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月報テンプレート

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最終更新: 2026年5月7日 ExcelWordGoogle 会員登録不要・無料
2026年5月28日 時点の情報
中小企業庁 経営力向上
全て無料・会員登録不要・即ダウンロード
月報テンプレートのテンプレートプレビュー
月報テンプレート(Excel / Word / Google・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 月報テンプレートをExcel/Word/Googleスプレッドシートで無料ダウンロードできる(営業・業務・経営・現場・店舗・部署の6種類同梱)
  • 月報の書き方・必須7項目・KPT法による振り返り・経営層に響く3原則がわかる
  • 月報作成SaaS(gamba!/nanoty/Notion)・ビジネスチャット連携・KPIダッシュボード構築の方法がわかる

月報の書き方ガイド

月報は単なる「やったことの羅列」ではなく、組織のKPI達成状況・課題・翌月戦略を経営層と共有する戦略書類です。 中小企業庁 経営力向上計画 でも経営の見える化として月次レビューが推奨されており、月報はその実装手段の中核に位置づけられます。中小企業庁の調査では、月報を導入して定期的にPDCAを回している中小企業は、そうでない企業と比べて経営改善サイクルが平均2.3倍速いというデータも存在します(中小企業庁 経営力向上計画 2026-05-29確認)。

月報に書くべき7項目

項目内容・記入のポイント重要度
①報告期間・氏名・所属例: 2026年4月(4/1〜4/30)・部署名・役職を明記★★★
②今月のKPI達成度目標値・実績値・達成率を数値で記入(例: 商談件数 20/25件 達成率80%)★★★
③主要業務の実施内容プロジェクト・案件ごとに実施内容と時間配分を記録★★★
④成果・完了事項今月完了したタスク・クローズした案件・達成した目標を列挙★★
⑤課題・問題点・リスク未解決の課題・翌月に持ち越す問題・上長への相談事項★★★
⑥翌月の計画・目標翌月のKPI目標・主要タスク・スケジュールの概要★★★
⑦上長コメント欄上長がフィードバック・承認・指示を記入するスペース★★

KPT法による月次振り返り

月報にKPT(Keep/Problem/Try)を組み込むと、翌月の行動改善に直結する振り返りができます。「何をしたか」の記録に留まらず「何を変えるか」まで書くことで、月報が行動変革のエンジンになります。

項目記入内容
Keep(続けること)今月うまくいった取り組み・維持すべき行動毎朝の顧客フォローコールを継続する
Problem(課題)今月うまくいかなかった原因・障害提案資料の作成に時間がかかりすぎた
Try(挑戦)来月から試みる改善策・新しいアクション提案資料をテンプレート化して作成時間を半減する

YWT法との使い分け

KPT法の他に「YWT(やったこと・わかったこと・次にやること)」も月次振り返りとして広く使われます。KPT法は「問題点とその対策」に焦点を当て、YWT法は「学びと次のアクション」に焦点を当てる点が異なります。

フレームワーク向いている場面記入のポイント
KPT法課題が多い月・改善施策を明確にしたいときProblemは原因まで深掘り・Tryは具体的な行動で書く
YWT法新プロジェクト立ち上げ月・学習色が強い業務「わかったこと」を組織の知見として共有する視点で書く

経営層に響く月報の3原則

  • 数値で語る: 「頑張った」ではなく「商談件数20件・成約率35%・売上¥3.2M」と書く
  • 課題と打ち手をセットで書く: 問題だけ書かず「課題: 〇〇 → 対策: 翌月から〇〇を実施」の形式で書く
  • 1ページにまとめる: 経営層は時間がない。サマリーを1ページ以内にまとめ、詳細は別添資料にする

中小企業庁 生産性向上 の業務改善ガイドラインでも、報告書は「結論ファースト・事実と意見の分離・数値根拠の明示」の3原則が推奨されています。

業種別 月報の重点指標

月報は業種・職種で重視するKPIが異なります。本テンプレート6種類を組み合わせて使い分けます。

業種・職種必須KPI翌月計画の書き方
営業商談件数・受注金額・パイプライン残高・失注率翌月の受注見込み・営業重点ターゲット
製造業(現場)稼働率・歩留率・不良品率・労災件数改善活動・設備保全スケジュール
店舗・小売客数・客単価・売上前年比・在庫回転率キャンペーン・販促企画・棚替え計画
カスタマーサクセスNPS・解約率・MRR・1社あたり対応時間顧客フォロー強化策・自動化施策
バックオフィス処理件数・締め完了率・問い合わせ解決時間業務改善・SaaS導入・規程整備

月報テンプレート6種類の使い分け

本テンプレートセットには6種類のフォーマットが含まれています。それぞれの特徴と最適な用途を確認してから、自社・自部門に合うものをダウンロードしてください。

6種類 一覧比較

テンプレート名主な対象者特徴提出先
① 営業月報営業担当者・営業マネージャー商談件数・受注金額・パイプライン・目標達成率が自動グラフ化営業部長・経営層
② 業務月報(バックオフィス)経理・総務・人事・情報システム・法務件数・処理時間・完了率の3軸で数値化。プロジェクト進捗もカバー部門長・経営層
③ 経営月報経営者・管理職・経営企画全社KPI・財務ハイライト・経営課題・翌月戦略を1枚でまとめる取締役会・役員
④ 現場・製造月報生産管理・品質管理・製造現場稼働率・不良率・改善活動実績・設備保全状況に特化製造部長・品質管理部
⑤ 店舗月報店舗スタッフ・店長・エリアマネージャー売上・客数・客単価・前月比・前年比を自動グラフ生成エリアマネージャー・本部
⑥ 部署月報(汎用)全部署・中小企業の全社員柔軟にカスタマイズできる汎用フォーム。業種を問わず使える直属上長・経営層

月報を1ページに収めるコツ

経営層への月報は情報を厳選して1ページに収めることが最重要です。次の3段階で情報を絞り込みます。

  • 第1段階(全体把握): 今月のKPI達成状況を数値だけで3行以内に書く
  • 第2段階(重要事項): 成果・課題・翌月計画を箇条書きで各3項目以内に絞る
  • 第3段階(補足情報): 詳細なプロジェクト別進捗・数値根拠は別添シートに分離する

月報で避けるべきNGパターン

NGパターン問題点改善策
「頑張りました」だけで数値がない経営層が判断できない全ての成果を数値で表現する
課題だけ書いて対策がない問題解決への意思が見えない課題と打ち手を必ずセットで書く
5ページ以上の長文月報誰も読まなくなる本文1〜2ページ・詳細は別添にする
翌月計画が「引き続き頑張ります」具体的な行動変化が見えない「〇〇を△件×月末までに実施」と書く
提出期限が毎月バラバラ経営会議に間に合わない翌月第2営業日17:00と固定する

形骸化させないための月報運用ルール

月報は「3ヶ月続けば定着」と言われますが、運用ルールを決めずに始めると2ヶ月以内に提出率が落ちるのが実態です。 厚生労働省 働き方改革 でも業務の可視化が労働時間適正化の前提とされています。月報提出率を維持するための5つのルールを紹介します。

  • 提出期限固定: 翌月第3営業日17:00など曜日・時刻まで固定する
  • 上長レビューSLA: 提出から3営業日以内にコメントを返すルール化
  • 1on1連動: 月初の1on1アジェンダの叩き台として月報を使う
  • テンプレート凍結: フォーマットを四半期ごとに見直すが、四半期内は変更しない
  • 未提出アラート: SaaSの自動リマインドbotで未提出者に通知(5名以上の組織で必須)

月報定着のための3ヶ月ロードマップ

月報を組織に根付かせるには、最初の3ヶ月が勝負です。以下のロードマップに沿って導入することで、定着率を高めることができます。

時期やることチェックポイント
1ヶ月目テンプレートを全員に配布・提出ルール説明・全員が最初の月報を書く提出率100%を目指す。書き方で悩んでいる人をサポートする
2ヶ月目1on1で月報を読み合わせ・上長からフィードバックコメントを全員に返す月報の内容がより具体的になっているか確認する
3ヶ月目月報の提出率・内容の充実度を全員に共有・好事例を全社でシェアする月報がマネジメントの標準ツールとして定着しているか確認する

労務管理の根拠資料としての月報活用

月報は人事評価・労務監査の重要な根拠資料です。 厚生労働省 働き方改革 が定める時間外労働の上限規制(月45時間・年360時間)の実態確認においても、月報の業務量記録が監督署への説明資料として活用されます。

  • 業務量と工数の記録: 月の主要タスクごとに所要時間を概算で記録する
  • 残業発生原因: 残業が発生したタスク・要因を月報の課題セクションに明記する
  • 業務改善の証跡: 翌月計画に「残業削減のための業務見直し」を入れる
  • 5年間の電子保管: 労基法の出勤簿に準じた保存期間で管理する

日報→週報→月報の連動運用

月報をゼロから書こうとすると「何を書けばいいかわからない」状態になります。日報・週報と月報を連動させることで、月報作成の工数を30分以内に削減できます。

帳票作成頻度主な目的月報への活用
日報毎日タスク記録・当日の業務ログ月報のKPI実績・業務内訳の元データ
週報週1回成果・課題・翌週計画の共有月報の課題セクション・KPTの元データ
月報月1回KPI達成度・戦略承認経営会議・1on1・評価面談に活用

月報データをExcelで自動集計する方法

本テンプレートのExcel版は、日報・週報の入力データから月報を半自動生成できる構成です。主要なExcel関数の活用方法をまとめます。

用途使用関数活用例
月次売上の自動集計SUMIF4月の売上合計を日次シートから自動集計
担当者別の集計SUMIFS山田さんの4月売上を担当者・月の2軸で集計
達成率の計算単純計算=実績/目標 → パーセント表示で自動グラフ化
前月比の表示単純計算=今月実績/先月実績-1 → 前月比増減率をグラフ化
未達成KPIの抽出COUNTIF/IF=IF(達成率<0.8,"要注意","OK") → 赤色条件付き書式と組み合わせ

月報作成を効率化するSaaS

月報の作成・集約・共有に毎月10〜20時間使っているなら、専用SaaSへの移行で大幅に削減できます。特に5名以上の組織では、SaaS導入による時短効果が月額費用を上回るケースが多いです。

月報SaaS 主要3サービス比較

サービス特徴月額(1人あたり)無料プラン向いている規模
gamba!日報・週報・月報の一元管理、AI要約、上長コメント機能付き¥500〜あり(5名まで)5〜100名
nanotyシンプルな業務日報・月報管理、Slack連携、モバイル対応¥400〜あり(10名まで)1〜50名
Notionフリーフォーマット・DB連携・KPIダッシュボード構築可¥1,650〜あり(個人利用)1〜500名

月報をExcelから移行すべきタイミング

以下の3つのうち1つでも当てはまったら、SaaSへの移行を検討するサインです。

  • 同時編集者が3名以上: Excelの「最新版どれ?」問題が毎月発生している
  • 月報作成に毎月5時間以上かかる: 集計・転記・フォーマット調整に時間を取られている
  • 月報の提出率が80%以下: リマインド管理・督促に担当者の工数がかかっている

ビジネスチャットでの月報共有

月報をPDFでメール送付する運用は、確認漏れ・更新管理・フィードバックのしにくさという問題があります。Slack/Chatworkと月報SaaSを連携させると、自動投稿・スレッドでのコメント・既読管理が実現します。

月報共有手段の比較

共有手段メリットデメリットおすすめ規模
メール(PDF添付)コストゼロ・誰でも使える確認漏れ・フィードバックしにくい・検索困難1〜5名
Slack/Chatwork投稿リアルタイム確認・コメントしやすいフォーマット統一が難しい・流れてしまう5〜30名
月報SaaS連携フォーマット統一・自動通知・KPI自動集計月額コストが発生10名以上
SharePoint/Google Drive既存ツールで管理・コスト追加なし通知・フォローアップは手動5〜100名

KPIダッシュボードの構築

月報データをBI(ビジネスインテリジェンス)ツールと連携させると、月報の手作業集計がなくなり、経営ダッシュボードが自動更新されます。月報の数値入力がリアルタイムでグラフに反映され、経営会議の資料作成工数がゼロになります。

BI導入のコスト目安

ツール月額特徴Excel月報との連携
Power BI(Microsoft)無料〜¥1,320/人Excel/Microsoft 365と親和性高いExcel直接接続・自動更新
Tableau¥2,500〜/人ビジュアライゼーションが豊富Excel/Google Sheets接続可
Looker Studio(Google)無料Googleスプレッドシートと完全統合スプレッドシート直接接続

月報×BIツール 導入のロードマップ

月報をBIと連携させるには、まず月報データの「標準化」が前提条件です。

  1. Step1: 月報の標準化(本テンプレートを導入・全部門統一)
  2. Step2: 月報データのCSV/Excel保存ルール設定(命名規則・保存場所の統一)
  3. Step3: BIツールの接続設定(Power BI/Looker StudioとSharePoint/Googleドライブを接続)
  4. Step4: ダッシュボード作成(KPI達成率・部門別比較・時系列グラフの自動生成)

関連サービス・SaaS比較

月報運用を効率化する関連サービスをまとめました。月報SaaS・ビジネスチャット・BIツールはいずれも無料プランから始められます。

月報作成・集約に毎月20時間使っていませんか?

月報共有SaaS(gamba!/nanoty/Notion)は自動リマインド・AI要約・KPI自動集計で月報作成工数を80%削減します。無料トライアルあり。

月報SaaSを比較する →

Slack・Chatworkで月報を自動共有する

月報SaaSとSlack/Chatworkを連携させると、月報提出時に自動でチャンネル通知・上長へのメンションが飛びます。月報の確認漏れゼロを実現。

ビジネスチャットを比較する →

月報データを自動でグラフ化・ダッシュボード化する

Tableau・Power BIはExcelの月報データを接続するだけで、売上推移・KPI達成率・部門別比較グラフを自動生成します。月報作成後の経営報告資料作成が不要になります。

BIツールを比較する →

関連テンプレート

月報と業務報告書の違いは何ですか?
月報は月単位で成果・課題・翌月計画をまとめる定型報告書、業務報告書は特定の業務・案件ごとに作成する不定期レポートです。月報は組織全体で同一フォーマットを使いKPI管理・上長との定期共有が目的です。業務報告書は案件の経緯・結果・提言を詳細に記述するため、プロジェクト完了時や問題発生時に都度作成します。
月報のページ数は何ページが適切ですか?
A4用紙で1〜2ページが最も読まれます。経営層向けは1ページのサマリー型、現場管理職向けは2ページの詳細型が標準です。3ページ以上になる場合は情報を絞り込むか、添付資料として別途提出します。本テンプレートはA4×1枚・2枚の2レイアウトを同梱しています。
月報を書くのに何時間かかりますか?
一般的には1〜3時間です。月報作成に毎月5時間以上かかっている場合、フォーマットの問題か日常の記録習慣がないことが原因です。日報・週報から月報を集計する仕組みを整えることで、月報の作成時間を30分以内に短縮できます。
月報を経営層に提出するタイミングはいつですか?
翌月の第1〜3営業日が一般的です。月末締めのデータ(売上・工数・経費)が確定するのを待つため、当月末ではなく翌月初旬が多いです。経営会議が毎月第2週に設定されているなら、その2〜3日前を提出期限に設定すると経営判断に活用されやすくなります。
月報と日報・週報の使い分けはどうすればよいですか?
日報=タスク記録、週報=成果と課題の共有、月報=KPI達成度と翌月戦略の承認が役割分担の基本です。日報の内容を週報に集約し、週報を月報に集約する「連動運用」が最も効率的です。本テンプレートセットは日報→週報→月報の連動を想定した設計になっています。
月報をリモートワーク・ハイブリッド勤務でも形骸化させないコツは?
(1)月報の前段に「先月のKPI達成率トップ3 / 課題トップ3」のサマリー枠を置く、(2)月初の1on1で月報を一緒に読み合わせる、(3)上長コメント欄を必ず埋めるルール化の3点が有効です。テレワーク下では業務状況が見えにくいため、厚生労働省の働き方改革施策でも定期的な業務報告の重要性が強調されています。
月報の保存期間はどのくらい必要ですか?
労働基準法上は出勤簿(労務管理関連書類)として5年間(当面の経過措置で3年間)の保存義務があります。月報自体は法定帳簿ではありませんが、人事評価・労務監査・監督官庁の臨検対応時の根拠資料として活用されるため、最低5年・できれば7年(税務関連書類と同期間)の電子保管が推奨されます。
月報のフォーマットは部門ごとに変えてもよいですか?
経営層向けの共通ヘッダー(KPI・課題・翌月計画)は全社統一、各部門のサブセクションは部門特化が推奨です。営業・開発・バックオフィスでは追跡指標が異なるため、ヘッダーを統一しつつボディは部門別にカスタマイズする「2段構成」が最も実用的です。本テンプレートは6パターンこの構造を踏襲しています。
月報のテンプレートをExcelで作るメリットは?
売上・工数・達成率などの数値が自動集計されるため、月末の集計作業が大幅に短縮されます。また、ピボットテーブルやグラフ機能を活用すれば「担当者別売上推移グラフ」「月次KPI達成率の棒グラフ」を自動生成できます。本テンプレートには自動集計式とグラフが組み込み済みのため、数値を入力するだけで経営報告資料が完成します。
月報の自動化・AI活用はどこまでできますか?
日報・タスク管理SaaSのデータをAPIで月報に自動転記したり、ChatGPT等のAIに月報の文章部分を下書きさせるところまで実現できます。具体的には「gamba!のAI月報要約機能」「Notionデータベースから月報ページ自動生成」「SlackボットでKPI達成状況を毎週集計→月末に月報に一括貼り付け」などの自動化が実務で使われています。まず本テンプレートでExcel運用の型を固め、チームが10名を超えたタイミングでSaaS移行するのが効率的です。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-05-29 確認時点)。