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時候の挨拶 月別一覧

時候の挨拶を1〜12月の上旬・中旬・下旬ごとに36行の表にして、漢語調・口語調・結びの文まで。頭語と結語は日本郵便の表の7区分、二十四節気は国立天文台の暦要項で2026・2027年を確認。A4印刷PDF、日付を入れると候補が出るExcel、拝啓から敬具まで書き込んだ縦書き・横書きWord便箋を、会員登録なしで無料配布。

公開: 2026年10月6日 最終更新: 2026年10月6日 PDFエクセルWord 会員登録不要・無料
2026年10月6日 時点の情報
日本郵便 手紙の書き方 頭語と結語(2026-10-06確認)
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時候の挨拶 月別一覧のテンプレートプレビュー
時候の挨拶 月別一覧(PDF / エクセル / Word・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 1〜12月を上旬・中旬・下旬に分けた36行の表(漢語調・口語調・結びの文)がそのまま使える
  • 各語に、載せている資料を M・L・N の記号で付けています(資料は下の「出典」)
  • 頭語と結語は日本郵便の表の7区分すべて、二十四節気は国立天文台の暦要項で2026・2027年の日付を確認
  • A4印刷用PDF・日付を入れると候補が出るExcel・拝啓から敬具まで書き込んだ縦書き/横書きWord便箋をダウンロードできる

※ 「〜の候」の月や旬の割り当ては、手紙の案内(文具メーカーや手紙の書き方のサイト)で使われている語を集めた目安です。辞書や官公庁が定めたものではありません。月の語は、下に書いた3つの資料のうち2つ以上が同じ月に載せているものだけを表に入れました。文例の文面はすべて自作です。

この表の使い方と、配布物の中身

  • jikou_tsukibetsu_a4.pdf: 下の月別一覧(36行)をA4縦2枚(1〜6月・7〜12月)にした印刷用の表。机に置いて見ます。
  • jikou_sentaku.xlsx: 送る日・相手(ビジネスか個人か)・丁寧さ(改まる・一般・略式)を選ぶと、旬を判定して、漢語調の候補・口語調・結び・頭語と結語を出します。シートは「選ぶ」「月旬表」「頭語と結語」「二十四節気」「使い方」の5枚です。
  • jikou_binsen_tate_a4.docx・jikou_binsen_yoko_a4.docx: 拝啓から敬具まで書き込んだ便箋(縦書き・横書き)。1枚目は頭語・時候・安否・結び・結語の文を入れた例(11月下旬の取引先宛)、2枚目は自分の文を打ち込む版です。罫線は9mm間隔です。Wordを開かずに印刷する人向けに、同じ内容のPDF(jikou_binsen_tate_a4.pdf・jikou_binsen_yoko_a4.pdf)もあります。

罫線だけの白紙便箋は、このページには入れていません。Word は文字を打ち替えて使います。選択式の入力欄(ドロップダウン)は付けていません。

送る日から選ぶ(10月・11月・12月から並べています)

手紙を書く日の「日」で旬を決め、下の月別一覧で同じ月・同じ旬の行を探します。1〜10日が上旬、11〜20日が中旬、21日から月末までが下旬です。境目の前後の日は、隣の旬の語を使っても構いません。

2026年10月から12月の節気は、寒露 10月8日・霜降 10月23日・立冬 11月7日・小雪 11月22日・大雪 12月7日・冬至 12月22日です(国立天文台)。節気の名前を使う語は、その日から使い始める目安です。

月へ移動: 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月

時候の挨拶 月別一覧(上旬・中旬・下旬)

語のあとの記号は、その月に語を載せている資料です。M はミドリ、L は手紙の書き方大事典、N は年賀状・暑中見舞いドットコム。どれも2つ以上に載っている語だけを入れました。口語調と結びの文は、このページの作成者が書いた文です。

10月

この月の二十四節気: 寒露 2026年10月8日・2027年10月8日/霜降 2026年10月23日・2027年10月24日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
10月上旬
秋晴の候(M L N)
秋冷の候(M L)
空が高く澄んでまいりました
結び: 秋も深まります。お体を大切にお過ごしください
10月中旬
秋晴の候(M L N)
秋麗の候(L N)
清秋の候(M L)
澄んだ空気に秋の深まりを感じます
結び: 朝晩の冷え込みにご注意ください
10月下旬
紅葉の候(L N)
初霜の候(L N)
清秋の候(M L)
木々が色づくころとなりました
結び: 日ごとに寒くなります。どうぞご自愛ください

11月

この月の二十四節気: 立冬 2026年11月7日・2027年11月8日/小雪 2026年11月22日・2027年11月22日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
11月上旬
晩秋の候(M L N)
向寒の候(M L N)
残菊の候(M L)
朝晩の冷え込みが増してまいりました
結び: 冷え込む折、お体を大切にお過ごしください
11月中旬
晩秋の候(M L N)
暮秋の候(L N)
落葉の候(L N)
落ち葉が舞うころとなりました
結び: 寒さに向かう折、ご自愛ください
11月下旬
晩秋の候(M L N)
深秋の候(L N)
初霜の候(M L)
冬の足音が聞こえてまいりました
結び: 年の瀬が近づきます。どうぞご自愛ください

12月

この月の二十四節気: 大雪 2026年12月7日・2027年12月7日/冬至 2026年12月22日・2027年12月22日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
12月上旬
初冬の候(L N)
師走の候(M L N)
寒冷の候(M L N)
街に年の瀬の気配が漂うころとなりました
結び: 何かとお忙しい時期です。お体を大切にお過ごしください
12月中旬
師走の候(M L N)
歳末の候(M L)
寒冷の候(M L N)
今年も残りわずかとなりました
結び: 寒さと忙しさの折、どうぞご自愛ください
12月下旬
歳末の候(M L)
歳晩の候(L N)
寒冷の候(M L N)
慌ただしい年の瀬となりました
結び: どうぞよいお年をお迎えください

1月

この月の二十四節気: 小寒 2026年1月5日・2027年1月5日/大寒 2026年1月20日・2027年1月20日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
1月上旬
新春の候(M L N)
初春の候(M L N)
新しい年が明け、気持ちも改まるころとなりました
結び: 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。寒さの折、ご自愛くださいませ
1月中旬
厳寒の候(M L N)
寒冷の候(L N)
寒さが身にしみる日が続いております
結び: 厳しい寒さが続きますので、どうぞお体を大切にお過ごしください
1月下旬
大寒の候(M L)〈2026年は1月20日から・2027年は1月20日から〉
厳冬の候(M L N)
厳寒の候(M L N)
一年でいちばん寒い時期を迎えました
結び: 寒さ厳しき折、ご自愛のほどお祈り申し上げます

2月

この月の二十四節気: 立春 2026年2月4日・2027年2月4日/雨水 2026年2月19日・2027年2月19日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
2月上旬
立春の候(M L N)〈2026年は2月4日から・2027年は2月4日から〉
余寒の候(M L N)
暦の上では春を迎えましたが、まだ寒い日が続きます
結び: 余寒厳しき折、お体にお気をつけください
2月中旬
余寒の候(M L N)
春寒の候(M L N)
梅花の候(M L)
梅のつぼみがふくらむころとなりました
結び: 寒さがぶり返す時期ですので、どうぞご自愛ください
2月下旬
向春の候(M L)
春寒の候(M L N)
晩冬の候(M L)
日が少しずつ長くなってまいりました
結び: 春の訪れが待たれます。お体を大切になさってください

3月

この月の二十四節気: 啓蟄 2026年3月5日・2027年3月6日/春分 2026年3月20日・2027年3月21日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
3月上旬
早春の候(M L N)
浅春の候(L N)
春暖の候(M L N)
日ざしに春のやわらかさが感じられます
結び: 朝晩はまだ冷えます。お体を大切になさってください
3月中旬
早春の候(M L N)
春暖の候(M L N)
春らしい日が増えてまいりました
結び: 季節の変わり目です。どうぞご自愛ください
3月下旬
春分の候(M L)〈2026年は3月20日から・2027年は3月21日から〉
春暖の候(M L N)
早春の候(M L N)
暖かな日が続き、春の深まりを感じます
結び: 新年度に向けお忙しい時期と存じます。お体にお気をつけください

4月

この月の二十四節気: 清明 2026年4月5日・2027年4月5日/穀雨 2026年4月20日・2027年4月20日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
4月上旬
春暖の候(M L)
桜花の候(L N)
桜花爛漫の候(M L)
花の便りが届くころとなりました
結び: 春とはいえ寒暖差があります。ご自愛ください
4月中旬
陽春の候(L N)
春暖の候(M L)
春の陽気に心がはずむころとなりました
結び: 新生活の疲れが出る時期です。どうぞご自愛ください
4月下旬
麗春の候(M L)
暮春の候(L N)
若葉の色が日ごとに濃くなってまいりました
結び: 連休を前にお忙しいことと存じます。ご自愛ください

5月

この月の二十四節気: 立夏 2026年5月5日・2027年5月6日/小満 2026年5月21日・2027年5月21日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
5月上旬
立夏の候(M L N)〈2026年は5月5日から・2027年は5月6日から〉
新緑の候(M L N)
薫風の候(M L N)
さわやかな風が若葉をゆらす季節となりました
結び: 連休明けは疲れが出ます。お体を大切になさってください
5月中旬
新緑の候(M L N)
薫風の候(M L N)
藤花の候(M L)
新緑がまぶしい季節を迎えました
結び: 気候のよい時期ですが、どうぞご自愛ください
5月下旬
若葉の候(L N)
新緑の候(M L N)
薫風の候(M L N)
木々の緑が深まり、日ざしに力を感じるようになりました
結び: 急に暑い日もあります。お体にお気をつけください

6月

この月の二十四節気: 芒種 2026年6月6日・2027年6月6日/夏至 2026年6月21日・2027年6月21日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
6月上旬
初夏の候(M L N)
向暑の候(M L N)
麦秋の候(M L N)
夏の気配が日ごとに濃くなってまいりました
結び: 梅雨入りを前に、お体を大切にお過ごしください
6月中旬
入梅の候(M L)
梅雨の候(L N)
長雨の候(M L)
雨の日が続くころとなりました
結び: うっとうしい日が続きます。どうぞご自愛ください
6月下旬
梅雨の候(L N)
向暑の候(M L N)
薄暑の候(L N)
梅雨の晴れ間に夏の近さを感じます
結び: 蒸し暑さが増します。お体にお気をつけください

7月

この月の二十四節気: 小暑 2026年7月7日・2027年7月7日/大暑 2026年7月23日・2027年7月23日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
7月上旬
盛夏の候(M L N)
仲夏の候(M L)
梅雨明けが待たれるころとなりました
結び: 暑さに向かう折、どうぞご自愛ください
7月中旬
盛夏の候(M L N)
猛暑の候(L N)
炎暑の候(L N)
暑さが本格的になってまいりました
結び: 暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください
7月下旬
大暑の候(L N)〈2026年は7月23日から・2027年は7月23日から〉
酷暑の候(M L N)
盛夏の候(M L N)
厳しい暑さが続いております
結び: 暑さの折、熱中症にお気をつけてお過ごしください

8月

この月の二十四節気: 立秋 2026年8月7日・2027年8月8日/処暑 2026年8月23日・2027年8月23日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
8月上旬
晩夏の候(M L N)
立秋の候(L N)〈2026年は8月7日から・2027年は8月8日から〉
暑さの中にも、夜風にわずかな涼しさを感じる日があります
結び: 暑さ厳しき折、お体を大切にお過ごしください
8月中旬
残暑の候(L N)
晩夏の候(M L N)
立秋の候(L N)〈2026年は8月7日から・2027年は8月8日から〉
立秋を過ぎても暑い日が続いております
結び: 残暑厳しき折、どうぞご自愛ください
8月下旬
晩夏の候(M L N)
残暑の候(L N)
新涼の候(M L N)
朝夕に秋の気配が感じられるようになりました
結び: 夏の疲れが出る時期です。ご自愛ください

9月

この月の二十四節気: 白露 2026年9月7日・2027年9月8日/秋分 2026年9月23日・2027年9月23日

旬漢語調(〜の候)口語調の書き出し/結びの文
9月上旬
白露の候(M L N)〈2026年は9月7日から・2027年は9月8日から〉
初秋の候(M L N)
新涼の候(L N)
朝夕しのぎやすくなってまいりました
結び: 残暑が残ります。お体にお気をつけください
9月中旬
初秋の候(M L N)
爽秋の候(M L)
新秋の候(L N)
秋風が心地よい季節となりました
結び: 季節の変わり目です。どうぞご自愛ください
9月下旬
秋冷の候(L N)
清涼の候(M L)
爽秋の候(M L)
日が暮れるのが早くなりました
結び: 朝晩は冷えます。お体を大切になさってください

12月上旬・中旬と1月上旬の文例は、年末の挨拶と年始の挨拶のページが正本です。

表に入れなかった語

次の語は、載せている資料が月で割れているか、2つの資料に載っていないため、表に入れていません。

  • 仲秋の候: 手紙の書き方大事典は9月と10月の両方、年賀状・暑中見舞いドットコムは9月、ミドリは10月に載せています。資料で月が割れるので、10月の表には入れていません。10月は「秋晴」「秋冷」「清秋」を使えます。
  • 霜降の候: 3つの資料の月別の語に載っていません。節気としての霜降は、2026年が10月23日、2027年が10月24日から始まり、立冬の前日までです(国立天文台)。
  • 錦秋の候: 手紙の書き方大事典だけが10月に載せていて、ほかの2つには載っていません。
  • 酷暑の候(8月): 3つの資料とも、7月の語としてだけ載せています(ミドリは使用時期を「7月下旬〜8月上旬」としています)。
  • 薄暑・向暑・初夏の候(5月下旬): 5月に載せているのは、薄暑がミドリだけ、向暑と初夏が手紙の書き方大事典だけです。6月の表に入れています。
  • 七夕・霜寒・小夏・春爛漫の候: どの月でも、2つ以上の資料が同じ月に載せていないため、入れていません。

漢語調と口語調の使い分け

漢語調は「晩秋の候」のように「〜の候」で書く形で、取引先や改まった手紙に使われます。口語調は「朝晩の冷え込みが増してまいりました」のように、ふだんの言葉で季節を書く形で、個人宛の手紙に向きます。

日本郵便は、前文の三大要素を「時候の挨拶、相手の近況(安否)を尋ねる、自分の近況(安否)を知らせる」とし、「場合に応じて全部揃っていなくても構いません」と説明しています。頭語に「前略」「冠省」のような急ぎを示す語を使うときは、「前文は省いた方がいい」ともあります(日本郵便「手紙の基本形式」)。

季節の語を入れたくないとき、どの月か迷うときは、次の形があります。

季節を問わない前文(企業向け)

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

季節を問わない前文(個人向け)

時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

二十四節気で選ぶ(2026年・2027年)

国立天文台の暦要項で確認した、二十四節気の中央標準時の日付です(時刻は省いています)。節気の日付は年によって1日動くことがあり、立秋・白露・霜降・立冬などは2026年と2027年で違います。2028年以降は、暦要項が出てから足します(暦要項は前の年の2月に発表されています)。

節気2026年(令和8年)2027年(令和9年)
小寒1月5日1月5日
大寒1月20日1月20日
立春2月4日2月4日
雨水2月19日2月19日
啓蟄3月5日3月6日
春分3月20日3月21日
清明4月5日4月5日
穀雨4月20日4月20日
立夏5月5日5月6日
小満5月21日5月21日
芒種6月6日6月6日
夏至6月21日6月21日
小暑7月7日7月7日
大暑7月23日7月23日
立秋8月7日8月8日
処暑8月23日8月23日
白露9月7日9月8日
秋分9月23日9月23日
寒露10月8日10月8日
霜降10月23日10月24日
立冬11月7日11月8日
小雪11月22日11月22日
大雪12月7日12月7日
冬至12月22日12月22日

色をつけた行は、2026年と2027年で日付が違う節気です。雑節は、入梅が2026年・2027年とも6月11日です。6月中旬の「入梅の候」は、この日を使い始めの目安にしています。

手紙の書き出し(前文)の組み立て

頭語、時候、相手の安否、感謝の順に並べ、「さて」で用件に入ります。次の例は、そのまま貼って使えます。差出人名は入れていません。

取引先・11月下旬(改まった・横書き)

拝啓 晩秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

取引先・12月中旬

拝啓 師走の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

本年も格別のご高配を賜り、深く感謝申し上げます。

取引先・1月上旬

拝啓 新春の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。

旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

個人・口語調・10月

朝晩の冷え込みが増してまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

個人・口語調・梅雨

雨の日が続いておりますが、ご家族の皆様はお元気でお過ごしのことと存じます。

返信(拝復)・時候を入れない形

拝復 お手紙ありがとうございました。

ご丁寧なお便りをいただき、心よりお礼申し上げます。

略式(前略)・前文を省く

前略 急ぎご連絡いたします。

手紙の結び(末文)の組み立て

結びは、相手の健康を祈る一文と、今後のお願いや返事を求める一文で作ります。月ごとの健康を祈る結びは、上の月別一覧の「結び」の列にあります。時期の違う結びを並べると次のとおりです。

旬結びの文
10月上旬秋も深まります。お体を大切にお過ごしください
10月下旬日ごとに寒くなります。どうぞご自愛ください
11月上旬冷え込む折、お体を大切にお過ごしください
11月下旬年の瀬が近づきます。どうぞご自愛ください
12月上旬何かとお忙しい時期です。お体を大切にお過ごしください
12月下旬どうぞよいお年をお迎えください
1月上旬本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。寒さの折、ご自愛くださいませ
1月下旬寒さ厳しき折、ご自愛のほどお祈り申し上げます
2月上旬余寒厳しき折、お体にお気をつけください
2月下旬春の訪れが待たれます。お体を大切になさってください
3月上旬朝晩はまだ冷えます。お体を大切になさってください
3月下旬新年度に向けお忙しい時期と存じます。お体にお気をつけください
4月上旬春とはいえ寒暖差があります。ご自愛ください
4月下旬連休を前にお忙しいことと存じます。ご自愛ください
5月上旬連休明けは疲れが出ます。お体を大切になさってください
5月下旬急に暑い日もあります。お体にお気をつけください
6月上旬梅雨入りを前に、お体を大切にお過ごしください
6月下旬蒸し暑さが増します。お体にお気をつけください
7月上旬暑さに向かう折、どうぞご自愛ください
7月下旬暑さの折、熱中症にお気をつけてお過ごしください
8月上旬暑さ厳しき折、お体を大切にお過ごしください
8月下旬夏の疲れが出る時期です。ご自愛ください
9月上旬残暑が残ります。お体にお気をつけください
9月下旬朝晩は冷えます。お体を大切になさってください

結語まで入れた完成形の例です。

取引先(拝啓―敬具・12月中旬)

寒さと忙しさの折、どうぞご自愛くださいませ。

来年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 敬具

個人(口語調・結語なし)

寒さが増してまいりますので、どうぞお体を大切にお過ごしください。

また会える日を楽しみにしております。

ビジネス・改まった(謹啓―謹白)

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 謹白

返信(拝復―敬具)

まずは取り急ぎ、お礼とご返事まで申し上げます。 敬具

「ご自愛ください」の使い方

デジタル大辞泉は「自愛」を「自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること」と説明しています(コトバンク・2026-10-06確認)。相手の健康を気づかう結びに使う言葉です。

  • 「自愛」に「自分の健康に気をつける」意味が入っているため、「お体ご自愛ください」と書くと「体」が重なります。このページの結びは、「ご自愛ください」か「お体を大切に」のどちらかにしています。
  • 「ご自愛ください」は依頼の形です。改まった相手には「ご自愛くださいませ」「ご自愛のほどお祈り申し上げます」と結ぶ形もあります。
  • 季節ごとの結びは、月別一覧の「結び」の列です。

頭語と結語の組み合わせ(日本郵便の表の7区分すべて)

日本郵便「頭語と結語」の表を、区分ごと写しています。頭語に対応する結語を使います。

区分頭語結語
一般的拝啓・拝呈・啓上・一筆申し上げます敬具・敬白・拝具
改まった手紙謹啓・恭啓・粛啓・謹白・謹呈・謹んで申し上げます敬具・謹言・謹白・頓首・敬白
緊急の手紙急啓・急呈・急白・とり急ぎ申し上げます早々・敬具・拝具・草々・不一
初めての手紙初めてお手紙を差し上げます・突然お手紙を差し上げる無礼をお許し下さい敬具・敬白・謹言・頓首
返信拝復・復啓・謹復・お手紙ありがとうございました・御状(貴簡、ご書状、お手紙)拝見(拝読)いたしました敬具・敬白・拝具・拝答
再信再啓・追啓・再呈・重ねて申し上げます敬具・敬白・拝具・再拝
略式前略・冠省・略啓・前文失礼いたします・前文お許し下さい草々・早々・不一・不尽・不備・かしこ

日本郵便の表では「謹白」「謹呈」も改まった手紙の頭語の欄にありますが、謹白は結語として使うのが一般的です。迷うときは謹啓と謹白の組を使ってください。

前略・冠省など急ぎを示す頭語を使うときは、時候の挨拶を書きません。寒中見舞いのように、頭語・結語を使わない挨拶状は寒中見舞いの文例にあります。送付状に添える拝啓―敬具は送付状のページにあります。

時候の挨拶が地域・気候で変わるところ

次は、作成者が置いた目安で、出典はありません。

  • 梅雨の入りと明けは、年と地方で違います。送り先の梅雨に合わない時期は、6月は「初夏」「向暑」、7月上旬は「梅雨明けが待たれるころ」のような言い方にできます。
  • 桜花・紅葉・初霜は、地域で見ごろが違います。送り先の季節が違うと感じたら、「春暖」「晩秋」のような地域に左右されにくい語にします。
  • 節気の日付は年で1日前後動きます。旬の境目(10日・20日)も目安です。

よくある質問

時候の挨拶は、手紙に入れるものと決まっていますか?
日本郵便の「手紙の基本形式」は、前文の要素として「時候の挨拶、相手の近況(安否)を尋ねる、自分の近況(安否)を知らせる」の三つを挙げたうえで、「場合に応じて全部揃っていなくても構いません」としています。入れるかどうかは相手と場面で決める事柄です。迷うときは、季節の語を使わない「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」の形があります。
メールでも時候の挨拶を書きますか?
頭語・結語(拝啓・敬具)と時候の挨拶は、紙の手紙の形式です。メールで送る場合の書き出しと結びは、「ビジネスメールの書き方」の記事にまとめています。
上旬・中旬・下旬はいつで区切りますか?
1〜10日を上旬、11〜20日を中旬、21日から月末までを下旬としています。旬の割り当ては、ミドリの月別ページにある「使用時期」の記載と、このページの作成者が暦と語の意味から置いた目安です。境目の前後は、隣の旬の語を使っても構いません。Excel(jikou_sentaku.xlsx)は、日付の「日」でこの区切りを判定します。
二十四節気の日に合わせて、語を切り替えますか?
「大寒」「立春」「春分」「立夏」「大暑」「立秋」「白露」のように節気の名前を使う語は、その節気の日から使い始める目安です。ミドリは「立春の候」の使用時期を「節分の翌日〜2月中旬」としています。節気の日付は年で1日動くことがあり、2026年の立秋は8月7日、2027年は8月8日です(国立天文台の暦要項)。
梅雨のない地域には、どの語を使えばよいですか?
梅雨の入りと明けは年や地方で違います。送り先の季節感と合わないと感じるときは、6月は「初夏」「向暑」、7月は「盛夏」のように、梅雨に触れない語を選べます(6月・7月の語は月別一覧にあります)。時候は、書く人のいる場所の季節で選ぶとする案内もありますが、このページでは確認できていません。
「ご自愛ください」は、目上の人に使えますか?
デジタル大辞泉は「自愛」を「自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること」と説明し、用例に「時節柄ご自愛ください」を挙げています(コトバンク・2026-10-06確認)。相手の立場による使い分けには触れていません。このページの結びの文は「ご自愛ください」を基本にし、改まった相手に向けて「ご自愛くださいませ」「ご自愛のほどお祈り申し上げます」と結ぶ形も載せています。
拝啓と敬具は、何が違いますか?
日本郵便は、頭語を「手紙の冒頭に書く『こんにちは』にあたる言葉」、結語を「手紙の結びに書く『さようなら』にあたる言葉」とし、頭語に対応した結語を使うのが一般的としています。拝啓は頭語、敬具は結語で、拝啓と書いたら敬具で結びます。
拝啓を書かずに、敬具だけ書いてもよいですか?
日本郵便の表は、頭語と結語を組にして載せています。結語だけを使う書き方の説明は見つけていません。このページでは組で使う前提で、表と文例を作っています。
12月に「師走の候」はいつから使えますか?
ミドリの月別ページは、「師走の候」の文例の使用時期を「12月1日〜12月15日」、「歳末の候」を「12月中旬〜12月下旬」としています。このページの表は、師走を12月上旬・中旬、歳末を12月中旬・下旬に置いています。
7月上旬に「盛夏」は早いですか?
盛夏は、ミドリ・手紙の書き方大事典・年賀状暑中見舞いドットコムの3つとも、7月の語として載せています。ただし、梅雨明け前の地域には早く感じられることがあります。7月上旬の行には、梅雨明けが待たれるころとする口語調も載せています。

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参考文献・出典

本ページの内容は以下の情報源に基づき作成しています(2026-10-06 確認時点)。

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