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発注リストテンプレート

発注リストのExcelを会員登録不要で無料ダウンロード。5シート(使い方・発注リスト・取引先マスタ・集計・凡例)、ステータス6つ、100行。「基準日(手入力)」に日付を入れると、納期を過ぎても納品されていない行を赤く表示します。

公開: 2026年5月7日 最終更新: 2026年10月9日 エクセル 会員登録不要・無料
2026年10月9日 時点の情報
国税庁 タックスアンサー No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度)
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このページでわかること
  • 5シート(使い方・発注リスト・取引先マスタ・集計・凡例)、列12、ステータス6つ、100行。Excel形式で、会員登録なしで無料ダウンロード
  • 納期を過ぎても納品されていない行は、「基準日(手入力)」に日付を入れると赤くなる(日付は手入力)
  • 取引先コードを入れると、取引先名が自動で入る
  • 発注書とのつなぎ方と、書類の保存の条文の原文がわかる

このページの条文・通達の引用は、2026-10-09に公式ページから取得した原文です。法令・税制は変更される場合があります。

発注リストとは(発注書との違い)

発注リストは、複数の取引先への発注を、1行ずつ並べて、自社で状況を見るための一覧です。取引先に出す書面ではありません。取引先に出すのは発注書で、発注リストの「発注番号」の列に、発注書の番号を入れて、1対1でつなぎます。

比べる点 発注書 発注リスト
誰に見せるか 取引先 自社の担当者・経理
1件の単位 発注1件につき1枚 発注1件につき1行
持っている情報 品名・数量・単価・税率・納品と支払いの条件 発注番号・取引先・税抜の金額・納品期日・ステータス
消費税額 税率ごとに出す(発注書のExcel) 出さない(税抜の金額だけ)

ダウンロードの中身(5シート)

Excelは、使い方・発注リスト・取引先マスタ・集計・凡例の5シートです。

  • 「発注リスト」シートの淡黄のセルに、発注が決まるたびに1行ずつ入力します。
  • 「取引先名」「超過」の列と「集計」シートには、式が入っています。シートの保護はかけていないので、式のセルには入力しないでください。
  • 取引先コードを入れると、「取引先マスタ」シートに登録した取引先名が自動で入ります。先に取引先マスタへ登録しておきます。
  • ステータスは一覧から選びます。意味は「凡例」シートに書いてあります。
  • 「基準日(手入力)」に日付を入れると、納品期日が基準日より前で、実際の納品日が空で、ステータスが完了でも保留でもない行の「超過」の列に「超過」と出ます。日付は自動では入りません。
  • 金額は税抜で入れます。消費税額は、この表では出しません。税率ごとの消費税額は、発注書の側で出します。
  • 表の見出し行にオートフィルタをかけてあります。担当者・ステータス・取引先で絞り込めます。
  • 発注リストは100行です。足りないときは、途中の行を選んで右クリックし「コピーしたセルの挿入」で行を足します。集計の範囲も広がります。
発注リストExcelの発注リストシート。基準日のセルと、発注番号・発注日・取引先・金額・納品期日・ステータス・超過などの列がある
配布しているExcel(hatchu_list_full.xlsx)の「発注リスト」シート

発注リストの列(12列)

「入力」の列は淡黄のセルに入れます。「式」の列は、式が入っているので、入力しません。

列 入力か式か 内容
発注番号 入力 発注書の発注番号と同じものを入れる。発注書と1対1でつなぐ列
発注日 入力 発注書を出した日
取引先コード 入力 取引先マスタに登録したコード
取引先名 式 取引先コードから取引先マスタを引いて自動で入る。登録がないと「未登録」と出る
品名・件名 入力 発注書の件名や品名
発注金額(税抜) 入力 税抜の金額。消費税額は、この表では出さない
納品期日 入力 発注書に書いた納品期日(受領する日)
実際の納品日 入力 納品されたら入れる。空のままなら、まだ納品されていない行として扱う
ステータス 入力 一覧から選ぶ(意味は凡例シート)
担当者 入力 自社の担当者
超過 式 基準日が入っているとき、納期を過ぎても納品されていない行に「超過」と出る
備考 入力 自由に書く

ステータス(6つ)の意味

ステータスの列は、一覧から選びます。意味は「凡例」シートにも同じ文で書いてあります。

ステータス 意味
未発注 発注の予定はあるが、発注書をまだ出していない
発注済 発注書を相手に出した
納品待ち 相手が引き受け、納品を待っている
検収済 納品されたものを受け取り、中身を確かめた
完了 支払いまで終わった
保留 発注を止めている

発注リストの使い方(発注から完了まで)

1件の発注を、「発注リスト」シートの1行で、最後まで追います。

  1. 取引先を登録する:初めての取引先は、先に「取引先マスタ」シートに「取引先コード」と「取引先名」を入れます。
  2. 発注が決まったら1行足す:「発注番号」・「取引先コード」・「品名・件名」・「発注金額(税抜)」・「納品期日」・「担当者」を入れ、ステータスを「未発注」にします。「取引先名」は自動で入ります。
  3. 発注書を出したら:発注書の発注番号と同じ番号がこの行の「発注番号」に入っているかを確かめ、「発注日」を入れて、ステータスを「発注済」にします。
  4. 相手が引き受けたら:ステータスを「納品待ち」にします。
  5. 納品されたら:「実際の納品日」を入れ、中身を確かめたら、ステータスを「検収済」にします。「実際の納品日」を入れた行には、「超過」は出ません。
  6. 支払いが終わったら:ステータスを「完了」にします。
  7. 発注を止めたとき:ステータスを「保留」にします。「完了」と「保留」の行には、「超過」は出ません。

見直すときは、「基準日(手入力)」にその日の日付を入れて、「超過」の列とステータスの列をオートフィルタで絞り込みます。「集計」シートで、ステータスごとの件数と、ステータスが空か一覧にない行の数を見ると、入れ忘れが分かります。

納期を過ぎた発注を赤く表示する仕組み

「発注リスト」シートの上にある「基準日(手入力)」のセルに日付を入れると、次の3つがそろった行の「超過」の列に「超過」と出て、行全体が赤くなります。

  • 納品期日が、基準日より前である
  • 実際の納品日が、空である
  • ステータスが、完了でも保留でもない

基準日が空のときは、何も出ません。基準日は自動では入りません。TODAY や NOW のように、開くたびに値が変わる関数は使っていません。前に印刷した表と、あとで開いた表が食い違わないようにするためです。見る日の日付を、手で入れてください。

取引先マスタ(8列)

「取引先マスタ」シートに、取引先を先に登録します。列は、取引先コード・取引先名・担当者名・電話番号・メールアドレス・登録番号(分かる場合)・支払条件・備考です。登録は50行までです。

「発注リスト」シートで取引先コードを入れると、「取引先マスタ」から同じコードの行を探して、取引先名が入ります(VLOOKUP)。コードが無いときは「未登録」と出ます。取引先名を毎回手で打たないので、「株式会社」と「(株)」のような書き分けが生まれません。

集計シートで見られること

「集計」シートは、次を数えます。

  • ステータスごとの件数と、税抜の金額の合計(COUNTIF・SUMIF)
  • ステータス全部の合計(SUM)
  • 発注番号が入っている行の数(COUNTA)
  • ステータスが空か、一覧にない行の数(発注の行数から、ステータス別の合計を引く)
  • 「超過」の件数(COUNTIF)

取引先別や月別の集計は、このExcelには入っていません。必要なときは、Excelのピボットテーブルを、自分で作ってください。

使っている関数と、絞り込み

使っている関数は、AND・COUNTA・COUNTIF・IF・IFERROR・OR・SUM・SUMIF・VLOOKUPの9つです(配布するExcelの中身を、検査で数えています)。これ以外の関数は使っていません。

  • 絞り込み:「発注リスト」シートと「取引先マスタ」シートの見出し行に、オートフィルタを付けてあります。担当者・ステータス・取引先で絞り込めます。
  • 入力規則:ステータスは一覧から選びます。日付の列には日付、金額の列には0以上の数だけ入れられます。
  • 行を足す:発注リストは100行です。足りないときは、途中の行を選んで右クリックし、「コピーしたセルの挿入」で足します。

取引先の登録番号を管理するとき

取引先マスタに「登録番号(分かる場合)」の列があります。入れなければならないという決まりは、確認できていません。国税庁のタックスアンサーは、適格請求書を、次のように説明しています( 国税庁タックスアンサー No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度)(適格請求書とは) )。

売手が買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるための手段であり、一定の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類するものをいいます。

なお、適格請求書は、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者でなければ、交付することはできません。

出典: 国税庁タックスアンサー No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度)(適格請求書とは) ([令和8年4月1日現在法令等])

登録番号の確認は、請求書を受け取るときの作業です。この表は、番号を書き留める欄を持つだけで、番号が正しいかは確かめません。

書類の保存

発注リストそのものの保存期間を定めた条文は、確認できていません。発注書などの書類の保存については、次の条文があります。原文は、発注書テンプレートのページにあります。

  • 取適法第7条と、取適法第7条の書類等の作成及び保存に関する規則第3条:書類の保存は「二年間」
  • 法人税法施行規則第59条第1項:青色申告法人が取引の相手方から受け取った注文書などの保存は「七年間」
  • 所得税法施行規則第63条第1項:青色申告の個人事業主は、注文書など(第3号)のうち現金預金取引等関係書類以外は「五年間」
  • 電子帳簿保存法第7条:電子取引の取引情報の保存

この表を印刷して保存するか、Excelで保存するかは、会社の運用で決めます。このページでは、Excelの保存が電子帳簿保存法の要件を満たすかは、確かめていません。

発注業務マニュアルを同時に整備する

発注リストの運用手順は業務マニュアルとして整備しておくと、担当者変更時の引き継ぎがスムーズになります。業務マニュアルテンプレート(Word対応)を無料で利用できます。

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関連テンプレート

よくある質問

発注リストと発注書は何が違いますか?
発注書は取引先に出す書面、発注リストは自社で発注の状況を見る一覧です。発注書は、1件ごとに取引先へ渡す書面で、取適法やフリーランス法が適用される取引では、給付の内容・代金の額・支払期日などの明示が求められます(発注書テンプレートのページに条文の原文があります)。発注リストには、発行を求める条文は確認できていません。この表の「発注番号」の列に発注書の番号を入れて、発注書と1対1でつなぎます。
ステータスは何を選べますか?
6つです。未発注・発注済・納品待ち・検収済・完了・保留。「発注リスト」シートのステータスの列に、一覧から選ぶ入力規則を付けてあります。それぞれの意味は「凡例」シートに書いてあります。ステータスの数や名前を会社の運用に合わせて変えるときは、入力規則の一覧と「集計」シートの行を、同じ名前に直してください。
納期を過ぎた行は、どうやって分かりますか?
「基準日(手入力)」のセルに日付を入れると、納品期日がその日より前で、実際の納品日が空で、ステータスが完了でも保留でもない行に、「超過」と出て、行が赤くなります。基準日は自動では入りません。TODAY 関数を使っていないので、開くたびに表示が変わることはありません。見る日の日付を、手で入れてください。
取引先名が自動で入るのはなぜですか?
取引先コードを入れると、「取引先マスタ」シートから同じコードの行を探して、取引先名を入れる式(VLOOKUP)を入れてあります。コードが「取引先マスタ」に無いときは「未登録」と出ます。先に「取引先マスタ」へ登録してください。
行が足りなくなったら、どうしますか?
発注リストは100行です。足りないときは、途中の行を選んで右クリックし、「コピーしたセルの挿入」で行を足します。「集計」シートの範囲も広がります。
税率ごとの消費税額は、この表で出せますか?
出せません。この表は税抜の金額だけを持ちます。税率ごとの消費税額は、発注書のExcelで、税率ごとの税抜合計から出します。
登録番号は、取引先マスタに入れる必要がありますか?
入れなければならないという決まりは、確認できていません。「取引先マスタ」シートには、「登録番号(分かる場合)」の列があります。取引先が適格請求書発行事業者かどうかは、請求書を受け取るときに確かめる事項です。国税庁のタックスアンサーは、適格請求書は「適格請求書発行事業者でなければ、交付することはできません」と説明しています。
発注リストは、何年保存しますか?
発注リストそのものの保存期間を定めた条文は、確認できていません。発注書などの書類の保存は、取適法第7条と規則第3条(二年間)、法人税法施行規則第59条第1項(青色申告法人は七年間)、所得税法施行規則第63条第1項(青色申告の個人事業主は、現金預金取引等関係書類以外の注文書などで五年間)が定めています。条文の原文は、発注書テンプレートのページにあります。
Google スプレッドシートで使えますか?
この配布物は Excel 形式です。スプレッドシートに取り込んだときの動き(入力規則、条件付き書式、VLOOKUP)は、このページでは確かめていません。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-10-09 確認時点)。

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