
- 無料プラン・お試し期間の確かめ方と、導入前に見るべき点がわかる
- 出面・勤怠に使えるアプリ8本の機能・建設業対応状況の比較表がわかる(料金は公式で確かめられたものだけ・公式確認日つき)
- エクセル出面表からアプリへの移行手順・コスト試算(5人〜100人規模別)がわかる
出面表・勤怠に使えるアプリ8本の機能と建設業への対応を比較し、エクセルの出面表から移行する手順と費用の目安を載せています。比較・選定スコア・コスト試算のエクセルも無料で配布しています。
無料で試せるかの確かめ方
出面表・勤怠アプリの無料プランやお試し期間は、各社で有無も条件も違い、変わることもあります。2026-10-07に下の比較表の8本の公式サイトを確かめたところ、無料プランの記載を確認できたものはありませんでした(KING OF TIME は「30日間の無料体験」を公式に記載)。導入前に、公式サイトで ①ずっと無料の枠か期間限定のお試しか ②人数・現場数の上限 ③お試し後に自動で課金されるか、の3点を確認してください。 国交省 i-Construction でも、建設業の生産性向上に向けて出面・労務管理のデジタル化が推進されています。
出面・勤怠に使えるアプリ8本 比較
現場が5件以上・作業員が10名以上になると、有料アプリへの投資対効果が出やすくなります。8サービスの機能・建設業対応状況を比較します。★は当サイトの評価です。料金は公式で確かめられたものだけ確認日つきで載せ、それ以外は「公式で確認」としています。
| アプリ名 | カテゴリ | 出面表機能 | 36協定対応 | 月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| CONOC | 建設業向け業務・現場管理クラウド | 出面機能は公式で確認 | 公式で確認 | 公式で確認 |
| ANDPAD | 総合現場管理 | ★★☆ 中〜大規模向け | 公式で確認 | 要問い合わせ(プランによって異なる・公式確認日 2026-10-07) |
| SPIDERPLUS | 施工管理 | ★★☆ 図面管理連動 | 公式で確認 | 公式で確認 |
| 蔵衛門 | 写真・書類管理 | ★☆☆ 日報連動(出面表は限定的) | 公式で確認 | 公式で確認 |
| ダンドリワーク | 工程・出面管理 | ★★★ 出面表専用機能充実 | 公式で確認 | 初期費用20万円〜・月額15,000円〜(公式の記載・税表記なし・公式確認日 2026-10-07) |
| KING OF TIME | 勤怠管理 | ★★☆ 現場コード別集計 | 公式で確認 | ¥300/人・月(公式確認日 2026-10-07) |
| freee人事労務 | HR・勤怠 | ★☆☆(建設業特化ではない) | 公式で確認 | ¥400〜/人・月(基本料金0円・公式確認日 2026-10-07) |
| ジョブカン勤怠 | 勤怠管理 | ★★☆ 現場コード設定可 | 公式で確認 | 公式で確認 |
エクセル出面表からアプリへの移行手順
「今まで使っていたエクセルデータをどうするか」が移行の最大のハードルです。4ステップで安全に移行できます。
| ステップ | 作業内容 | 所要時間目安 |
|---|---|---|
| Step 1: データエクスポート | エクセルのデータをCSVで書き出し、アプリへのインポートデータを作成する(作業員マスタ・現場マスタ・過去出面データ) | 2〜4時間 |
| Step 2: アプリインポート | CSVをアプリの管理画面からインポート。現場コード・作業員IDのマッピングを確認する | 1〜2時間 |
| Step 3: 作業員スマホ設定 | 全作業員のスマホにアプリをインストール、ログイン設定、打刻テストを実施する | 1人15分×人数 |
| Step 4: 36協定アラート設定 | 月45時間・年360時間のアラートを全員分設定する | 30分〜1時間 |
アプリ vs エクセル コスト比較
規模別に「エクセル管理の実質コスト」と「アプリ月額コスト」を比較します。月報管理工数を時給¥2,000で計算しています。アプリ月額は当サイトの試算で、特定の製品の料金ではありません(各社の料金は公式で確認)。
| 規模 | エクセル管理工数(月) | エクセル実質コスト | アプリ月額(目安) | 差額 |
|---|---|---|---|---|
| 5名・現場2件 | 約5時間 | ¥10,000 | ¥3,000前後(当サイトの試算) | ¥7,000前後の節約(試算) |
| 10名・現場3件 | 約10時間 | ¥20,000 | ¥3,000〜¥6,000 | ¥14,000〜節約 |
| 30名・現場8件 | 約25時間 | ¥50,000 | ¥9,000〜¥20,000 | ¥30,000〜節約 |
| 100名・現場20件 | 約60時間 | ¥120,000 | ¥30,000〜¥60,000 | ¥60,000〜節約 |
デジタル化・AI導入補助金(旧 IT導入補助金)で導入コストを下げる
出面管理アプリも、 デジタル化・AI導入補助金(旧 IT導入補助金)公式サイト の事務局に「ITツール」として登録されていれば補助の対象になります。登録されているかどうかはアプリごとに違います。枠ごとの補助率と補助額は次のとおりです(2026年の回。 デジタル化・AI導入補助金2026 公募要領 )。締切は年に複数回あります。
| 枠 | 補助率 | 補助額 | 対象になるもの |
|---|---|---|---|
| 通常枠 | 1/2以内(最低賃金に関する要件を満たす場合は2/3以内) | 5万円〜450万円(150万円以上は4プロセス以上のツールが必要) | 業務のプロセスを1つ以上持つソフト・クラウドサービス |
| インボイス枠(インボイス対応類型) | 補助額50万円以下の部分は3/4以内(小規模事業者は4/5以内)、50万円超の部分は2/3以内 | 350万円まで(会計・受発注・決済のうち1機能だけのソフトは50万円まで) | 会計・受発注・決済の機能を持つソフト(PC・タブレット等は補助率1/2以内・10万円まで) |
| セキュリティ対策推進枠 | 中小企業は1/2以内、小規模事業者は2/3以内 | 5万円〜150万円 | IPA「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に載っているサービス |
| 複数者連携デジタル化・AI導入枠 | ソフト等はインボイス対応類型と同じ、消費動向等分析経費は2/3以内 | グループ全体で3,000万円まで(事務費・専門家費は別に200万円まで) | 商業集積地やサプライチェーンの複数の事業者が連携して導入するITツール |
申請は、事務局に登録された「IT導入支援事業者」(ITツールの導入を支援する事業者)と共同で行います。導入予定のアプリのベンダーに「デジタル化・AI導入補助金(旧 IT導入補助金)の対象ツールか」を最初に確認してください。
i-Construction対応とBIM/CIM連携
大手ゼネコンや公共工事では、出面管理を含む施工管理全般のデジタル化(i-Construction)対応が進んでいます。 国交省 i-Construction が定める電子納品・施工管理ICT機器活用の流れに沿って、対応SaaSを選定することが将来的な受注機会の確保に繋がります。
- BIM/CIM対応: SPIDERPLUS・ANDPADは図面・3Dモデルと出面・写真を紐づけて管理
- 電子納品: 公共工事で要求される写真台帳・出来形管理書類のデジタル提出
- 遠隔臨場: ウェアラブルカメラ・ドローン連携で監督員の現場往訪を削減
- 5G/Wi-Fi 6対応: 大容量データのリアルタイム同期に対応するインフラ整備
関連サービス・SaaS比較
出面表アプリ移行・勤怠SaaS連携を効率化する関連サービスをまとめました。無料プラン・お試し期間の有無は各社の公式サイトで確認してください。
関連テンプレート
- 出面表テンプレート(エクセル版・50人分・人工/賃金の自動計算付き)
- 建設業 作業月報テンプレート(現場別・全社統合の2形式)
- 月報テンプレート(メイン・6種類・営業/企画/製造/開発/管理職/専門職)
完全無料の出面表アプリはありますか?
エクセル管理とアプリ管理どちらが得ですか?
アプリ移行で気をつけるポイントは何ですか?
作業員がスマホを持っていない場合はどうしますか?
36協定アラートは自動で設定できますか?
デジタル化・AI導入補助金(旧 IT導入補助金)は出面表アプリにも使えますか?
建設業のデジタル化(i-Construction)にも活用できますか?
アプリ導入後も紙の出面表は必要ですか?
参考文献・出典
本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-05-12 確認時点)。
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