家計簿

家計簿 Googleスプレッドシート

夫婦別収入・支出入力・予算実績・投資シート・全国平均比較・副業経費管理をまとめたエクセル(.xlsx)版テンプレートを無料ダウンロード。Googleドライブへアップロードすればスプレッドシートとしても編集できます。QUERY・GOOGLEFINANCE・IMPORTRANGE関数の活用法、夫婦共有の設定、GASスクリプトでの自動化まで、Googleスプレッドシート化の手順をまとめて解説します。

公開: 2026年5月7日 最終更新: 2026年10月12日 エクセル 会員登録不要・無料
2026年10月12日 時点の情報
総務省統計局 家計調査 家計収支編 2025年平均結果の概要
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ダウンロード後は念のため、お使いのセキュリティソフトでのご確認をおすすめします。

家計簿 Googleスプレッドシートのテンプレートプレビュー
家計簿 Googleスプレッドシート(エクセル・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 夫婦別収入・支出入力・予算実績・投資シート・副業経費管理をまとめたエクセル(.xlsx)版テンプレートを無料ダウンロードできる(Googleスプレッドシート直接コピー版は準備中)
  • Googleスプレッドシートで家計簿を自作する手順・夫婦/家族での共有設定方法・権限管理がわかる
  • QUERY・GOOGLEFINANCE・IMPORTRANGE等スプシ特有の強力関数の使い方がわかる
  • GASスクリプトによる自動化・副業経費管理・CSV出力・確定申告ソフトとの連携方法がわかる
  • 投資シートとGOOGLEFINANCEを組み合わせた「家計+資産管理の一体化」方法がわかる

スプレッドシート用の家計簿として、エクセル(.xlsx)形式の標準版とGASスクリプト解説付き版を無料配布しています。Googleドライブにアップロードして、Googleスプレッドシートで開けます。

ダウンロードしたエクセルファイルをGoogleスプレッドシートとして使う手順

本ページのテンプレートはエクセル(.xlsx)形式で今すぐダウンロードできます。上部のダウンロードボタンから「標準版」(収入・支出入力・予算実績・投資シート・全国平均比較・副業経費管理の6シート+変換ガイド)と「GASスクリプト解説付き版」(同6シート+変換ガイド+GASスクリプトサンプル集)の2種類を選べます。Googleスプレッドシートとして編集したい場合は、Googleドライブを開く→「新規」→「ファイルのアップロード」でダウンロードしたファイルを追加→ファイルをダブルクリックすると、Googleスプレッドシートで開けます。QUERY・GOOGLEFINANCE・IMPORTRANGE等のスプシ専用関数は、スプレッドシートの関数です(各関数の使い方は下記で解説)。Officeファイルのまま編集している場合の扱いと、スプレッドシート形式への変換の操作は、Googleの公式ヘルプで確認してください。なお、Googleスプレッドシートへ直接コピーできる版は現在準備中です。

Googleスプレッドシート家計簿の利点

利点詳細
端末を選ばないスマホ・タブレット・PCどこからでも同じファイルにアクセスできる
家族でリアルタイム共有共有リンクを送るだけで複数人が同時に閲覧・編集できる
自動バックアップGoogleドライブに自動保存されるため、PCが故障してもデータは残る
Googleアカウントで使える料金・保存容量の上限と条件はGoogleの公式ページで確認
エクセルファイルを扱えるエクセルファイルをGoogleドライブで開いて編集できる。式・グラフ・条件付き書式の表示は自分で確かめる
GASで自動化できるGoogle Apps Scriptで定期実行・通知・データ取り込みを自動化できる

スプシ特有の関数活用(エクセルにない強力機能)

Googleスプレッドシートには、エクセルにはない形の関数がいくつかあります。株価の取得(GOOGLEFINANCE)、別ファイルの参照(IMPORTRANGE)、SQLに似た書き方での抽出(QUERY)を、式1行で書けます。

QUERY関数(SQL風データ抽出)

SQLに似た書き方で、条件に合うデータの抽出や集計を式1行で書けます(Googleの公式ヘルプ: Google Visualization API のクエリ言語を使用)。

用途数式例結果
カテゴリ別集計=QUERY(A:E,"SELECT C,SUM(D) WHERE D>0 GROUP BY C")カテゴリごとの合計金額一覧
月別ランキング=QUERY(A:E,"SELECT C,SUM(D) GROUP BY C ORDER BY SUM(D) DESC LIMIT 5")支出TOP5カテゴリ
食費のみ抽出=QUERY(A:E,"SELECT * WHERE C='食費'")食費の全行を別シートに自動コピー
月内支出=QUERY(A:E,"SELECT * WHERE B>=date '2026-05-01' AND B<=date '2026-05-31'")5月分のみ抽出

GOOGLEFINANCE関数(投資管理連携)

株価などの証券情報を取得できる関数です(Googleの公式ヘルプに「最大 20 分まで遅延する場合があります」とあります。投資信託の属性は「サポートされていません」と書かれています)。家計簿に投資シートを追加して資産推移を自動計算できます。配布ファイルの「投資シート」は、Excelでは価格を自動取得できないため現在価格を手入力にしてあり、スプレッドシートに変換したあとで、価格が取れる銘柄だけ =GOOGLEFINANCE(B列,"price") に置き換えます。

用途数式例結果
米国株の現在価格=GOOGLEFINANCE("NASDAQ:GOOG","price")「取引所コード:銘柄コード」の形で入れる(公式ヘルプの例と同じ形)
取引所コードを省略=GOOGLEFINANCE("GOOG")省略すると、Googleが最適と判断した取引所が自動で選ばれる(公式ヘルプ)。結果をそろえたいときは取引所コードも書く
日付の範囲を指定=GOOGLEFINANCE("NASDAQ:GOOG","close",DATE(2026,9,1),DATE(2026,9,30))開始日と終了日を指定して過去の終値を取る(過去データは列見出しつきの表で返る)
過去30日の価格=GOOGLEFINANCE("NASDAQ:GOOG","price",TODAY()-30,TODAY())公式ヘルプの使用例と同じ形

IMPORTRANGE関数(別ファイル参照)

別のスプレッドシートからデータを取り込める関数。夫婦で別々のファイルで管理し、サマリーシートに統合する使い方が可能です。

用途数式例
別ファイル参照=IMPORTRANGE("スプシURL","シート1!A:E")
夫婦合算夫ファイルと妻ファイルをそれぞれIMPORTRANGEし、SUMで合算
子どもお小遣い子ども用ファイルから親ファイルへ閲覧専用参照

その他の便利関数

  • =SPARKLINE(範囲): セル内ミニグラフ表示(カテゴリ別月次推移を一覧化)
  • =ARRAYFORMULA(範囲*範囲): 配列処理を1セルで(行追加で自動拡張)
  • =IMAGE(URL): レシート画像をセル内表示(外出先でカメラ撮影→URL貼付)
  • =GOOGLETRANSLATE(セル,"en","ja"): 海外送金やAmazon輸入の英語明細を自動翻訳

自動計算式の組み立て例(実用パターン)

自分のスプレッドシートに以下の自動計算式を設定すれば、同様の家計簿を作成できます。

計算したいこと使う関数例
月の食費合計SUMIFS=SUMIFS(D:D,C:C,"食費",B:B,">="&DATE(2026,5,1),B:B,"<="&DATE(2026,5,31))
カテゴリ別平均AVERAGEIFS=AVERAGEIFS(D:D,C:C,"食費")
外食の回数COUNTIFS=COUNTIFS(C:C,"外食")
残予算シンプル算術=予算セル-SUMIFS関数
達成率パーセント表示=支出/予算 + 書式設定で%表示
残日数EOMONTH-TODAY=EOMONTH(TODAY(),0)-TODAY()

共有設定の方法と夫婦・家族での実践的な運用方法

編集権限と閲覧権限の使い分け

共有権限できること向いている用途
編集者セルの入力・変更・シートの追加夫婦共同編集・家族全員が入力する場合
コメントのみコメントの追加・閲覧上司・家族が確認だけしたい場合
閲覧者閲覧のみ(変更不可)親・子どもに収支を見せたいだけの場合

夫婦共有の設定手順

  1. スプレッドシートを開いて右上の「共有」ボタンをクリック
  2. パートナーのGmailアドレスを入力して「編集者」を選択
  3. 「送信」をクリックするとパートナーにメール通知が届く
  4. パートナーはリンクをクリックしてファイルを開けばすぐ使える

夫婦共有家計簿の実践的な運用方法

夫婦・カップルでGoogleスプシ家計簿を使う場合、ルール設計が継続の鍵です。「誰が・どの費目を・いつ記録するか」を先に決めておくと、記録漏れと二重入力を防げます。

運用パターン向いている夫婦スタイルスプシでの設定方法
共同口座制(折半入金)収入が近い・家計の透明性を重視「収入シート」に夫・妻の入金を別行で記録。合計=共同口座残高
比率分担制(収入比で割り振り)収入差がある・公平感を重視収入比率をセルに入力→生活費の分担額をARRAYFORMULAで自動計算
担当者制(固定費は夫・変動費は妻等)役割分担が明確・それぞれが把握したい「担当者」列を追加→SUMIFS関数で夫婦別の支出合計を自動集計
個人管理+サマリー統合プライバシーを保ちつつ合算確認したい個人ファイル×2→IMPORTRANGEで集計用のファイルに自動表示

子どものお小遣い管理シートを追加する

  • 同じファイルにシートを追加し「お小遣い帳」シートを作成
  • 子どものGoogleアカウントにも共有してスマホで入力させる
  • 親は「閲覧専用」で子どもの収支を確認できる設定にする
  • 月末に親子で振り返る「お金の学習」にも活用できる

GASスクリプトでさらに自動化(中級者向け)

Google Apps Script(GAS)を使うと、スプレッドシートの操作を自動化できます。プログラミング未経験でも、以下のようなスクリプト例を貼り付けて保存し、実行して権限を承認すれば動かせます(シートの名前や行を変えたときは、スクリプトの中のシート名や行の数字も直します)。

GASで作れる自動化スクリプトの例

スクリプト名機能難易度
月次サマリー自動送信月に1回、決めた日に今月の収支サマリーをメールで自動送信初級(シート名と行の位置を直せば動く)
LINE月末通知月末に「今月の支出合計」をLINE公式アカウントから自動通知中級(LINE Messaging API・要LINE公式アカウント作成)
領収書メール自動取り込みGmailの「領収書」「ご注文の確認」などの件名のメールから金額を拾って、支出入力シートに追記中級(GmailとGAS連携。メールの文面に合わせて調整が必要)
予算超過アラート各カテゴリの実績が予算の80%を超えたらメールで通知(LINE通知はMessaging API利用時のみ)中級

※ 旧サービス「LINE Notify」は LINE Notify 公式 サービス終了のお知らせ のとおり2025年3月31日で終了しました。LINEへの通知には後継の「LINE Messaging API」(LINE公式アカウントの作成が必要)を利用してください。上表のGASサンプルにはLINE通知コードは含まれていません(メール・Gmail連携の3本のみ同梱)。

GASの設定手順(月末通知の例)

  1. スプレッドシートのメニューから「拡張機能」→「Apps Script」を開く
  2. GAS解説付き版の「GASスクリプトサンプル集」シートにある「月次サマリー自動送信」のコードを貼り付ける
  3. 「保存」→「実行」→Googleアカウントの権限を承認
  4. 「トリガー」→「時間主導型」で、実行する間隔(月に1回など)を選んで追加して完了(Apps Script の公式ガイドに、時間主導型トリガーは「1 分ごとや 1 か月ごとなど、定期的に実行」できると書かれています。 Apps Script インストール可能なトリガー )

副業・フリーランスの経費管理にスプシを活用する

国税庁 No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人 によると、給与を1か所から受けている人は、給与と退職所得以外の各種の所得金額の合計が20万円を超えると確定申告が必要です。基準は収入でなく所得(収入−経費)です。Googleスプシなら「副業収入管理→経費集計→CSV出力→会計ソフトに取り込む」という流れを組めます(取り込める形式は会計ソフトの公式ページで確認してください)。

副業経費管理シートの作り方

  1. 配布ファイルの『副業経費管理』シートを使う(家計と分けたい場合は「副業収支」という名前のシートを新しく作る)
  2. 記録項目:日付・取引先・内容・収入・経費・カテゴリ(通信費/交通費/消耗品等)を設定する
  3. 月末にQUERY関数でカテゴリ別経費を自動集計する
  4. 年末に「副業収入合計 - 副業経費合計 = 所得」を自動計算する数式を作る(配布ファイルの『副業経費管理』シートの下の行に入っています)
  5. 「ファイル」→「ダウンロード」→「CSV形式」で出力し、会計ソフトが対応していれば読み込む

按分計算をスプシで自動化する方法

スマホ・ネット・家賃の一部は副業用途があるため、適切な割合で経費に按分します。割合の決め方は仕事の実態で変わるので、国税庁のページや税務署で確認してください。スプシなら一度設定すれば毎月自動で計算されます(以下は式の例です)。

経費種別按分の例スプシでの計算式
通信費(スマホ・ネット)副業利用30%=通信費合計セル * 0.3
家賃(自宅兼事務所)仕事スペース面積/床面積 × 使用時間比=家賃 * (面積比 * 時間比)
光熱費(電気・ガス)業務時間/総時間 × 時間比=光熱費 * (業務時間/24)

スプシ家計簿と投資シートの連動(家計+資産の一体管理)

スプシ家計簿の強みのひとつは、GOOGLEFINANCE関数を使った投資資産の評価額の自動更新との連動です。新NISA・iDeCoなどの保有商品を「投資シート」に登録すれば、家計と投資資産を1ファイルで一体管理できます。

新NISA・iDeCoの残高を管理するシートの作り方

管理項目列設定使う関数
保有商品名A列テキスト入力
ティッカー/コードB列(例:NASDAQ:GOOG)テキスト入力
現在価格C列(Excel版は手入力。スプレッドシートに変換したあと、価格が取れる銘柄は式に置き換える)=GOOGLEFINANCE(B2,"price")
保有口数D列(月次更新)手入力
評価額(自動計算)E列=C2*D2
取得価額合計F列手入力(積立額の累積)
含み損益G列=E2-F2
損益率(任意・自分で追加)H列=(E2-F2)/F2(%表示)

全国平均支出との自動比較シートの作り方

配布ファイルの「全国平均比較」シートには、 総務省統計局 家計調査 2025年平均結果の概要 の費目別平均(2025年平均:二人以上の世帯の消費支出は月314,001円、単身世帯は月173,042円)が入っています。自分の月額を入れると、平均との差が出ます。

列内容
A列: 費目家計調査の10大費目(食料/住居/光熱・水道/家具・家事用品/被服及び履物/保健医療/交通・通信/教育/教養娯楽/その他の消費支出)
B列・C列: 全国平均二人以上の世帯の平均、単身世帯の平均(家計調査 2025年・入力済み)
D列: 自分の月額(入力)10大費目に当てはまる自分の支出を合計して入れる
E列・F列: 差=IF(D5="","",D5-B5) のように、自分の月額から平均を引いた差が出る

家計調査は「消費支出」の平均で、税・社会保険料などは含みません。単身世帯の10大費目の合計は173,043円で、公表の消費支出173,042円と1円ずれます(四捨五入)。

スプシvs エクセル vs アプリ 比較

家計簿の3大デジタル手段(スプシ・エクセル・アプリ)の使い分け早見表です。

比較項目Googleスプシエクセルアプリ
家族共有共有設定で相手のメールアドレスを招待するOneDriveなどに置いて共有するサービスの共有機能による
スマホ操作スマホ向けのアプリがあるスマホ向けのExcelアプリがある(無料の範囲は公式ページで確認)サービスのスマホアプリによる
自動連携配布のGASサンプル3本(メール送信・超過通知・Gmail取り込み)配布のエクセルに連携機能はない(手入力)口座連携のあるサービスがある(サービスによる)
使える関数QUERY・IMPORTRANGE・GOOGLEFINANCEが使えるSUMIFS・ピボットテーブルなどサービスが用意した機能の範囲
費用Googleアカウントで使える(条件はGoogleの公式ページで確認)Excelが入った環境が要るサービスにより異なる
保存先Googleドライブ手元のパソコンやクラウドサービス提供会社のサーバー

スプシよりも自動化したい場合の家計簿アプリ

GASの設定が複雑に感じる場合や、口座・カードの自動連携が必要な場合は、家計簿アプリも選択肢になります。

比較項目Googleスプレッドシート+GAS家計簿アプリ(有料版)
口座自動連携なし(GASでのメール取り込みは一部対応)アプリごとに対応する金融機関が異なる
自動化設定の手間GASの設定が必要口座を登録して連携する
月額費用無料アプリ・プランにより異なる
カスタマイズ性自由(スクリプト・シート設計を変更可)アプリ仕様に依存

関連サービス・SaaS比較

スプシ家計簿を補完・発展させる関連サービスをまとめました。家計簿アプリなどです。料金や条件は各社の公式ページで確認してください。

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関連テンプレート

Googleアカウントがなくても使える?
はい、本ページのテンプレートはエクセル(.xlsx)形式でダウンロードでき、エクセルアプリだけで使えます。Googleスプレッドシートとして編集したい場合のみGoogleアカウントが必要です。ダウンロードしたエクセルファイルをGoogleドライブにアップロードして「Googleスプレッドシートで開く」を選ぶだけでスプレッドシート化できます(詳しい手順は本ページ「Googleスプレッドシート化の手順」で解説しています)。
スマホで快適に入力できる?
Googleスプレッドシートにはスマホ向けのアプリがあり、スマホでも入力できます(App Storeの説明に「作成、編集、共同編集が可能」とあります)。セルをタップして数字を入力し、次のセルへ移動する操作です。PCより一度に見られる情報量は少なくなりますが、外出先でのその場の記録には使いやすいです。帰宅後にPCで月末の集計とグラフを確認する使い分けがおすすめです。
GASスクリプトは難しい?
GAS(Google Apps Script)は、コードをコピー&ペーストして動かす使い方もできます。スクリプトエディタを開いてコードを貼り付け→保存→権限を承認する流れです。ただし、シート名や行の位置は自分のファイルに合わせて直す必要があります。本ページの「GASスクリプトでさらに自動化」と、GAS解説付き版の「GASスクリプトサンプル集」シートを参考にしてください。
エクセルファイルをGoogleスプレッドシートに変換するには?
Googleドライブにエクセルファイル(.xlsx)をアップロードして、ダブルクリックで開きます。Googleドライブを開く→「新規」→「ファイルのアップロード」でエクセルファイルを選択→アップロード後にファイルをダブルクリックすると、Googleスプレッドシートで開いて編集できます(Googleの公式ヘルプ「Office ファイルの使用」の手順)。Officeファイルのまま編集している場合の扱いと、スプレッドシート形式への変換の操作は、Googleの公式ヘルプで確認してください。
家計簿データをCSVで出力できる?
はい、「ファイル」→「ダウンロード」から、csv などの形式を選んで出力できます。CSVで出力したデータは、エクセルなどに取り込めます。会計ソフトに取り込めるかどうかは、使うソフトの対応する形式を公式ページで確認してください。なお、複数シートがあるファイルでどのシートが出力されるかは、出力したファイルで確かめてください。
スプレッドシート特有の関数(エクセルにないもの)は?
QUERY関数・GOOGLEFINANCE関数・IMPORTRANGE関数の3つが特に便利です。QUERYはSQL風の構文でデータを抽出します(例: =QUERY(A:E,"SELECT B,SUM(D) WHERE C='食費' GROUP BY B"))。GOOGLEFINANCEは投資シートに「現在の株価」を自動で取得します(例: =GOOGLEFINANCE("NASDAQ:GOOG","price"))。IMPORTRANGEは別のスプレッドシートのデータを参照します(夫婦が別ファイルで管理し、サマリーシートに統合する使い方)。これらはGoogleスプレッドシートの関数で、エクセルでは使えません。
自動計算式が動かない場合の対処法は?
シート設定の「計算」をチェックしてください。「ファイル」→「設定」→「計算」で、計算が自動モードになっているかを確かめます(Googleの公式ヘルプでは、自動モードと手動モードの2つが説明されています)。それでも動かない場合は、数式の参照範囲を確認します(行を追加して範囲がずれた可能性)。エラー値(#REF!・#NAME?)が表示された場合は、エクセルから変換した関数名がスプレッドシートで対応していない可能性があるため、「関数のヘルプ」で代わりの関数を探してください。
スプレッドシートのデータは安全?バックアップは?
変更の履歴は、画面右上の「最終編集」の表示から開けます。履歴から過去の編集状態を確かめられます(Googleの公式ヘルプの説明)。さらにバックアップを強化したい場合は、月に1回「ファイル」→「ダウンロード」→「Microsoft Excel (.xlsx)」で外部に保存しておく方法があります。プライバシーのため、Googleアカウントに2段階認証を設定し、共有は特定のメールアドレスだけに限定して「リンクを知っている全員」は使わない運用がおすすめです。
副業収入の経費管理にスプシを使う方法は?
副業専用の「経費シート」をスプシに追加して、収入・経費を月別に記録する方法が分かりやすいです。給与を1か所から受けている人は、給与と退職所得以外の各種の所得金額の合計が20万円を超えると確定申告が必要です(国税庁 No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人)。基準は収入でなく所得(収入−経費)なので、経費の記録が判断の材料になります。スプシなら通信費・交通費・ツール代をカテゴリ別に集計できます。配布ファイルの「副業経費管理」シートに、収入・経費・カテゴリを20行まで記録でき、年間合計と所得(収入−経費)が出ます。
スプシと家計簿アプリはどちらが使いやすい?
カスタマイズ重視ならスプシ、自動連携重視ならアプリが向いています。スプシは、QUERYなどの関数やGASで自動化でき、データを自分で管理できます。家計簿アプリは、口座やカードの自動取得で入力の手間を減らせます。どちらが「続きやすいか」は個人差が大きいため、1か月ずつ試して比べることをおすすめします。
世帯の平均支出と自分のスプシデータを比較する方法は?
配布ファイルの「全国平均比較」シートに、家計調査2025年の10大費目の平均(二人以上の世帯・単身世帯)が入っています。「自分の月額」の列に費目ごとの金額を入れると、平均との差が自動で出ます。二人以上の世帯の消費支出は1か月平均314,001円、単身世帯は173,042円です(総務省統計局 家計調査 2025年平均結果の概要)。世帯人員・地域・年齢で大きく異なるため、あくまで目安です。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-10-12 確認時点)。

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