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試算表テンプレート エクセル(月次・貸借対照表・損益計算書つき)

勘定科目ごとに月の借方と貸方の合計を写すと、合計残高試算表・損益の12か月推移・貸借対照表・損益計算書が出るエクセルです。貸借が合わないときは、ずれた月・差額・疑わしい科目と区分まで表示します。決算書の区分は金融庁掲載の中小会計要領の様式集に合わせ、個人事業主の科目表も入れました。会員登録は要りません。

公開: 2026年10月3日 最終更新: 2026年10月3日 エクセルPDF 会員登録不要・無料
2026年10月3日 時点の情報
金融庁掲載 中小企業の会計に関する基本要領(様式集 27〜34ページ・貸借対照表と損益計算書の区分。2026-10-03確認)
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試算表テンプレート エクセル(月次・貸借対照表・損益計算書つき)のテンプレートプレビュー
試算表テンプレート エクセル(月次・貸借対照表・損益計算書つき)(エクセル / PDF・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 試算表のエクセル(11シート)と印刷用PDFを無料でダウンロードできる(会員登録不要)
  • 合計試算表・残高試算表・合計残高試算表の違いと、月次試算表に毎月入れる数字
  • 試算表から貸借対照表・損益計算書へ組み替えるときの区分(中小会計要領の様式集)と、記入例(架空の卸売の会社・6か月分)の読み方
  • 貸借が合わないときに、ずれた月・側・区分と、疑わしい科目をしぼる方法
  • 個人事業主の科目(元入金・事業主貸・事業主借)で使うときと、会計ソフトとの使い分け

試算表テンプレートのダウンロード(無料・エクセルとPDF)

配っているファイルは4つです。集計と組替えはエクセルの数式でしているので、数字を入れて使うのはエクセルです。PDFは、紙で確かめたいとき・どんな表になるかを先に見たいときに使います。

ファイル中身使う場面
エクセル(空欄)使い方・設定・勘定科目・月次入力・合計残高試算表・貸借チェック・月次推移・貸借対照表・損益計算書・表示の並び・個人事業主の科目の11シート。法人の科目98個を入れた状態自社の科目と期首残高を入れて使う
エクセル(記入例)架空の「株式会社サンプル商会」の2026年4月〜9月の6か月分を入れ、9月を表示した版どこに何が出るかを先に見る
印刷用PDF(空欄)合計残高試算表(2ページ)・貸借対照表・損益計算書の4ページ(A4縦)会計ソフトの数字を紙に書き写して照らし合わせる
記入例PDF貸借チェック・合計残高試算表・損益の月次推移(2ページ)・貸借対照表・損益計算書の6ページ仕上がりを確かめる

Word 版は作っていません。試算表の合計も、決算書への組替えも、表計算の関数でしているためです。

試算表エクセルのシート構成(11シート)

黄色のセルに入れ、灰色のセルは数式です。毎月入力するのは「月次入力」シートだけです。

シート中身入力するもの
使い方最初の1回と毎月の手順・勘定科目シートの列・貸借が合わないときの探し方・個人事業主で使うとき・使っている関数なし
設定会社名・期首の年と月・事業の形(法人/個人事業主)。12か月の並びはここから作る最初に1回
勘定科目コード・勘定科目・区分(資産・負債・純資産・収益・費用)・残高の向き・表示科目・期首残高。入れ方に問題がある科目は確認の列に理由が出る自社の科目と期首残高(120行まで)
月次入力科目ごとに12か月の借方と貸方。下に月ごとの合計と差額、仕訳帳の月の合計を入れる照合用の行毎月、科目ごとの借方・貸方の合計
合計残高試算表選んだ月の前月末残高・当月借方・当月貸方・当月末残高と、期首からの借方合計・貸方合計・借方残高・貸方残高。区分ごとの合計と、期首からの利益表示する月を選ぶ
貸借チェック期首残高の区分ごとの照合、12か月の一致・ずれ、ずれた側、差額と同じ金額や半分の金額の科目、区分ごとの照合、貸借対照表の左右と損益計算書の利益(任意)写した元の試算表の区分ごとの合計
月次推移損益計算書の行ごとに12か月の金額・期首からの累計・前月との差・前月からの増減率。下に科目ごとの12か月なし
貸借対照表選んだ月の末日現在の貸借対照表(左に資産の部、右に負債の部・純資産の部)なし
損益計算書期首から選んだ月の末日までの損益計算書(売上高から当期純利益まで)なし
表示の並び貸借対照表・損益計算書の行の並び(法人用と個人事業主用)。行の名前が、勘定科目シートの表示科目の選択肢になる行を足すときだけ
個人事業主の科目個人事業主の勘定科目50個(元入金・事業主貸・事業主借、国税庁の経費帳の科目名)個人事業主で使うときに勘定科目シートへ貼る

エクセルで試算表を作る手順(最初の1回と毎月)

最初の1回

  1. 設定: 会社名と期首の年・月(3月決算なら4月)を入れ、事業の形を選びます
  2. 勘定科目: 自社で使っている科目に合わせます。使わない科目は空のままで構いません。科目を足すときは空いている行に、コード・勘定科目・区分・残高の向き・表示科目を入れます
  3. 期首残高: 前期末の貸借対照表の残高を、科目ごとに入れます。残高の向き(借方/貸方)のとおりに正の数で入れ、収益・費用の科目には入れません
  4. 確かめる: 貸借チェックのシートの「期首残高」が「一致」になれば準備は終わりです

毎月やること

  1. 写す: 総勘定元帳か会計ソフトから、科目ごとのその月の借方の合計と貸方の合計を、月次入力シートのその月の2列に写します
  2. 照合用の合計: 仕訳帳の月の合計(借方の合計=貸方の合計)が分かれば、月次入力の下の照合用の行に入れます。ずれたときに、借方と貸方のどちらの写し間違いかが分かります
  3. 月を選ぶ: 合計残高試算表のシートの上で、表示する月を選びます。貸借対照表・損益計算書・月次推移もその月になります
  4. 貸借を確かめる: 貸借チェックのシートで、その月が「一致」になっていることを確かめてから、貸借対照表・損益計算書を見ます

このファイルは、仕訳を1件ずつ入れる帳簿ではありません。仕訳は仕訳帳か会計ソフトに入れ、科目ごとの月の合計を総勘定元帳から写す使い方です。

試算表とは(合計試算表・残高試算表・合計残高試算表)

試算表は、勘定科目ごとに借方と貸方の金額を集め、全科目の借方の合計と貸方の合計が同じになるかを確かめる表です。 仕訳は1件ごとに借方と貸方が同じ金額なので、帳簿から正しく写せていれば必ず一致します。一致しなければ、どこかで写し間違いか入れ忘れがあります。

種類並べる金額このテンプレートの列
合計試算表科目ごとの借方の合計と貸方の合計借方合計・貸方合計(期首残高+期首から選んだ月までの動き)
残高試算表科目ごとの借方と貸方の差し引き(残高)借方残高・貸方残高(差額を多い側に出す)
合計残高試算表合計と残高の両方上の4列に、選んだ月の前月末残高・当月借方・当月貸方・当月末残高を加えた、金額8列の表

記入例の9月は、当月借方と当月貸方がどちらも28,931,899円、期首から9月までの借方合計と貸方合計がどちらも198,437,409円、借方残高と貸方残高がどちらも71,365,489円で、3つとも一致しています。

月次試算表の作り方と12か月の推移

月次試算表は、月が終わるごとにその月までの数字で作る試算表です。このファイルでは、月次入力シートに12か月分の借方・貸方を並べておき、合計残高試算表のシートで月を選ぶと、その月の試算表に切り替わります。 損益の科目(収益・費用)は期首から選んだ月までの累計、資産・負債・純資産の科目は期首残高にその月までの動きを足した残高です。

月次推移のシートは、損益計算書の行ごとに12か月を横に並べた表です。各月の欄はその月だけの金額で、右端に期首からの累計・前月との差・前月からの増減率が出ます。 前月が0以下(損失など)の行は、増減率を出していません。

図解:記入例の月ごとの経常利益(円・その月だけの金額)
記入例(架空の卸売の会社・2026年4月〜9月)の月ごとの経常利益の棒グラフ。4月434,870円、5月592,800円、6月524,250円、7月△538,900円、8月△110,170円、9月700,379円。期首から9月までの累計は1,603,229円。 紺はその月が利益、赤はその月が損失。7月は賞与1,200,000円と会社負担の社会保険料を払った月、8月は売上が6,040,000円に下がった月。 △60万 △40万 △20万 0 20万 40万 60万 80万 434,870 4月 累計 434,870 592,800 5月 累計 1,027,670 524,250 6月 累計 1,551,920 △538,900 7月 累計 1,013,020 △110,170 8月 累計 902,850 700,379 9月 累計 1,603,229
4月〜9月の経常利益の合計 1,603,229円(損益計算書の当期純利益と同じ。記入例は法人税等を月ごとに計上していない)

月ごとに見ると、7月と8月は損失です。7月は賞与(1,200,000円)と会社負担の社会保険料を払い、8月は売上が6,040,000円と他の月より少なかったためです。 期首からの累計では9月末で1,603,229円の利益で、月次で見ないと、7月・8月の落ち込みは累計の数字に埋もれます。

  • 減価償却費: 記入例は、減価償却費を月割りにした額(月64,000円)とソフトウェアの償却(月11,000円)を毎月入れています。決算のときにまとめて入れる会社は、月次の利益がその分大きく出ます
  • 在庫: 記入例は月末の在庫の振替を入れていないので、売上原価は仕入高のままです(9月までの売上原価28,760,000円=仕入高)。月次で正しい粗利を見たいときは、月末に在庫を数えて、期首商品棚卸高・期末商品棚卸高の科目で振り替えます。在庫の数え方は棚卸表テンプレートで扱っています
  • 法人税等: 法人税、住民税及び事業税は、仕訳で入れたときだけ載ります。記入例は入れていないので、税引前当期純利益と当期純利益が同じ金額です

試算表から貸借対照表・損益計算書への組替え(中小会計要領の様式)

貸借対照表と損益計算書の区分と行の並びは、金融庁が掲載している「中小企業の会計に関する検討会報告書(中間報告)」の「中小企業の会計に関する基本要領」の様式集に合わせました ( 金融庁掲載 中小会計要領 様式集(PDF 27〜29ページ) )。 様式集は金額欄が「○○○」の表示例で、記載上の注意には「企業の実態に応じて、適宜勘定科目等を加除・集約することができる」とあります。

決算書区分(様式集のとおり)このテンプレートでの扱い
貸借対照表(資産の部)流動資産・固定資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)・繰延資産左の列。減価償却累計額は有形固定資産の最後の行でまとめて差し引き、貸倒引当金は流動資産と投資その他の資産の中で差し引く
貸借対照表(負債の部)流動負債・固定負債右の列の上
貸借対照表(純資産の部)株主資本(資本金・資本剰余金・利益剰余金・自己株式)右の列の下。繰越利益剰余金は、期首の残高に期首から選んだ月までの利益を足した額。自己株式は△で差し引く
損益計算書売上高・売上原価・売上総利益・販売費及び一般管理費・営業利益・営業外収益・営業外費用・経常利益・特別利益・特別損失・税引前当期純利益・法人税、住民税及び事業税・当期純利益上から順に計算。利益がマイナスになった行は「損失」と表示

科目をどの行に載せるかは、勘定科目シートの「表示科目」の列で決めます。たとえば現金・普通預金・当座預金はどれも「現金及び預金」の行に、給料手当・地代家賃などの経費は「販売費及び一般管理費」の行にまとまります。 評価・換算差額等と新株予約権の行は入れていません。該当する会社は、表示の並びのシートに行を足します。

記入例(株式会社サンプル商会・2026年9月30日現在、損益は2026年4月1日から9月30日まで)は、次のとおりです。

貸借対照表金額(円)損益計算書金額(円)
流動資産合計21,393,329売上高46,410,000
固定資産合計3,365,000売上総利益17,650,000
資産合計24,758,329販売費及び一般管理費16,104,610
負債合計15,862,800営業利益1,545,390
純資産合計8,895,529経常利益1,603,229
負債・純資産合計24,758,329当期純利益1,603,229

純資産の繰越利益剰余金5,895,529円は、期首の4,292,300円に、損益計算書の当期純利益1,603,229円を足した額です。 損益計算書の利益が貸借対照表の純資産に入るので、試算表の借方と貸方が一致していれば、貸借対照表の左右も一致します。

「決算書に載っていない科目の金額」

表示科目が空の科目、表示の並びに無い名前を入れた科目、区分と表示科目が合わない科目(費用の科目を貸借対照表の行にしたなど)は、決算書に載りません。 その金額の合計が、貸借対照表と損益計算書の下に出ます。「なし」でなければ、勘定科目シートの確認の列でどの科目かを見ます。

試算表の貸借が合わないときの探し方(どの月・どの区分か)

貸借チェックのシートは、ずれを「月」「借方か貸方か」「区分」「科目」の順にしぼれるように作りました。 記入例の数字に、写し間違いを3つわざと入れて試した結果が次の表です(配っている記入例は、どの月も一致しています)。

月入れた間違い差額(借方−貸方)照合の結果表示された手がかり
2026年6月売掛金の貸方を9,000円多く入れた△9,000貸方の側がずれ同じ金額・半分の金額の科目はなし。9で割り切れる
2026年7月通信費の借方を二重に入れた(33,000円→66,000円)33,000借方の側がずれ差額と同じ金額の科目: 交際費(費用)
2026年8月地代家賃260,000円を借方でなく貸方に入れた△520,000両側ともずれ差額の半分の金額の科目: 地代家賃(費用)
  1. 最初にずれた月を見る: シートの一番上に「最初にずれた月」が出ます(この例では2026年6月)。期首残高がずれているときは、全部の月の貸借対照表がずれるので、先に期首残高の行を見ます
  2. どちらの側か: 照合用の行に仕訳帳の月の合計を入れておくと、借方の合計と貸方の合計のどちらが仕訳帳と違うかが出ます。地代家賃を反対側に入れた8月は、借方が260,000円少なく貸方が260,000円多いので「両側ともずれ」です
  3. 差額と同じ金額: 多い側に、差額と同じ金額の科目があれば、二重の入力か反対側の入れ忘れを疑います。ただし金額が同じなのは偶然のこともあります。7月は、実際に間違えたのは通信費(66,000円)なのに、同じ月に33,000円の交際費があったため、交際費が出ました。手がかりは候補で、答えではありません
  4. 差額の半分: 借方と貸方を取り違えると、差額はその金額の2倍になります。8月の差額520,000円の半分260,000円で、地代家賃が出ました
  5. 9で割り切れるか: 数字の並びの入れ替え(54,000と45,000)や桁のずれ(12,000と120,000)では、差額が9で割り切れます。6月の9,000円も割り切れますが、この例の原因は入れ替えではなく、単に多く入れた金額でした。割り切れたら入れ替えも疑う、という程度の手がかりです
  6. 区分でしぼる: 写した元の試算表(会計ソフトなど)に区分ごとの借方・貸方の合計があれば、貸借チェックの下の黄色の欄に入れます。資産・負債・純資産・収益・費用のどれでずれたかが出ます

最後に、表示している月の貸借対照表の左右と、損益計算書の最後の利益と試算表の利益(収益−費用)が一致するかも、同じシートに出ます。

個人事業主の科目(元入金・事業主貸・事業主借)で使うとき

個人事業主で使うときは、「個人事業主の科目」シートの表を勘定科目シートに貼り付け、設定で事業の形を「個人事業主」にします。月の金額を入れる前に貼り替えてください(月次入力の行は、勘定科目の行と同じ並びです)。 期首は1月にします。

科目使う場面このテンプレートでの扱い
事業主貸事業のお金を家計に使ったとき(生活費・所得税や住民税の支払など)資産の部の最後の行
事業主借家計のお金を事業に入れたとき、事業用の口座に預金利息など事業所得以外の入金があったとき負債・資本の部
元入金事業に元手として入れている金額。期首の金額のまま期中は動かさない負債・資本の部。期首残高に入れる

科目の使い方は、国税庁の「青色申告決算書(一般用)の書き方」6ページ( 国税庁 青色申告決算書(一般用)の書き方 )と、 「帳簿の記帳のしかた(事業所得者用)」13ページ( 国税庁 帳簿の記帳のしかた(事業所得者用) )に書かれています。 経費の科目名(租税公課・荷造運賃・水道光熱費・旅費交通費・通信費・接待交際費・損害保険料など)は、同じ「帳簿の記帳のしかた」の経費帳の科目名に合わせました。

貸借対照表は資産の部と負債・資本の部、損益計算書は売上(収入)金額から差引金額・経費・専従者給与を経て青色申告特別控除前の所得金額までの並びに変わります。 国税庁の書き方には、損益計算書と貸借対照表の青色申告特別控除前の所得金額は必ず一致する、とあります。このファイルでも、その2つが一致するかを貸借チェックのシートで見られます。 ここで作るのは決算書を書く前の確認用の表で、確定申告には国税庁の青色申告決算書(または収支内訳書)を使います。

月次の数字を金融機関や顧問税理士に見せるとき

中小企業の会計に関する基本要領は、目的の1つに「中小企業の利害関係者(金融機関、取引先、株主等)への情報提供に資する会計」を挙げています ( 金融庁掲載 中小会計要領 9ページ(総論 1.目的) )。 このテンプレートの貸借対照表・損益計算書は、その様式集の区分で出るので、月の途中経過を同じ並びで見せられます。

  • 印刷するシート: 合計残高試算表・貸借対照表・損益計算書・月次推移の4つ。どれも表示している月で出ます
  • 決算前の数字であることを書き添える: 月次の数字は、減価償却・在庫の振替・引当金・法人税等を仕訳で入れていなければ、決算書とは違う金額になります。どれを月ごとに入れているかを、見せる相手に伝えます
  • 貸借チェックを先に: 「一致」になっていない月の数字は出さないようにします

会計ソフトとの使い分けと、エクセルで回らなくなる目安

会計ソフトを使っているなら、試算表と決算書はソフトが作ります。このテンプレートが役に立つのは、次のような場面です。

  • 手書きの帳簿や表計算で記帳していて、月の合計から試算表と決算書の形を作りたい
  • 会計ソフトの数字を写して、12か月の推移を自社で決めた並びで見たい
  • 個人事業主が、青色申告決算書を書く前に、所得金額と貸借対照表が合うかを確かめたい

当サイトの目安として、次のどれかに当てはまったら、表計算での試算表をやめて会計ソフトや仕組みに切り替える時期です。

  • 量: 勘定科目120行・12か月まで。部門別や前期との比較はできません
  • 二重の入力: 会計ソフトに入れた数字を、毎月このファイルにも手で写す時間が何時間にもなる
  • 人数: 1つのファイルを複数人で同時に書き換える作りではありません
  • 行と列: 集計は行の位置で読んでいるので、勘定科目シートと月次入力シートには行や列を挿入しません(科目は空いている行に足します)

使っている関数と、配布前の確認

当サイトでは、配布前に次のことを確かめました(2026年10月3日)。

  • 記入例(表示する月を変えた7通り)・配る記入例そのもの・空欄・写し間違いを入れた版・期首残高のずれ・表示科目の誤り・乱数で作った法人3通りと個人事業主2通りの計17通りを LibreOffice で再計算し、エラー表示(#N/A・#REF!・#VALUE!・#DIV/0! など)のセルが0件
  • 全部の数式セルを、数式を使わない計算と突き合わせて不一致0件(計57,688か所)
  • わざと式を壊した版(6通り)では、どれも突き合わせで不一致が出ること(検査が働いていること)
  • 印刷用PDFが A4(空欄4ページ・記入例6ページ)で、表が崩れていないこと

使っている関数は SUMIFS・SUMIF・SUMPRODUCT・COUNTIFS・COUNTIF・INDEX・MATCH・CHOOSE・IFERROR・EOMONTH などで、XLOOKUP・FILTER と配列数式は使っていません。 SUMIFS・SUMPRODUCT は、Microsoft のサポートページで Excel 2016 が適用対象に挙がっています ( Microsoft サポート SUMIFS 関数 ・ SUMPRODUCT 関数 )。 Excel と Google スプレッドシートの実機では開いていません。

よくある質問

試算表とは何ですか?合計試算表・残高試算表・合計残高試算表の違いは?
試算表は、勘定科目ごとに借方と貸方の金額を集めて、借方の合計と貸方の合計が同じになるかを確かめる表です。各科目の借方・貸方の合計を並べたものが合計試算表、差し引きの残高を並べたものが残高試算表、両方を1枚にしたものが合計残高試算表です。仕訳は必ず借方と貸方が同じ金額なので、写し間違いがなければどちらも合計が一致します。このテンプレートは合計残高試算表の形で、表示する月を選ぶとその月の当月の動きと、期首からの合計・残高が出ます。
月次試算表は、毎月どの数字を入れればいいですか?
勘定科目ごとに、その月に動いた借方の合計と貸方の合計を入れます。月末の残高ではありません。総勘定元帳なら科目ごとの月の借方・貸方の合計、会計ソフトなら月次の合計残高試算表の「当月借方」「当月貸方」の列が、その数字です。期首の残高は勘定科目シートに1回だけ入れれば、月末の残高はファイルが計算します。
貸借が合っているのに、貸借対照表の左右が合わないのはなぜですか?
表示科目(貸借対照表・損益計算書のどの行に載せるか)の設定が、区分と合っていない科目があるときです。たとえば費用の科目を貸借対照表の行に入れると、その科目は決算書から外れ、外れた金額が貸借対照表と損益計算書の下の「決算書に載っていない科目の金額」に出ます。勘定科目シートの確認の列に、どの科目かが出ます。
個人事業主でも使えますか?
使えます。「個人事業主の科目」シートの表を勘定科目シートに貼り付け、設定で事業の形を「個人事業主」にします。貸借対照表は資産の部と負債・資本の部(事業主貸・事業主借・元入金)、損益計算書は売上(収入)金額から青色申告特別控除前の所得金額までの並びに変わります。国税庁の「青色申告決算書(一般用)の書き方」には、損益計算書と貸借対照表の青色申告特別控除前の所得金額は必ず一致する、と書かれています(国税庁 青色申告決算書(一般用)の書き方 6ページ、2026年10月3日確認)。このファイルでも、その2つが一致するかを貸借チェックのシートで見られます。確定申告には国税庁の青色申告決算書を使います。
Excel 2016 や Google スプレッドシートでも使えますか?
使っている関数は SUMIFS・SUMIF・SUMPRODUCT・COUNTIFS・INDEX・MATCH・CHOOSE・IFERROR・EOMONTH などで、XLOOKUP・FILTER と配列数式は使っていません。SUMIFS・SUMPRODUCT・CHOOSE は、Microsoft のサポートページで Excel 2016 が適用対象に挙がっています(SUMIFS・SUMPRODUCT・CHOOSE、2026年10月3日確認)。当サイトが確かめたのは LibreOffice での再計算と印刷の表示だけで、Excel と Google スプレッドシートの実機では開いていません。

関連テンプレート

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-10-03 確認時点)。

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