビジネスの文例
冒頭は「寒中お見舞い申し上げます」とし、頭語・結語(拝啓・敬具)は入れません。
文例8 取引先へ(年始のご挨拶へのお礼・返礼が遅れた)
文例8(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
旧年中は格別のご高配を賜り
厚く御礼申し上げます
年頭に際しましては
ご丁寧なご挨拶を頂戴しながら
ご返礼が遅れましたことを
お詫び申し上げます
本年も社員一同
一層のサービス向上に努めてまいります
何とぞ倍旧のご支援を賜りますよう
お願い申し上げます
寒さ厳しき折
貴社の一層のご発展と
皆様のご健勝を
お祈り申し上げます
令和九年一月
株式会社〇〇
代表取締役 青木大輔
文例8(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
年頭に際しましては、ご丁寧なご挨拶を頂戴しながら、ご返礼が遅れましたことをお詫び申し上げます。
本年も社員一同、一層のサービス向上に努めてまいります。
何とぞ倍旧のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
寒さ厳しき折、貴社の一層のご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
令和九年一月
株式会社〇〇
代表取締役 青木大輔
文例9 お客様へ(営業案内を兼ねる・店舗)
文例9(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
旧年中は格別のお引き立てを賜り
ありがとうございました
当店は一月四日より
通常どおり営業しております
本年も皆様のご期待に添えますよう
スタッフ一同努めてまいります
寒い日が続きます
風邪など召されませんよう
お体を大切にお過ごしください
令和九年一月
喫茶あおぞら
店主 青木健太
文例9(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、ありがとうございました。
当店は一月四日より、通常どおり営業しております。
本年も皆様のご期待に添えますよう、スタッフ一同努めてまいります。
寒い日が続きます。
風邪など召されませんよう、お体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
喫茶あおぞら
店主 青木健太
営業開始日は例です。実際の日付に打ち替えてください。
文例10 余寒見舞い(ビジネス)
文例10(句読点なし)
余寒お見舞い申し上げます
立春を過ぎても寒さが残っておりますが
貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
旧年中は格別のご高配を賜り
厚く御礼申し上げます
年始のご挨拶が遅れましたことを
お詫び申し上げます
本年も何とぞ
変わらぬご支援のほど
お願い申し上げます
余寒厳しき折
くれぐれもご自愛ください
令和九年二月
株式会社〇〇
代表取締役 青木大輔
文例10(句読点あり)
余寒お見舞い申し上げます。
立春を過ぎても寒さが残っておりますが、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
年始のご挨拶が遅れましたことを、お詫び申し上げます。
本年も何とぞ、変わらぬご支援のほどお願い申し上げます。
余寒厳しき折、くれぐれもご自愛ください。
令和九年二月
株式会社〇〇
代表取締役 青木大輔
病気・災害のお見舞いを兼ねる文例、自分が療養中のとき
病状や被害に触れすぎないようにし、返事の負担にならない言い方にしています。
文例11 病気見舞いを兼ねる(相手が入院・療養中)
文例11(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご入院なさったと伺い
大変驚いております
ご容体はいかがでしょうか
ご家族の皆様も
さぞお疲れのことと存じます
お見舞いにも伺えず
申し訳ありません
どうかお心安らかに
ご療養に専念なさってください
ご回復を心よりお祈り申し上げます
お返事はお気遣いなさらないでください
令和九年一月
文例11(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
ご入院なさったと伺い、大変驚いております。
ご容体はいかがでしょうか。
ご家族の皆様も、さぞお疲れのことと存じます。
お見舞いにも伺えず、申し訳ありません。
どうかお心安らかに、ご療養に専念なさってください。
ご回復を心よりお祈り申し上げます。
お返事はお気遣いなさらないでください。
令和九年一月
文例12 自分が療養中で年賀状の返事が遅れた
文例12(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただきながら
お返事が遅れて申し訳ありません
昨年末より体調を崩し
自宅で療養しておりました
今はだいぶ回復し
少しずつ普段の生活に戻っております
温かいお心遣いに
心より感謝申し上げます
寒さ厳しき折
どうぞお体を大切にお過ごしください
令和九年一月
文例12(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をいただきながら、お返事が遅れて申し訳ありません。
昨年末より体調を崩し、自宅で療養しておりました。
今はだいぶ回復し、少しずつ普段の生活に戻っております。
温かいお心遣いに、心より感謝申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞお体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
文例13 災害見舞いを兼ねる
文例13(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
このたびの災害の報道に接し
大変心配しております
ご家族の皆様はご無事でしょうか
寒さの厳しい中
ご不便も多いことと拝察いたします
お力になれることがありましたら
遠慮なくお知らせください
一日も早く
穏やかな日常が戻りますようお祈り申し上げます
お返事はお気遣いなさらないでください
令和九年一月
文例13(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
このたびの災害の報道に接し、大変心配しております。
ご家族の皆様はご無事でしょうか。
寒さの厳しい中、ご不便も多いことと拝察いたします。
お力になれることがありましたら、遠慮なくお知らせください。
一日も早く、穏やかな日常が戻りますようお祈り申し上げます。
お返事はお気遣いなさらないでください。
令和九年一月
結婚・引っ越し・出産の報告を兼ねる文例
文例14 結婚の報告
文例14(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
旧年中は大変お世話になりました
ご報告が遅れましたが
私たちは昨年十一月に入籍し
新しい生活を始めました
慣れないことばかりですが
二人で力を合わせて歩んでまいります
お近くにお越しの際は
ぜひお立ち寄りください
寒さ厳しき折
皆様のご健康をお祈りいたします
令和九年一月
新住所 〒〇〇〇‐〇〇〇〇 〇〇県〇〇市〇〇一丁目二番三号
文例14(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。
ご報告が遅れましたが、私たちは昨年十一月に入籍し、新しい生活を始めました。
慣れないことばかりですが、二人で力を合わせて歩んでまいります。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
寒さ厳しき折、皆様のご健康をお祈りいたします。
令和九年一月
新住所 〒〇〇〇‐〇〇〇〇 〇〇県〇〇市〇〇一丁目二番三号
文例15 引っ越しの報告
文例15(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
旧年中は大変お世話になりました
このたび
左記の住所に転居いたしました
慣れない土地ですが
家族で元気に暮らしております
近くにお越しの際は
どうぞお立ち寄りください
寒さ厳しき折
お体を大切にお過ごしください
令和九年一月
〒〇〇〇‐〇〇〇〇 〇〇県〇〇市〇〇一丁目二番三号
文例15(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。
このたび、左記の住所に転居いたしました。
慣れない土地ですが、家族で元気に暮らしております。
近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
寒さ厳しき折、お体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
〒〇〇〇‐〇〇〇〇 〇〇県〇〇市〇〇一丁目二番三号
縦書きで住所を日付のあと(左側)に書く形の文面です。横書きで使うときは「左記」を「下記」に替えてください。
文例16 出産の報告
文例16(句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
旧年中は大変お世話になりました
昨年十二月に
長女が誕生いたしました
家族三人
にぎやかな日々を過ごしております
ご報告が遅くなり申し訳ありません
落ち着きましたら
ぜひ顔を見にいらしてください
寒さ厳しき折
皆様もお体を大切にお過ごしください
令和九年一月
文例16(句読点あり)
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。
昨年十二月に、長女が誕生いたしました。
家族三人、にぎやかな日々を過ごしております。
ご報告が遅くなり申し訳ありません。
落ち着きましたら、ぜひ顔を見にいらしてください。
寒さ厳しき折、皆様もお体を大切にお過ごしください。
令和九年一月
余寒見舞いの文例(立春以降)
立春(2027年は2月4日)を過ぎたら、冒頭を「余寒お見舞い申し上げます」に替えます。日付は「令和九年二月」にします。
文例17 余寒見舞い(一般・年賀状への返事が立春を過ぎた)
文例17(句読点なし)
余寒お見舞い申し上げます
暦の上では春となりましたが
寒さがなお続いております
ご丁寧な年賀状をいただきながら
お返事が遅くなり失礼いたしました
旧年中は大変お世話になり
ありがとうございました
本年も変わらぬお付き合いのほど
お願い申し上げます
本格的な春の訪れまで
どうぞお体を大切にお過ごしください
令和九年二月
文例17(句読点あり)
余寒お見舞い申し上げます。
暦の上では春となりましたが、寒さがなお続いております。
ご丁寧な年賀状をいただきながら、お返事が遅くなり失礼いたしました。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も変わらぬお付き合いのほど、お願い申し上げます。
本格的な春の訪れまで、どうぞお体を大切にお過ごしください。
令和九年二月
ビジネスで使う余寒見舞いは、上のビジネスの文例にある文例10(余寒見舞い・ビジネス)を使います。立春以降の取引先向けは、この文例です。
喪中に関わる寒中見舞いの文例
相手が喪中のとき、自分が喪中のときで使い分けます。弔事の文面なので、句読点なしだけです。文例18〜22は、喪中はがきのページに載せている文例23〜27と同じ文面です。
| こんなとき | 文例 |
|---|---|
| 喪中はがきをいただいて、年明けに返事をする | 文例18 |
| 喪中と知らず、年賀状を出してしまった | 文例19 |
| 自分が喪中のときに、年賀状をいただいた | 文例20 |
| 故人宛に年賀状が届いた | 文例21 |
| 12月に亡くなり、喪中はがきが間に合わなかった | 文例22 |
文例18 喪中はがきをいただいた(寒中見舞いで返事・松の内明け)
文例18(喪中はがきをいただいた(寒中見舞いで返事・松の内明け)・句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご服喪中と伺い
年始のご挨拶を控えさせていただきました
ご尊父様のご逝去を知り
謹んでお悔やみ申し上げます
旧年中は大変お世話になりました
本年も変わらぬお付き合いのほど
お願い申し上げます
寒さ厳しき折
皆様のご健康を
お祈り申し上げます
令和九年一月
注: 「ご尊父様」は相手の父の敬称です。母ならご母堂様、夫ならご主人様、妻なら奥様(ご令室様)、祖父ならご祖父様、祖母ならご祖母様に替えます。
文例19 喪中と知らず年賀状を出してしまった(お詫びの寒中見舞い)
文例19(喪中と知らず年賀状を出してしまった(お詫びの寒中見舞い)・句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご服喪中とは存じ上げず
年始のご挨拶状を差し上げましたこと
深くお詫び申し上げます
ご尊父様のご逝去を知り
謹んでお悔やみ申し上げます
ご家族の皆様の
ご健康をお祈り申し上げます
令和九年一月
注: 「ご尊父様」は相手の父の敬称です。母ならご母堂様、夫ならご主人様、妻なら奥様(ご令室様)、祖父ならご祖父様、祖母ならご祖母様に替えます。
文例20 こちらが喪中のとき年賀状をいただいた(返礼の寒中見舞い)
文例20(こちらが喪中のとき年賀状をいただいた(返礼の寒中見舞い)・句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年始のご挨拶を
ありがとうございました
昨年 父が永眠いたしましたので
年頭のご挨拶を控えさせていただきました
ご通知が行き届かず
失礼いたしました
本年も変わらぬご交誼のほど
お願い申し上げます
厳しい寒さが続きます
ご自愛ください
令和九年一月
文例21 故人宛に年賀状が届いた(知らせる寒中見舞い)
文例21(故人宛に年賀状が届いた(知らせる寒中見舞い)・句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
亡き父 山田一郎宛に
ご丁寧なご挨拶を
ありがとうございました
父は昨年九月に
八十五歳にて永眠いたしました
ご通知が遅れましたことを
お詫び申し上げます
生前賜りましたご厚情に
深く感謝申し上げます
令和九年一月
文例22 12月に亡くなり喪中はがきが間に合わなかった(寒中見舞いで知らせる)
文例22(12月に亡くなり喪中はがきが間に合わなかった(寒中見舞いで知らせる)・句読点なし)
寒中お見舞い申し上げます
昨年十二月に
母 山田清子が
永眠いたしました
喪中のため
年頭のご挨拶を失礼いたしました
お知らせが遅れましたことを
お詫び申し上げます
旧年中のご厚情に
深く感謝申し上げます
令和九年一月
書き方のきまり(慣習)
次の点は、法令ではなく慣習です。「絶対」ではありません。
- 冒頭は「寒中お見舞い申し上げます」。立春以降は「余寒お見舞い申し上げます」にします。
- 頭語・結語(拝啓・敬具)は入れません。気遣いの短い一言(「寒さ厳しき折」など)は入れて構いません。
- 句読点は付けないのが一般的ですが、必須ではありません。親しい相手や読みやすさを優先するなら付けても構いません。
- 年賀はがき(お年玉つき)は使わないのが一般的です。通常はがきか私製はがきを使います。
- 年賀状のような新年を祝う言葉(おめでとう・謹賀新年など)は使いません。結婚・出産の報告など、年賀状とは別の用件の文例は、その内容を書いています。
- 日付は「令和九年一月」のように書きます。「一月吉日」は、このページの文例では使っていません。
- 空いたところに、手書きで一言添えると気持ちが伝わります。
Wordで編集して印刷する手順
- はがきサイズ(100×148mm)の縦書きWord、または横書きWordを開きます。
- 文例を打ち替えます。縦書きWordは、1枚目が文例1、2枚目が喪中の相手への文例18、3枚目が打ち替え用の骨組みです。横書きWordは、文例1と文例4(句読点あり)と文例18(句読点なし)です。
- ほかの文例は、全22文例のWordからコピーして貼り付けます。
- 通常はがき(1通85円)に、お持ちのプリンタのはがき設定で印刷します。年賀はがきは使いません。
宛名面は配布していません。
よくある質問
寒中見舞いはいつからいつまでに出しますか?
12月に寒中見舞いを出してもよいですか?
松の内は地域で違うのですか?
喪中の相手に出してよいですか? 自分が喪中のときに年賀状をもらったら?
寒中見舞いには、どのはがきと切手を使いますか?
句読点は付けますか?
ビジネスの相手にも寒中見舞いを出しますか?
立春を過ぎたら、どう書きますか?
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参考文献・出典
本ページの内容は以下の情報源に基づき作成しています(2026-10-06 確認時点)。
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