会計書類

現金出納帳テンプレート

現金出納帳テンプレートを完全無料・会員登録不要で即ダウンロード。Excel版は日々の入出金を記録すると残高を自動計算、12ヶ月分のシートを収録。

公開: 2026年8月31日 最終更新: 2026年8月31日 ExcelPDF 会員登録不要・無料
2026年8月30日 時点の情報
租税特別措置法(e-Gov法令検索)
全て無料・会員登録不要・即ダウンロード
124種類のテンプレートを掲載中
4形式対応(Word/Excel/PDF/PowerPoint)
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ダウンロード後は念のため、お使いのセキュリティソフトでのご確認をおすすめします。

現金出納帳テンプレートのテンプレートプレビュー
現金出納帳テンプレート(Excel / PDF・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 現金出納帳をExcel・PDFで無料ダウンロードできる(残高自動計算・12ヶ月分シート)
  • 青色申告特別控除10万円・55万円・65万円の正確な要件の違い
  • 前月繰越残高の入力方法と、取引がない日の扱い
  • 白色申告でも記帳義務がある理由

現金出納帳とは

現金出納帳は、事業で発生した現金の入出金を日付順に記録し、残高を管理するための帳簿です。 所得税法第143条 に基づく青色申告制度において、最も基本的な帳簿の1つとして位置づけられています。

青色申告特別控除の3段階(正確な要件)

租税特別措置法第25条の2 により、青色申告特別控除の額は帳簿の付け方・申告方法に応じて次の3段階に分かれます。

控除額要件
10万円簡易な帳簿(現金出納帳等の単式簿記)を備え付けている場合
55万円複式簿記で記帳し、貸借対照表・損益計算書を添付して期限内に申告した場合
65万円55万円の要件に加え、①優良な電子帳簿での保存 または ②e-Tax(電子申告)による確定申告書の提出、いずれかを満たす場合

本テンプレートは単式簿記(現金出納帳のみ)のため、そのままでは10万円控除の対象です。55万円・65万円の控除を受けるには複式簿記(仕訳帳・総勘定元帳)による記帳が必要になるため、その場合は会計ソフトの利用を検討してください。

Excel版の使い方

  1. 「1月」〜「12月」の各シートに、月ごとの現金の出入りを1行1件で記録する
  2. 「前月繰越残高」(B3セル)に、前月末の残高を手入力する(初月は開業時の手元現金)
  3. 「収入」「支出」を入力すると「残高」列が自動計算される
  4. 月末に「当月末残高」を確認し、翌月シートの「前月繰越残高」に転記する

残高の計算式は、取引のない日があっても前日の残高をそのまま引き継ぐ設計になっているため、記帳が飛び飛びになっても計算が崩れることはありません。月末には必ず実際の手元現金と帳簿残高が一致するか確認しましょう(不一致があれば記帳漏れのサインです)。

白色申告でも記帳は必要

青色申告の承認を受けていない白色申告者であっても、事業所得・不動産所得・山林所得がある場合は記帳義務・帳簿等の保存義務があります。ただし白色申告には青色申告特別控除の適用がないため、控除を受けたいのであれば開業届と同時に青色申告承認申請書を提出することを検討してください。

複式簿記へのステップアップ

単式簿記の現金出納帳から、55万円・65万円控除を狙える複式簿記にステップアップするには、以下の選択肢があります。

  • 会計ソフトの導入:銀行口座・クレジットカードと連携し、取引明細から自動で仕訳を作成できる
  • 電子申告(e-Tax)への切替:65万円控除の要件の1つを満たせる
  • 税理士への相談:記帳代行や申告のサポートを受けられる

複式簿記への移行はクラウド会計ソフトで

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関連テンプレート

現金出納帳だけで青色申告特別控除は受けられる?
受けられますが、控除額は10万円が上限です。により、簡易な帳簿(現金出納帳等の単式簿記)を備え付けている場合は10万円控除、複式簿記で記帳し貸借対照表・損益計算書を添付した場合は55万円(電子申告等の要件を満たせば65万円)控除となります。55万円・65万円を目指す場合は複式簿記が必要なため、会計ソフトの利用がおすすめです。
青色申告特別控除65万円の要件を正確に教えて
措置法25条の2第4項により、55万円控除の要件(複式簿記+期限内申告)に加えて、次のいずれか1つを満たす必要があります。①優良な電子帳簿での保存(電子帳簿保存法4条・5条の要件を満たす電磁的記録での帳簿備付け)、または②e-Tax(電子申告)による確定申告書の提出。どちらか一方で足ります。
前月繰越残高はどこに入力する?
各月シートの「B3」セルに、前月末時点の現金残高を入力してください。初月は開業時点の手元現金(自己資金として事業用に区分した現金)を入力します。翌月シートに移る際は、当月の「当月末残高」を翌月シートのB3セルに手入力で転記する運用です(シート間の自動連携ではありません。転記ミスを防ぐため、必ず実際の手元現金と一致するか確認してください)。
取引がない日は空欄でいい?
はい、空欄で構いません。本テンプレートの残高計算式は、取引のない日も前日の残高をそのまま引き継ぐ設計になっているため、空欄行があっても以降の計算に影響しません。
現金出納帳と預金出納帳の違いは?
現金出納帳は「手元の現金」の出入り、預金出納帳は「銀行口座」の出入りを記録する帳簿です。両方を組み合わせることで、事業の資金の流れ全体を把握できます。本テンプレートは現金出納帳のみですが、多くの取引を銀行振込・クレジットカードで行う事業者は、預金出納帳(または会計ソフトの口座連携機能)もあわせて検討するとよいでしょう。
白色申告でも現金出納帳は必要?
はい、必要です。白色申告でも、事業所得等がある場合は記帳義務(関連の記帳・帳簿等保存制度)があります。ただし白色申告には青色申告特別控除の適用がないため、控除を受けたい場合は青色申告承認申請書の提出を検討してください。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-08-31 確認時点)。