
- 座席表のエクセル(名簿+座席表4つ・6シート)と印刷用PDFを無料でダウンロードできる(会員登録不要)
- 名簿の番号を入れると、氏名・部署・内線が座席表に出る仕組みと、その式(INDEX と MATCH)
- オフィス・会議と研修・社内宴会、それぞれの座席表の並びと記入例(架空の会社34名)
- 宴会の上座について、出典で確かめられたことと、このファイルで決めていないこと
- A4横1枚に収める印刷の設定と、掲示する前に確かめること
座席表テンプレートのダウンロード(エクセル・PDF)
配っているファイルは4つです。名簿を入れて作るならエクセル、手で書き込むなら印刷用PDFを使います。
| ファイル | 中身 | 使う場面 |
|---|---|---|
| エクセル(空欄) | 使い方・名簿・座席表4つの6シート | 自社の名簿を入れて座席表を作る |
| エクセル(記入例) | 架空の「株式会社サンプル商事」34名を入れた版 | どこに何が出るかを先に見る |
| 印刷用PDF(空欄) | 座席表4つを、A4横1枚ずつ(4ページ) | 印刷して手書きで席を埋める |
| 記入例PDF | 記入例を印刷した状態(4ページ) | 印刷の仕上がりを確かめる |
Word 版は作っていません。名簿の番号から氏名を引く仕組みは、表計算の関数で動いているためです。 手書きで使うなら、印刷用PDFで足ります。
エクセルのシート構成(6シート)
| シート | 中身 |
|---|---|
| 使い方 | 手順、印刷の設定、宴会の上座の出典、使っている関数 |
| 名簿 | 番号(1〜200)・氏名・部署・内線・備考。右の4列に、その人がどの座席表に入っているか(○・未配置・重複)が自動で出る |
| オフィス座席表 | 島4つ(向かい合わせ8席+島の端の席1)と、その他の席8つ。計44席。氏名の下に部署と内線 |
| 会議・研修(スクール形式) | 前を向いた机が6列。1列6席で36席 |
| 会議・研修(島型) | 6席のテーブルが6つ(グループA〜F)。計36席 |
| 社内宴会の席次 | 長テーブル3卓。1卓12席で36席。左右に「奥」と「出入口」の目印 |
座席表で入力するのは、黄色い枠に入れる名簿の番号だけです。 島やグループの名前、窓側・出入口などの目印の欄は、自社の部屋に合わせて書き換えます。
オフィスの座席表(島型・44席・内線つき)
異動や入社のたびに、座席表の名前と内線を1つずつ打ち直していませんか。 このファイルで直すのは名簿だけです。名簿の部署や内線を書き換えると、座席表の表示も変わります。
オフィス座席表は、向かい合わせの4席×2列に、島の端の席を1つ付けた「島」が4つあります。 端の席は、課長や部長の席に使う想定です。島に入らない役員席・応接・受付・フリー席は、下の「その他の席」に置きます。
記入例は、架空の会社の34名です。島を営業部1課・営業部2課・開発部・総務部と経理部の4つに分け、代表取締役は「その他の席」に置きました。 10/1入社の1名は、席がまだ決まっていない設定です。この人は名簿の「オフィス」の列に「未配置」と出ます。
スマホでは図を横にスクロールして見られます。
- 内線: 氏名の下に「営業部 1課 内線202」のように出ます。内線が変わったら、名簿の内線を書き換えます
- 窓側・出入口: 上と下の帯は書き換えられます。柱・コピー機・掲示板など、席を探す人の目印を書きます
- 備考: 名簿の備考(記入例では「火・木は在宅勤務」「時短勤務(16時まで)」)は、座席表には出ません。席を決めるときに名簿を見て使います
会議・研修の座席表(スクール形式・島型)
会議・研修のシートは2つです。前を向いて話を聞く会はスクール形式、テーブルごとに話し合う会は島型を使います。
| シート | 並び | 使う会の例 | 席の数 |
|---|---|---|---|
| 会議・研修(スクール形式) | 全員が前を向く。机1本に3席、通路をはさんで左右に並ぶ | 説明会・研修の講義・全社への周知 | 6列×6席=36席 |
| 会議・研修(島型) | テーブルを囲んで、3席ずつ向かい合う | グループワーク・ワークショップ | 6グループ×6席=36席 |
記入例では、スクール形式に「情報セキュリティ研修(全社)」の18名を前の3列に、島型に「業務改善ワークショップ」の20名を4グループに入れています。 島型のグループは、部署が重ならないように混ぜました。グループAは営業部1課・開発部・総務部・営業部2課・経理部から1人ずつです。
- 社外の講師や来賓: 名簿の空いている番号に名前を足してから、座席表に番号を入れます
- 参加者の漏れ: 名簿の右の「スクール形式」「島型」の列に○が付いていない人が、席の無い人です
- ロの字・コの字: このファイルには入っていません。1席は縦3セルなので、席をコピーしてロの字やコの字の形に並べれば作れます(下の「名簿から座席表を自動で作る手順」参照)
社内宴会の席次表(歓送迎会・忘年会)
社内宴会のシートは、長テーブル3卓(1卓12席・計36席)です。 左右の端に「奥」と「出入口」の目印があり、お店の部屋に合わせて書き換えます。 印刷して会場の入口に貼れば、着いた人が自分の席を探せます。
このシートでは、席の順位(上座・下座)を番号で決めていません。上座の位置は、部屋の形で変わるためです。 ホテルメトロポリタン(池袋)の解説(2025年2月6日公開)では、次のように説明されています ( ホテルメトロポリタン 席次マナーの基本 )。
- 出入口から最も遠い場所が上座
- 和室の宴会場は、床の間の前が最上位の上座。庭園など景色が見える席が優先されることもある
- 洋室の宴会場は、出入口から遠い席が基本。景色のよい窓際の席を上座とすることがある
- 長テーブルは、テーブルの中央が上座で、両端に向かって席次が下がる
- 円卓は、出入口から最も遠い席が上座で、その左が2番目、右が3番目。左右の順は地域で違いがある
記入例の歓送迎会(34名全員が出席)では、この解説に合わせて、代表取締役をテーブル1の中央に置きました。 ほかの席には順位を付けず、部署を混ぜています。 部屋の形が分からないときは、予約のときにお店の人に上座の位置を聞いておくと、当日に席を動かさずに済みます。
名簿から座席表を自動で作る手順(エクセルの操作)
- 「名簿」シートの黄色い欄に、氏名・部署・内線を入れます。番号は1〜200が振ってあります
- 座席表のシートを開き、黄色い枠に名簿の番号を入れます(例: 12)。枠に「No.12」と出て、下に氏名と部署が出ます
- 名簿の右の4列を見て、「未配置」の人と「重複」の人がいないか確かめます
- 異動や内線の変更があったら、名簿だけを直します。4つの座席表の表示がいっしょに変わります
座席の氏名のセルには、次の式が入っています(オフィス座席表の D7 の例)。
=IF(D6="","",IFERROR(INDEX('名簿'!$B$5:$B$204,MATCH(D6,'名簿'!$A$5:$A$204,0))&"","※名簿にない番号")) - MATCH: すぐ上のセル(D6)の番号が、名簿の番号の列の何行目にあるかを探します
- INDEX: その行の氏名を取り出します。部署・内線のセルも、同じ形の式で部署と内線を取り出しています
- IFERROR: 名簿に無い番号のときに、エラーの代わりに「※名簿にない番号」と出します
- &"": 名簿の氏名が空のときに、0 ではなく空欄を出すために付けています
画面に出るものと、その意味は次のとおりです。
| 座席表・名簿に出るもの | 意味 | 直し方 |
|---|---|---|
| 枠が赤くなる | 同じシートの2か所に同じ番号が入っている | どちらかの枠の番号を消す。名簿にも「重複 2か所」と出る |
| ※名簿にない番号 | 名簿に無い番号を入れた | 名簿の番号を確かめて入れ直す |
| 「No.」だけ出て氏名が空 | 名簿のその番号の氏名が空(退職などで消した) | 枠の番号も消す |
| 名簿の「オフィス」の列に「未配置」 | その人の席がオフィス座席表に無い | 空いている枠に番号を入れる |
席を足すときは、1席の3行(番号・氏名・部署)をまとめてコピーして、空いている場所に貼ります。 氏名の式は「すぐ上のセル」を見る作りなので、貼った先の番号で氏名が出ます。 重複と未配置を数える範囲は、各座席表の A列〜Z列・4行目〜100行目です。この範囲には、座席の番号のほかに数字を入れないでください。
当サイトでは、配布前に次のことを確かめました(2026年10月1日)。
- 空欄・記入例のファイルを LibreOffice で再計算し、エラー表示(#N/A・#REF!・#VALUE! など)のセルが0件
- 4つの座席表の152枠すべてで、表示された氏名・部署・内線を、数式を使わずに名簿から引いた値と突き合わせて不一致0件
- 記入例の名簿の氏名・部署・内線を書き換えると、その人が座っている4つの座席表すべての表示が変わること
- 名簿を部署順に並べ替えても、座席表の152枠が同じ人を指したままであること
- 3行をコピーして足した席にも氏名が出て、名簿の「未配置」が「○」に変わること
IFERROR・INDEX・MATCH は、Microsoft のサポートページで Excel 2016・2019・2021・2024・Microsoft 365 が適用対象に挙がっています ( IFERROR ・ INDEX ・ MATCH )。 確かめたのは LibreOffice での再計算だけで、Excel と Google スプレッドシートの実機では開いていません。
座席表を印刷するコツ
- A4横1枚: 4つの座席表は、それぞれ A4横・1ページに収まるように設定してあります。席を足して2枚に分かれたときは、拡大縮小の設定で横1×縦1ページに戻します( Microsoft サポート )
- 印刷範囲: シートの下にある説明の行は、印刷範囲の外にしてあります。席を足して範囲の外に出たときは、印刷範囲を設定し直します
- 長い名前: 枠に入りきらない名前は、文字が自動で小さくなります。記入例の「サンプル 久美子」も小さくなって1行に収まっています。読みにくいときは列の幅を広げます
- 掲示する前: 来客の目に入る場所に貼るなら、内線番号が出ていてよいか確かめます。名簿の備考は座席表には出ません
- 手書きで使う: 印刷用PDF(空欄)は、4つの座席表の枠だけを印刷した版です。枠の中に名前を書き込めます
よくある質問
名簿を並べ替えたり、行を消したりしても、座席表はずれませんか?
Excel 2016 や Google スプレッドシートでも使えますか?
44席では足りません。席を増やせますか?
宴会の上座はどの席ですか?
フリーアドレスの会社でも使えますか?
関連テンプレート
- 組織図テンプレート(座席表と同じ時期に、部署の並びを書き直すとき)
- 議事録テンプレート(会議の座席表を作った会の記録に)
- 報告書テンプレート Word(研修のあとに研修報告をまとめるとき)
- 年間スケジュール表(歓送迎会・忘年会など社内行事の予定を並べるとき)
- 社内通達テンプレート(席替えや宴会の案内を社内に出すとき)
- 労働者名簿・賃金台帳テンプレート(この座席表の名簿とは別の、法定三帳簿の労働者名簿)
- 業務文書テンプレート一覧
参考文献・出典
本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-10-01 確認時点)。