
- 年賀状じまいの文例18本(個人9・会社や仕事6・受け取った側の返事3)が、そのままコピーできる
- 全18文例のWord・PDFと、はがきサイズ(100×148mm)の縦書きWord・PDFを無料でダウンロードできる(会員登録不要)
- 伝え方は「最後の年賀状に添える」「年賀状を出す前に知らせる」「寒中見舞いで伝える」の3通り。どれが正しいかではなく、相手と時期で選ぶ
- 失礼にならない書き方(理由は短く・やわらかい言い方・今後の連絡手段を書く)と、喪中の年のときの考え方がわかる
※ 文例は当サイトが作った例です。年賀状じまいの作法に公的な決まりはなく、このページの説明は民間の解説にもとづく慣習です(出典は各所に付けています)。氏名・社名はすべて架空です。
年賀状じまいの文例のダウンロード(Word・PDF)
ダウンロードできるのは次のファイルです。文例の中身は、このページの文例と同じデータから作っているので、ページの文例と食い違いません。宛名面(はがきの裏面の宛名)は含みません。
- 全18文例(Word・PDF): A4。個人・会社や仕事・受け取った側の返事の順に並べています。Word なら、使う文例だけを残して編集できます
- はがき 縦書き(Word・PDF): はがきサイズ(100×148mm)で2面。1面目は文例1(目上にも使える基本形・賀詞と差出人欄つき)、2面目は文例10(会社名義の挨拶状)です。文字を打ち替えて使えます
年賀状じまいの伝え方は3通り(どれが正しいかは決まっていません)
解説では、最後の年賀状に一言添える方法がよく紹介されています。年賀状を出す前に知らせる方法と、寒中見舞いで伝える方法もあります。相手との関係と、いま何月かで選びます。
| 伝え方 | 時期 | 使う文例 |
|---|---|---|
| 最後の年賀状に添える | 年賀状を出すとき(元日に届くように出します) | 文例1〜6(個人)・文例11(会社名義) |
| 年賀状を出す前に知らせる | 相手が年賀状を用意する前の11月中が目安。遅くとも12月初旬 | 文例7(個人)・文例10・12・13・14(会社・仕事)。友人にはメール・LINE(文例9) |
| 寒中見舞いで伝える | 年賀状をいただいたあと、松の内が明けてから | 文例8 |
時期は期限ではなく目安です。参考までに、2027年用の年賀はがきの販売開始は2026年11月2日(月)、年賀状の引受開始は2026年12月20日(日)です(日本郵便の発表・2026-08-31)。
スマホでは図を横にスクロールして見られます。
年賀状じまいで失礼にならない書き方(慣習として)
書き方に公的な決まりはありません。民間の解説で共通して紹介されている点をまとめます。慣習であって、規則ではありません。
- 理由は短く前向きに: 「ネガティブな表現を避けつつ、理由を一言で簡潔に」と解説されています(カメラのキタムラ)。
- 「やめる」「終わり」は直接書かない: 「本年をもちまして…一区切りとさせていただきます」のように、やわらかく言う例が紹介されています(アサヒアート)。新年を祝う年賀状では「切る」を連想させる語を避ける考え方もあるため、このページの新年のはがきの文例は「控えさせていただく」「失礼させていただく」を使っています。
- 今後の連絡手段を書く: 年賀状をやめたあと、何で連絡を取るか(メール・LINE・お電話・お便りなど)を書くのを忘れないように、と解説されています(東京博善・カメラのキタムラ)。
- 付き合いは続けると伝える: このページの文例は、年賀状をやめても付き合いは続ける、という言い方で結んでいます。
個人の年賀状じまいの文例(文例1〜9)
年賀状に添える文例(1〜6)、11月に出すお知らせ(7)、寒中見舞い(8)、友人へのLINE・メール(9)です。はがきの文例は句読点を使いません。行の区切りは改行で表しています。
文例1 最後の年賀状に添える(目上にも使える基本形)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
謹賀新年
旧年中は大変お世話になりました
誠に勝手ながら 今回をもちまして
年賀状でのご挨拶は失礼させていただきます
今後は折にふれてお便りやお電話で
ご挨拶できれば幸いです
変わらぬお付き合いのほど
よろしくお願い申し上げます
令和九年 元旦
文例2 年齢を理由に(年賀状に添える)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
謹賀新年
旧年中は温かいお心遣いをいただき
ありがとうございました
年齢を重ね 年賀状の準備も難しくなってまいりましたので
誠に勝手ながら 今回をもちまして
年始のご挨拶状は控えさせていただきます
これからもお電話などで近況をお伝えできれば幸いです
皆様のご健康をお祈り申し上げます
令和九年 元旦
文例3 仕事・暮らしの変化を理由に(30〜50代・年賀状に添える)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
あけましておめでとうございます
昨年も大変お世話になりました
近ごろはメールやSNSでやり取りすることが増えたため
年賀状でのご挨拶は今年から控えさせていただきます
これからはLINEやメールで近況をお知らせできればうれしいです
今年もどうぞよろしくお願いします
令和九年 元旦
文例4 友人へ(年賀状に添える・くだけた形)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
あけましておめでとう
いつも年賀状をありがとう
突然だけど 年賀状は今年でお休みすることにしました
これからはLINEで連絡させてね
近いうちに会えたらうれしいです
今年もよろしくね
文例5 親戚へ(年賀状に添える)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は何かとお世話になりました
誠に勝手ながら 年賀状でのご挨拶は今回で失礼させていただきます
今後は電話や帰省の折に
近況をお伝えできればと思います
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております
令和九年 元旦
文例6 恩師・お世話になった目上の方へ(年賀状に添える)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
謹賀新年
先生にはいつも温かい年賀状をいただき
心より感謝しております
私事で恐縮ですが 年賀状でのご挨拶は今回をもちまして
控えさせていただくことにいたしました
今後はお手紙で 折にふれてご報告させていただければ幸いです
先生のご健康を心よりお祈り申し上げます
令和九年 元旦
文例7 年賀状を出す前に知らせる(11月のはがき)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
師走を前に いかがお過ごしでしょうか
さて 誠に勝手ながら 私どもは次のお正月から
年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました
長年にわたり年始のご挨拶をいただき
ありがとうございました
今後はお電話やメールで
近況をお伝えできれば幸いです
変わらぬお付き合いを よろしくお願いいたします
令和八年十一月
文例8 年賀状をいただいた方へ寒中見舞いで伝える(1月・松の内が明けてから)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただき
ありがとうございました
誠に勝手ながら 本年より
年始のご挨拶状は控えさせていただくことにいたしました
お知らせが行き届かず失礼いたしました
今後はメールなどで近況をお伝えできればと思います
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
令和九年一月
松の内は一般に1月7日まで、関西など一部は1月15日までとされています。寒中見舞いは節分ごろまでに出します。
文例9 LINE・メールで伝える(友人)
コピー用の文面(LINE・メール)
あけましておめでとう!今年もよろしくね。
実は今年から、年賀状はお休みすることにしました。
これからはLINEで近況を送らせてね。
寒い日が続くので、体に気をつけて。
会社・仕事の年賀状じまいの文例(文例10〜15)
取引先への挨拶状、会社名義の年賀状に添える一言、個人事業主、定年退職を機に、取引先へのメール、社内への案内です。
東京商工リサーチの調査では、2026年の年賀状を会社の経費で出す企業は36.0%、出さない企業は64.0%でした(6,306社が回答・2025年12月1〜8日。東京商工リサーチ)。2027年の年賀状の調査ではありません。会社の場合は、最後の年賀状に書き添えるか、前年の暮れに挨拶状・はがきで知らせる方法が紹介されています(アサヒアート)。
文例10 取引先へ(11月に送る挨拶状・会社名義・書状形式)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
拝啓 晩秋の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます
さて 弊社では誠に勝手ながら 令和九年の年始より
年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことといたしました
新年のご挨拶は メールにて申し上げます
これまで賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう お願い申し上げます
敬具
令和八年十一月
株式会社〇〇 代表取締役 山田 太郎
文例11 最後の年賀状に添える(会社名義・業務の電子化を理由に)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
謹賀新年
旧年中は格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます
さて 弊社では業務の電子化と環境への配慮から
本年の年賀状をもちまして 年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことといたしました
来年からはメールにて新年のご挨拶を申し上げます
本年も変わらぬお引き立てのほど
よろしくお願い申し上げます
令和九年 元旦
文例12 個人事業主(年齢を理由に・11月)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
平素は大変お世話になっております
私事で恐縮ですが 年齢を重ね
年賀状の準備が難しくなってまいりましたため
次の年始より 年賀状でのご挨拶を
控えさせていただくことにいたしました
仕事はこれまでどおり続けてまいりますので
今後ともよろしくお願い申し上げます
これまでのご厚誼に心より感謝申し上げます
令和八年十一月
〇〇事務所 山田 太郎
文例13 定年退職を機に(個人から取引先・お世話になった方へ・11月)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
長年にわたり温かいご厚情を賜り
心より感謝申し上げます
私こと 本年十二月末日をもちまして定年退職いたします
これを機に 年賀状でのご挨拶を
控えさせていただきたく存じます
後任は佐藤が務めますので
変わらぬご指導をお願い申し上げます
貴社のご発展と皆様のご健勝を
お祈り申し上げます
令和八年十一月
文例14 取引先へのメール(11月)
件名: 年賀状によるご挨拶についてのお知らせ(株式会社〇〇)
コピー用の文面(本文)
株式会社△△
〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の山田です。
誠に勝手ながら、弊社では2027年の年始より、年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことといたしました。
新年のご挨拶は、メールにて申し上げます。
これまでいただきましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社〇〇 営業部 山田 太郎
文例15 社内(社員どうしの年賀状のやり取りを控える案内)
件名: 社内での年賀状のやり取りについて
コピー用の文面(本文)
社員各位
総務部です。
2027年の年始から、社員どうし・上司あての年賀状のやり取りは、会社として控えることといたしました。
年賀状を出さないことで失礼にあたることはありません。新年のご挨拶は、仕事始めの朝礼やメールでお願いします。
これに合わせ、年賀状のための社員住所録の作成・配布はいたしません。
個人として出すことを妨げるものではありません。ご理解のほど、よろしくお願いします。
総務部 山田
会社が私的な年賀状を禁じる形にはしていません。「虚礼廃止」の語を使うかどうかは会社の判断です。
年賀状じまいの知らせを受け取った側の返事(文例16〜18)
年賀状じまいの知らせをもらったときの返事です。返事は必ず要るものではありません。返すときの例として使ってください。
文例16 友人から年賀状じまいの年賀状が届いた(LINE)
コピー用の文面(LINE・メール)
年賀状ありがとう!年賀状をお休みする件、了解です。
これからはLINEでよろしくね。今年もどうぞよろしく。
文例17 目上・親戚から年賀状じまいの知らせが届いた(はがき・寒中見舞い)
コピー用の文面(1行が、はがきの1行です)
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧なお知らせをいただき ありがとうございました
長年にわたり年始のご挨拶をいただき
心より感謝しております
これからも折にふれて
近況をお知らせできればうれしく存じます
どうぞお体を大切にお過ごしください
令和九年一月
文例18 取引先から年賀状じまいの連絡が届いた(メール返信)
件名: Re: 年賀状によるご挨拶についてのお知らせ
コピー用の文面(本文)
〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社△△の佐藤です。
ご丁寧にお知らせをいただき、ありがとうございます。
承知いたしました。弊社からの年始のご挨拶も、今後はメールにてお送りいたします。
今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社△△ 佐藤 花子
喪中の年に年賀状じまいをするとき(意見が分かれます)
喪中はがきと年賀状じまいを兼ねてよいかは、どちらが正しいとは決まっていません。両方の考え方を並べます。
| 考え方 | 書かれていること | 文例 |
|---|---|---|
| 喪中はがきに添えて伝える | 親しい相手には兼ねる人もいます。「兼ねるケースも増えてきている」とする解説があります(Precious.jp) | 喪中はがきに添える文例は、喪中はがきのページにあります |
| 喪中はがきとは別に伝える | 「違和感を持たれる方がいるかもしれない」(東京博善)、「できれば兼ねないほうが丁寧」(Precious.jp)とする解説があります。目上の方や取引先には、こちらが無難という考え方です | 年明けの寒中見舞い(文例8)か、翌年の年賀状に添える(文例1) |
よくある質問
年賀状じまいは失礼になりますか?
年賀状じまいは、いつ伝えるのがよいですか?
目上の方や取引先にも、年賀状じまいをしてよいですか?
喪中はがきと一緒に、年賀状じまいを伝えてもよいですか?
年賀状じまいを伝える前に、相手から年賀状が届いたらどうしますか?
LINEだけで年賀状じまいを伝えてもよいですか?
関連テンプレート
- ビジネスメールの書き方(メールで伝えるとき)
- お礼状テンプレート(長年の年賀状へのお礼を手紙で伝えるとき)
- 挨拶・礼状・社内文書テンプレート一覧
参考文献・出典
本ページの内容は以下の情報源に基づき作成しています(2026-10-05 確認時点)。
このテンプレートは役に立ちましたか?
残り 300 字
返信はできません。お名前・メールアドレス・電話番号など、個人がわかることは書かないでください。返事が必要なときはお問い合わせから送ってください。
探している書式が見つからないときは、リクエストを送ってください。