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車両管理表テンプレート

車両管理表(社用車台帳)のエクセルテンプレートを無料・会員登録不要でダウンロードできます。車検・自賠責・任意保険の満了日を入力すると残りの日数を自動で計算し、30日以内を赤で示します。100台まで入力でき、手書き用の印刷PDFも配っています。

公開: 2026年8月31日 最終更新: 2026年9月2日 エクセルPDF 会員登録不要・無料
2026年10月16日 時点の情報
e-Gov法令検索 道路交通法 第74条の3(2026-10-16確認)
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車両管理表テンプレートのテンプレートプレビュー
車両管理表テンプレート(エクセル / PDF・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 車両管理表(社用車台帳)をエクセルで無料ダウンロードできる。車検・保険の満了日から残りの日数を自動計算し、近いものを赤で表示
  • 安全運転管理者の選任義務の台数要件(道路交通法施行規則第9条の8)と、選任後の届出
  • 車検切れ・自賠責切れの運行の罰則(道路運送車両法第108条・自動車損害賠償保障法第86条の3)
  • 運転日報テンプレートとの役割分担

車両管理表(社用車台帳)とは

車両管理表は、会社が使っている自動車の登録番号・車検満了日・自賠責保険と任意保険の満了日などを一覧にした台帳です。複数の車両を使う会社では、更新の漏れによる車検切れ・保険切れの運行を防ぐために使います。

車両管理表テンプレートのダウンロード(エクセル・PDF)

ファイル中身向いている使い方
エクセル版(満了日アラート付き)使い方・車両台帳(100台分)・台帳(印刷用)の3シート満了日を入れて、残りの日数と赤の表示で更新の時期を見る
PDF(簡易印刷版)台帳(印刷用)を A4 横1ページにした空欄の台帳(20台分)印刷して手書きで使う

エクセルのシート構成(3シート)

シート入れるもの・出るもの
使い方入力のしかた、安全運転管理者制度と罰則の条文、出典(e-Gov法令検索)
車両台帳1行1台で、登録番号・車名・型式・所属部署・使用者・車検満了日・自賠責満了日・任意保険会社・任意保険満了日・対人/対物賠償・備考を入れる。車検・自賠責・任意保険それぞれの残りの日数が出る。上に基準日・注意する日数と、満了日を過ぎた台数・注意する日数以内の台数の集計
台帳(印刷用)車両台帳の1〜20台目を A4 横1枚に並べる(入力しない)。空欄のまま印刷すると手書き用の台帳になる

黄色のセルが入力、灰色のセルが数式です。灰色のセルは書き換えません。21台目からは「車両台帳」のシートを印刷します(印刷範囲と、各ページに見出しの行を付ける設定は済んでいます)。

なぜ台帳管理が重要なのか

リスク内容
車検切れ運行道路運送車両法違反。罰則の対象となるほか、自賠責保険の期間も切れていれば無保険運行にもなる
任意保険の失効自賠責保険が払わない物の損害や、自賠責の保険金額を超える部分が補償されず、事故時の会社負担が増える
従業員が気づかない個人所有の感覚で運転する従業員任せにすると、満了日の把握が漏れやすい

車検切れ・自賠責切れの運行と罰則

してはいけないこと根拠罰則
有効な自動車検査証の交付を受けていない自動車を運行する(検査対象外の軽自動車・小型特殊自動車を除く)道路運送車両法第58条第1項6月以下の拘禁刑又は30万円以下の罰金( 道路運送車両法第108条 )
自賠責保険(または共済)の契約が締結されていない自動車を運行する自動車損害賠償保障法第5条1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金( 自動車損害賠償保障法第86条の3 )

自賠責保険が払うのは、運行によって他人の生命・身体を害したときの損害です(自動車損害賠償保障法第3条・第11条)。物の損害は自賠責保険の対象ではないため、任意保険の満了日も同じ台帳で見ておきます。

安全運転管理者制度との関係

道路交通法第74条の3第1項 により、自動車の使用者は、一定の台数以上の自動車を使用する本拠(事業所など)ごとに安全運転管理者を選任しなければなりません。道路運送法の自動車運送事業者などは、同項のかっこ書きでこの「自動車の使用者」から除かれています。

具体的な台数は 同法施行規則第9条の8 に定められています。

車両の種類選任義務が生じる台数
乗車定員11人以上の自動車1台以上
その他の自動車5台以上

(大型自動二輪車・普通自動二輪車は1台を0.5台として計算します。原動機付自転車は道路交通法の「自動車」に入らないので数えません〔同法第2条第1項第9号〕)

自動車20台以上を使用する本拠では、副安全運転管理者も選任します(道路交通法第74条の3第4項・施行規則第9条の8第2項)。選任したときは、選任した日から15日以内に、使用の本拠の位置を管轄する公安委員会に届け出ます(同法第74条の3第5項)。

選任義務の対象にならない少人数・少台数の事業所でも、台帳を作っておくと車検切れ・保険切れを見落としにくくなります。

安全運転管理者の業務と、車両管理表・運転日報の役割

安全運転管理者の業務は、 道路交通法施行規則第9条の10 に9つ挙げられています。書類で済むものばかりではありません。

業務(第9条の10の号)車両管理表・運転日報との関係
運転者の適性などの把握(第1号)・運行計画の作成(第2号)・交替運転者の配置(第3号)・異常気象時の措置(第4号)台帳や日誌では済まない。安全運転管理者が行う
点呼による点検や体調の確認(第5号)・酒気帯びの有無の確認(第6号)・その記録の1年間の保存(第7号)確認は安全運転管理者が行う。記録は運転日報のアルコールチェック欄などに残せる
運転者名・運転の開始と終了の日時・運転した距離などを記録する日誌の備え付け(第8号)運転日報で記録できる
運転者への指導(第9号)安全運転管理者が行う

車両管理表は、このうちどの号の代わりにもなりません。車両の車検・保険の期限を見るための台帳です。

エクセル版の使い方

  1. 「車両台帳」シートの黄色の欄に、使っている車両を1行1台で入力する(登録番号・車名・型式・所属部署・使用者など)
  2. 車検満了日・自賠責満了日・任意保険満了日を日付(例: 2027/3/31)で入力する。日付と見なされない入力は、入力時にエラーが出る
  3. 車検・自賠責・任意保険それぞれの「〜まで」の列に、基準日からの残りの日数が出る。残りが注意する日数(初めは30日)以下になると赤で示す。満了日を過ぎたものは「過ぎて○日」と出て、これも赤
  4. 基準日は初め今日の日付(=TODAY())。特定の日で見たいときは基準日を書き換える
  5. 更新の手続きが済んだら、満了日を車検証・保険証券に書かれた新しい日付に書き換える
  6. 月1回を目安に、表の上の集計(満了日を過ぎた台数・注意する日数以内の台数)と赤いセルを見て、更新が近い車両から手続きを進める

1枚目の「使い方」シートには、安全運転管理者制度と罰則の条文、出典も載せています。

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使っている関数と、動作の確認

使っている関数は IF・ISNUMBER・NOT・AND・COUNTA・COUNTIF・COUNTIFS・TODAY の8つです。XLOOKUP などの新しい関数は使っていません。残りの日数は「満了日 − 基準日」で、表示の形式で「あと○日」「過ぎて○日」と出しています(セルの値は数のままなので、並べ替え・絞り込みができます)。

配布しているエクセルに、満了日を過ぎた・10日後・30日後・31日後・当日・日付でない入力の試しの値を入れて LibreOffice で再計算し、残りの日数、赤になる条件、上の集計、印刷用シートが期待どおりになることを確かめています(2026-10-16)。

関連テンプレート

安全運転管理者は何台から選任が必要?
乗車定員11人以上の自動車を1台以上、またはその他の自動車を5台以上使用する本拠(事業所など)ごとに、安全運転管理者の選任が必要です(道路交通法第74条の3第1項・同法施行規則第9条の8第1項)。大型・普通自動二輪車は1台を0.5台として数えます。5台未満の本拠でも、車両台帳を作っておくと車検や保険の期限を見落としにくくなります。
車検切れのまま運行するとどうなる?
有効な自動車検査証の無い自動車を運行すると道路運送車両法第58条第1項に違反し、6月以下の拘禁刑又は30万円以下の罰金の対象です(同法第108条)。自賠責保険の期間も切れていれば、自動車損害賠償保障法第5条にも違反し、1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金の対象です(同法第86条の3)。このテンプレートは満了日が近い車両を赤で示すので、更新の手続きを早めに始められます。
エクセル版の残日数アラートはどう使う?
車検満了日・自賠責満了日・任意保険満了日のセルに「2027/3/31」のような日付で入力すると、基準日(初めは今日の日付)からの残りの日数が自動で出て、残りが30日以内になると赤で示します。満了日を過ぎたものは「過ぎて○日」と出て、これも赤になります。何日前から赤にするかは「注意する日数」で変えられます。表の上の集計で、満了日を過ぎた台数と注意する日数以内の台数も見られます。
個人事業主や少人数の会社でも使える?
はい。台数に関わらず使えます。安全運転管理者の選任義務は台数の要件を満たす使用の本拠が対象ですが、1〜2台の車両でも車検・保険の更新漏れは起こりえます。台帳で一か所にまとめておくと見落としにくくなります。
車両管理表と運転日報の違いは?
車両管理表は「車両そのもの」の情報(車検・保険の満了日など)を管理する台帳、運転日報は「日々の運行」を記録する日誌です。両方を使うと、車検・保険の期限と日々の運行を1か所で見られます。運転日報は、道路交通法施行規則第9条の10第8号の日誌(運転者名・運転の開始と終了の日時・運転した距離など)の記録に使えます。安全運転管理者の業務には、ほかに点呼、酒気帯びの有無の確認とその記録の1年間の保存、運行計画の作成、運転者への指導などがあります。詳しくは運転日報テンプレートもご覧ください。
対人・対物賠償額はどのくらいが目安?
法律で契約が義務づけられているのは自賠責保険です(自動車損害賠償保障法第5条)。自賠責保険が払うのは、運行によって他人の生命・身体を害したときの損害で(同法第3条・第11条)、物の損害は対象ではありません。任意保険の対人・対物賠償の金額は、契約する保険会社と相談して決めます。複数台をまとめて契約する「フリート契約」を扱っている保険会社もあるため、更新時に比較検討することをおすすめします。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-10-16 確認時点)。

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